2016年04月10日

去年の4月を思い出し・・

昨年は改選の年でした。
今ごろはバタバタ動いていたと思います。
残念ながら無投票になってしまいましたが、あの選挙の緊張感はとても必要な事だと思います。
怖いし、どうしてこんな思い・・とか、町の人たちに対してどんな自分を見てほしいのか、見られているのか、そんなことを思いながら過ごすこと。
その緊張感の中で、自分を見つめ直なくてはならなくなり。
もう一度、原点に戻るときとなりますから・・。

さて、あれから1年。いろんなことがありましたが、先日、3月議会の私の報告である「議会レポート38号」をみなさんにお届けして、そしてホームページからも読めるようになりました。
どうぞご覧下さいね。
「桜井あけみ 議会レポート NO.38」こちらクリックでどうぞ。

そして、文中で訂正があります。
2ページの上段の方にある 「赤城体育館」は「赤木体育館」の間違いです。
訂正してお詫びいたします。
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白鶺鴒(ハクセキレイ)も見ましたし、
フキノトウは美味しくいただきました!

先日、とても盛大なたくさんの方が出席された結婚祝賀会がありました。
雰囲気がとても良かったのです。その良い雰囲気とみなさんの打ち解けた笑顔で、思いました。
たのしく、打ち解けた雰囲気にしよう!と言う思いが強く感じられる挨拶があったからです。
きっと、それがお二人の人柄なのでしょうが、二人を紹介される挨拶がとても良かったスタートでした。
意識って大事です。
守りに入って、無難にこなす・・誰のため?
形通りに前例を踏襲してやっていく・・何のため?
きっと、町の事業も同じだと思います。

朝食前の時間にいただいた電話で、思いがけず、昨年閉校になった校舎の利用方法と、前述の赤木体育館のその後の利用などについて「議員である貴女はなにか考えているのか?考えていないのか?考えていないのはおかしいだろう。なにやってるの?議員のくせに・・」を連発されました。
さらには、旧図書館の建物についても話が及び、議員がなにもやっていないから云々。
9年目の議員生活で、こういう電話は馴れてはいても、なんというか、その相手に対して哀しい気持ちになりました。確かに、町にとってはやらなくてはならない大きな課題です。

でも、議員一人が考えても動きませんし、そんな簡単な問題ではないと思います。
でも、やっぱり動かなきゃ。
朝からモヤモヤとした思いです。
いただいた甘夏蜜柑の皮をむいて、元気なオレンジ色に励まされ?ママレードを作りました!

さて、春が来ましたね。がんばろう〜

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2016年02月23日

手づくり郷土賞に

流氷がオホーツクに戻ってきました。

ウトロのまちづくりグループ・しれとこウトロフォーラム21が今年で9年目となる(正確には11年目)となる「ガードレールの雪かきボランティア」が、国土交通省の「手づくり郷土賞」の一般部門で賞を受けました。
今回は、その最終選考を一般公開で行うプレゼンに参加してきました。
フォーラム21の会長と、事務局の私です。

梅の花が満開の、目黒区大岡山にある東京工業大学の大岡山キャンパスの講堂で、29団体が全国から集まって開催されました。南は沖縄県から北海道まで。

私たちのやっている活動は、シンプルと言えばシンプルで、みんなでガードレールに積もった雪をよけるというものですが、でもね、深いと思います!
ここだけのすばらしい景色を、雪かきをして見えるようにする。
ウトロ@知床に持っている誇りと自慢。
流氷の貴重性・そこでできる「おもてなし」
参加するのはいろいろな人たち。
そこで行われる交流。交流を通じて、改めて知る、参加する道路利用。

きっと、その辺を評価されたのだと思います。嬉しかった。

緊張しながらのプレゼン。その後の交流会では会長のロビー活動。
たくさんの人たちに、知床の価値を伝えてきました。

今日、その結果などが国土交通省から記者発表。
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000107.html
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2016年02月06日

オーロラファンタジー

2月5日、今日は暖かいなぁと思いながら、午後1時から始まるオープニングセレモニーに向かうために家を出ました。最近は、歩いて行けるところは歩こうと決めています。
ダウンのコートを着て、帽子はどうしようか迷っていたら、夫が「海からの風は冷たいし強いから」と言うことで帽子をかぶって出かけました。

