3月14日に終わった3月議会のレポートがやっとできあがりました。発送させていただいているみなさんには、もうじき届くと思います。
「議会レポート」は17号になりました。最初の頃のレポートを読み返すと、この4年間でずいぶん変わってきたと思います。
ホームページにもアップしましたので読んでみてください。
私の後援会長の松本さんも文章を書いてくださいました。ページの下の方