オロンコ岩のトンネルを抜けると、いつもは三角岩に近い流氷神社が入り口すぐに造られていました。

すごく寒かった。帽子をかぶってきたことを、助かった!と思ったこと。
他の来賓の方もすごく寒そうでした。

ウトロ小学校の子どもたちの流氷太鼓
バチさばきもキレが良く、ステキでした。

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新聞にも出ていたし、テレビでも今年で最後・・を告げていました。
「知床ファンタジア 終了告げる開会式」?と言う見出しに今朝は苦笑いしてしまいました。
同時に、さっぽろ雪祭りの開催のニュースも多く、みごとなプロジェクトマッピングの光を駆使した演出が人気を呼んでいるオープニングの様子を見て、ハイテクと係わる人の多さを思いました。

冬や雪を活かした集客の取り組みが、きっと全道で、あるいは雪国で始まっています。
オーロラファンタジーは、その先駆者的な役割をはたしてきたのだと思います。

さて、終わってしまうイベント。このままなくす訳にはいかないでしょう。
来年からはどんな企画で、知床の自然や地形を活かした、そして寒さと雪と流氷を組み込ませた企画が始まるのか楽しみです。
冬季の集客には、課題がたくさんあります。
なにを見たくて、どんな知床を期待して人は来るのでしょう?
その魅力を提供するのが観光産業の役割です。

昨日、歩いて行く途中で大きな荷物を引きずりながら、観光客の方が目的地が分からずに立ち往生されていました。どこへ行くのか?聞いて方向を示してあげましたが、つたない英語で「あまり人は歩かない?」と聞かれました。わたしもつたない英語で「みんな自家用車を使うかな」と。
さらに、示された地図はフレペの滝遊歩道。ここまでのアクセスを聞かれ、歩くしかない。ホテルに相談してみてくださいと、伝えました。

今年の冬は、遺産エリア、国立公園内へのアクセス手段はないとのこと。
知床観光の課題は・・本当に多いと感じました。
まずは、こうした課題を共有して解決していくことから・・ですね。
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2015年11月28日

白川郷で思った、観光って?

11月6日、7日と岐阜県と富山県へ行ってきました。
「日本風景街道大学」の開催が、今年は遺産登録20年を迎える白川郷・五箇山で開催されたからです。
10年ほど前から、知床でも参加活動している「東オホーツク・シーニックバイウェイ」から、遺産登録10年をむかえた知床の話を紹介するために。
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とても、良かったです。紅葉が最盛期でした。
とても、多くの方々とお話をすることができました。
風景街道・シーニックバイウェイの良さは、なにかに限定されていない多様な面の繋がりが生まれていることです。これは、とても大切なことです。
?何にとって大切か?・・・・地域づくりにとっては欠かせない多様性で有機的な繋がりがそこにはあるからです。
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そんな中で、それぞれの地域が「観光」をベースに話をしてきました。
「今あるものをどう生かすかが土台にないと、本当の観光にはならない」と南砺市の市長は言います。
「この雪国の景観をこれからもずっと、地域の宝として守って行くこと」が大切だと白川村の村長は言います。
日本全国の人が、自治体が考えるテーマだと思いました。
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知床に関しての話は、シーニック関係で行っている取り組みなどの紹介をさせていただきましたが、その中でも知床の持つすばらしい景観について、そして、現在行われている保全と利用の取り組みで生まれている雇用などについても話をしました。
締めくくりには「ぜひ、訪れて、ご自身で感じる知床のすばらしさを実感してください」と終わりました。

その後、交流会、懇談会、翌日は五箇山会場へ移動して分科会と続きました。
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本当に様々な立場の方に言われた言葉がありました。
「知床のイメージって、動物に集中されているよ」
「船に乗らなきゃ、ガイドを付けなきゃ、動物が見られなきゃ、流氷ウォークしなきゃ、知床の価値って僕たちビジターには得られないもの?って、感じが最近はするよ」
「実際に、こうして展開されている風景の中に自分は行けないでしょう?」
「他の観光地でもそうだけど・・メインにアクティビティメニューがこんもりと紹介されていると、観光としての選択肢は、逆に狭くなるんじゃないか?」
そんな会話が続きました。

知床に来て楽しむ、知床を体感する、自然の中に身を置くことを体験するメニューは充実してきているし、ツールも多様になってきていることは、とても良いこと。
でも、PRを間違えたら、専門店のようになってしまうのではないかしら?
いろんな人に知床を見てほしいし、来て欲しい。
いろんな、その人、それぞれがイメージする旅の形があってほしい。

私は、白川郷や五箇山に行って嬉しかったのが、ポスターで観る白川郷の中を、現実に紅葉の美しい季節に「そこに居る。ここに居る。」というささやかな達成感を感じたし、また、違う季節にはそこで得られる体験やアクティビティにも参加したいと、気持ちの中にストックしました。
多分、また、チャンスができたら行くと思う。
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観光の専門家ではないけれど、先の南砺市の田中市長のおっしゃる、今ある価値をどう活かすか?土台が大切という言葉と、変わらない景観を守っていくこと、のキーワードに遺産登録10年をむかえた知床のこれからの10年の「観光」のヒントをもらった気がしました。
直接、観光に係わる機会はないけれど、しっかりまちづくりの視点で見ていきたいと思います。


posted by あとむ at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり

2015年10月28日

視察・5日目・病児保育

私の住んでいるウトロ地域の住所は「香川」です。この「香川」は四国の香川県の香川です。
ここに入植した人達は香川からやって来たそうです。多くの方が、綾歌郡綾川町
そんなつながりを、うれしく感じておじゃましました。
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今回はここ綾川町で実施されている「病児保育」について視察させていただきました。

人口は斜里町の2倍。県庁所在地の高松市まで30分ほど。
そして、高松空港を有する町です。この町の、町立国保病院である「陶(すえ)国保病院」へおじゃましました。
議長さん、福祉厚生委員会の会長さん、病院の事務局長、副委員長、そして児童福祉担当の過多などからお話を伺いました。議長さんからは、ぜひ、うどんを食べていってくださいと!
「病児保育」って、聞き慣れない言葉ですが、ご存じでしたか?
たとえば・・インフルエンザに罹ってしまって、峠は越えたけれど保育所に行けない子ども。保護者の方はその間に仕事を休まなければなりません。そんな子どもを預かってくれる保育所です。こうした施設は綾川町だけではなく近隣町村にはいくつかあるそうです。
「子どもの教育が、この町のまちづくり目標の第一なのです。」と、福祉の担当者の方はきっぱりとおっしゃっていました。その中で、あらゆる「教育、子育て」に関する事業を考えているそうです。
・・で、最近始めた事業ではなく、もう、平成18年には実施要綱ができて、事業を開始しています。
しかも、保育所園児だけではなく、小学生低学年まで。さらに、来年度からは小学6年生までに対象を拡大するそうです。
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今年度から施行されている「子ども・子育て支援制度」でも、支援対象となる制度を活用した取り組みに、順次シフトしていくと言うことで、子育てのセーフティーポイントの重要な部分だと思いました。

育児休暇の、子育て休暇の勧奨を進めていても、中小企業や一般の事業所では無理な話です。
斜里町でも、こうした子育て対策を実施出来る家庭は、その多くが公務員だと思います。現実には、子どもが熱を出した、感染症に罹患した、登園禁止期間などで仕事を休まなければならないこと多いと思います。
休日の託児所の設置を求める声もあります。
そんな中で、今回の「病児保育」はどれほど助かるだろうか・・と、思いました。
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定員は4名。前日の午後10時までから受付、保育士さんが1名配置されています。同時に、看護師さんが1名。朝、医師の診察を受けてから保育看護。受け入れる子どもの居ないときは、一般保育所で働きます。看護師さんも同じです。
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綾川町の、たとえば国保病院の運営について説明を受けましたが、入院病床数63床、時々赤字になるものの黒字経営を続けています。お医者さんの人数は10名。
町の予算も斜里町と同じくらい・・です。
うちの町でも、できないものでしょうか・・。
近隣の子どもたちを受け入れても良いはずです。
「裕福な自治体だから・・できる」のではなく「どこに力をおくのか?」だと思いました。
こうした取り組みも、子育てしやすい環境作りです。

無理やダメ、できない、と言う発想から、もう一歩だけ足を踏み出しても良いのではないだろうか?
5日間の視察を通じて、斜里町の良いところもたくさん確認出来ました。同時に、まちづくりの視点と、住民との信頼関係が十分だろうか?など、いくつかの課題も私の中では生まれました。

急ぎ足の報告でしたが、5日間、とても良い天気に恵まれ、多くの事を学ばせていただきました。
すこしでも、町のために活かせるような活動をしていこうと思います。
posted by あとむ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動

2015年10月27日

視察・4日目・神山

偶然にも、親友の従兄弟がサテライトオフィスの人だったり、神山町で活動している人の親友が斜里町にも体験実験で来ている人だったり・・お昼をいただいたお店のオーナーは北大卒で、斜里の卒業生を知っていたり・・
私が14年前から憧れの果物「ポポー」が栽培されていたり・・(ポポーのジェラートをいただきました)
Officeの中には、どうしようか迷っていた鋳物のストーブが使われていたり・・

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神山町は、興味あるキーワードとの繋がりがたくさんある場所でした。

サテライトオフィスだって、サテライトありきではなく、そもそもが「自分たちの地域を自分たちでなんとかできないだろうか?」で取り組んだイロイロな結果だったと。いいえ、結果ではなく現在も〜ingの進行形であることが理解できました。
大きな企業や、工場などの産業を誘致するのではなく、人を、人のつながりを、ここにない価値を持つ人を、価値を求める人を、誘致する取り組み。
お話をしてくださった大南理事長は建築屋さん。(とっても遊び心のある方のような感じでした)

*アイデアキラーの一掃!
「無理だろう」「できるわけない」「やめとけ」「前例もない」「だれがやる」
そんなマイナスなキーワードを発する人を排除することが必要(・・何もやる気がなくなっちゃう)

*やったらええんちゃう?
やってみようよ。そう言う考えで動き出したまちづくりグループが基本だった。
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神山町で行っている取り組みを、一括りのアイテムでは語れない。いくつもの繋がり、集積と循環がもたらす動きがとても魅力的だったし、「〜ほら、やっぱりダメだった」等という、動きを殺すような、萎縮するようなことを強いてはいない。
私は議員としての視察だったので、聞きたいことがたくさんあったけれど、一つ、聞いて見た。
「こうしたまちづくり活動に、町は、行政は、どのようなスタンスだったの?皆さんは、行政に何を求めたの?でしょうか?」
答えは「行政はアクセルにもならなかったけれど、ブレーキもかけたりしなかったよ」
   「不平や不満を募らせるより、自分たちでやろーよ」
   「あ・・良いじゃないか・・と、役場も乗り込んできた感じがする」
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雇用がない、仕事がない、だから人を呼べない、移住を促進できない、ではなくて、仕事を持っている人を呼べば良いという発想でやって来た経過は、結果的にクリエイティブな地域づくりにつながっていったのだと思います。そうした、様々なアイテムの結果で「神山町にオフィス構えてもいいんじゃないか?」という事になったのだと思いました。
ただし・必要なインフラは整備されていました。
町内に張り巡らされた光回線です。驚いたことに、神山町内では域内フリーWi-Fiが整備されていました。
2005年から2019年までの国の補助を上手に使ってきました。必要なインフラ整備はありました。

神山町で、こうしたコンセプトを元に、何が、どんなふうに展開されているかは、Web・イン神山を見てください。しっかりリンクまでつながってみて欲しいです。

神山町で見た、聞いた、感じたことの、本当に僅かな小さな部分ではありますが、私は斜里町内で同じように有機的な意識の繋がりで形が見えてきている所があるなぁと、改めて実感した「場」があります。
いつか、その「場」と「人のつながり」についても、このブログでお知らせしたいと思います。
私も大嫌いなアイデアキラーマン。そんな存在を感じさせない神山町の取り組みを見て、元気をもらいました。

「やったらええんちゃう?」で、できるんだろうなぁと。
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posted by あとむ at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり

視察・3日目・今治タオル

皆さんは、普段、どこのタオルを使っていますか?
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日本のタオルは、一時期、中国やベトナムなどのタオルが安価に流通して、その産業基盤を大きく減らしていたそうです。しかし、品質の良い古くから持っている技術を活かしたタオルを、ふたたび国内流通に載せることが出来たばかりでなく、今では海外でも高い品質が認められるようになりました。

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愛媛県の今治タオルと大阪の泉州タオルが有名です。

今回は、その今治タオルの販売と、織機技術と海外のアートをテーマとしたタオル作品を展示する美術館を観てきました。
休日だったこともあり、多くの方々がバスやマイカーで訪れていました。
このような、商品に関連するテーマパークのような施設は、北海道では製菓会社や、ビール会社に多くありますが、タオル製品を高い織機技術で美術品として展示する所は珍しいのではないでしょうか?

たかがタオル・・と思っていましたが、その技術の高さに驚きました。
また、テーマが子どもや女性に人気のムーミンやスヌーピー、テキスタイルのデザイナーなどの作品だと言うことも集客のポイントをついていると思いました。
観光地ではない場所で、なかば近隣行楽客を集める施設として、役割をはたしていると思いました。
もちろん、遠方からの方も多く訪れていて、ワンフロアーが愛媛県近隣の物産で埋められていることからも分かりました。
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たかがタオル、されどタオル。
毎朝、顔を拭くときに、この今治タオルの使用感は、一度使ったことのある方なら納得できると思います。
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2015年10月25日

宿・温泉津温泉

2日目の宿は、島根県大田市温泉津温泉でした。温泉津と書いて「ゆのつ」と読みます。

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この宿場宿のある町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
大変趣のある町並みの中に1300年前から温泉宿が続けられ来たそうです。小さな旅館が数軒ありました。
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この宿から歩いて10分ほどで港があり、その日水揚げされた魚を運んでいました。
働いている方に話を伺いながら、港の大きな施設を見ていましたが、あとで宿のご主人から、かつては市場があり、近隣からもセリ人がやって来ていたり、観光客もセリに混じって賑やかだったと聴きました。漁組が統合され市場は閉鎖になったそうです。
地方創生という言葉を、今回も多くの自治体で聞いてきましたが、現実はこうした地方が多いと感じました。
小さな天然の地形の中に出来た漁港は、少し寂しげでした。

この、宿では宿の方のご配慮をいただき、大田市のプレミアム宿泊券を使わせていただきました。
全国各地で、こうした商品券が発行されていると思います。島根県でも追加販売をしたと聞いています。
それぞれの地域で、使い方が違っていて、面白いと思いました。
宿泊に使える、使い易いもの。斜里町でも追加販売は3時間ほどで完売されたと聞いています。

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最近はプライベートでも、議会関係でも宿泊は都市部のビジネスホテルなどの利用が多くなっています。
確かに、気安く利用でき、便利なのですが、今回の宿を利用させていただき、地方の、地域の実情やそこで行われているまちづくり、取り組みをよく見ることができました。
人が集まる、集中する都市では感じることの出来ない、取り組みが見えましたし、それは斜里町と大きく違っているものではなかったと思います。

温泉津温泉・こんな行程でなければ行くことはないだろうと・・思います。でも、もしかしたら、私たちが今、学ばなくてはならないのは、こうした地方の小さな頑張りなのかもしれません。

とても、良いお湯、とても美味しい魚でした。

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視察・2日目・岩見銀山

2007年・世界遺産に登録された石見銀山。正直、ほとんどどの様なところなのか、関心もなく、しかも読み方もてっきり「いしみぎんざん」かと思っていました。
この地域には、一緒に行かれた方々も興味を持っていらっしゃいました。
私は、ここの地域の取り組み・・・簡単に言うと「バス利用」について、昨年知床五湖の駐車場待ちを40分された方のお話を伺った中で「知床もパーク&ライド」にすると良いのに・・」と言われたことが耳に残っていましたので、今回は「ビジターとしてその方法をどう感じるだろうか?」ということに興味がありました。

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で、遺産センターの広い駐車場へ車を駐めて、センターの方にどのように楽しんで良いのか、レクチャーとアドバイスを受けました。結果、バス移動ーレンタサイクル利用で石見銀山を訪れることにしました。

バス料金は200円前後・乗車時間は15分ほど・時刻表もほぼ15分ごとに
そして、自転車を借りて(2時間700円・これは電動アシストです)見所をレンタサイクル屋さんのおじさんの丁寧な説明を受けて回ってきました。(他にも、カートのような乗り物もありました)
鎌倉時代に銀の採掘が始まったと言う歴史ある地域。銀山までの道すがらにのこっている、昔からの商店街。
かつては、ここで働く人達が住んでいた集落には、現在も学校がありました。
途中で、小学生に声をかけると、同級生は4人だよと。
生活する人達の集落がそのまま残る中を、たくさんの観光客が歩いて行きます。

途中にはボランティアガイドの方々が、フリーの方に声をかけるなどされていました。
平日などは「ワンコインガイド」をされているようで、バス停の近くに受付所がありました。
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どこの地域でも、休日に集中する人の流れが大きな課題です。
このバス路線も、採算性はどうなのだろう?と思いましたが、太田市はじめ観光協会・島根県などの関わりがあるようです。この時間、コストは無理のないストレスを感じない範囲のものだと思いました。
「石見銀山・パーク&ライド」はこちらをご覧ください。

で、楽しかったです。歴史を感じ、代々に渡ってこの銀山の価値をめぐる時の権力者の争いや、この地で暮らしてきた人々の宗教観も知ることが出来、さらにはここの自然、散策も楽しむことができる所でした。
沿道には様々なお店が並び、立ち寄る楽しみもありました。

約3時間の石見銀山。
世界遺産に指定されたゆえの知名度と、そこを訪れる方の期待に添うための地域づくりは、共通の課題なのだと思いました。
知床は自然遺産ではあり、同列の利用の方法をそのまま取り入れることにはなりませんが、いくつかのヒントを感じました。

思った以上に、楽しめて、メニューの多い場所と思った石見銀山でした。
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2015年10月24日

視察・一日目・谷笑楽校

任期中4年の間に、一度ある道外議員研修に行ってきました。
以前から気になってた町の取り組みや、施設を見てきました。
とかく物見遊山になっていると言う批判もありますが、やはり実際に話を伺う、見る、質問する、当たり前のことですが必要な事だと思います。
そして、大変参考になり、今回は特に・・いろいろ考えさせられました。

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谷笑楽校の取り組み

平成17年に閉校となった学校を利用している取り組みです。ここの活動は大臣賞も受賞されています。
「よくある、公民館的な使い方だろう〜なぁ」と思っていましたが、ちょっと違っていました。
ここの谷地区は歴史が古く、戸数が減った現在でも93世帯233名の方がいらっしゃる地域です。
かつては1000人の方が住まわれていた地域ですが、元気です。
議長さんがお話してくれましたが、この地域は教育にも地域活動にもいつも一生懸命にやる自治が出来た地域だと思うとおっしゃっていたように、行政や学校に頼り、任せるのではなく自分たち住民が常に地域づくりに参加するベースがあったことが、現在の施設の利用率を高めているのだということでした。
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もちろん、住民の方の輸送手段に取り組み
雪かきに取り組み
季節行事に取り組み
趣味や野外活動、文化活動にも積極的
子ども神楽だって、大人たちが引き継いで、途切れることなく伝承されています。
そして、よそからの方を、受け入れる柔軟性も持っています。

みんなで集まって話し合う、議論する、検討する
それを尊重して動いています。

廃校になった校舎も、輝いていました。大切な学校が中心に、地域の人達の動きを作り出していました。
平成26年には4700人以上の人達がここに集っています。
それでも「少し減って来たんですよ」とおっしゃっていました。

よそからカフェを開催しに来る人
コンサートにやって来る人
そんな笑楽校に興味を持ってやって来る人
研修に使う人・ゼミで利用する人
お昼も一緒に食べる人達・子育てサロン
合宿・体躯大会
夜なべ談議?まで。
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ちょっとウトロ地域の漁村センターのような使い方をされていると思いました。
地域が動かなくては、始まらない。訪れた平日は子どもたちの声は聞こえませんでしたが、近隣町村の方々が、ここでお昼をいただきながら、研修をすると言うことで、隣の教室からは笑い声が聞こえていました。

もちろん、こうした私たちのような視察には、視察費用として一団体10000円のお金がかかります。
それも、ここの管理運営費に充てられるのだと思うと、ちょっと応援できた気分になりました。

最後に、ここ谷地区は次に視察する「石見銀山」の天領だった地域だそうです。
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posted by あとむ at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動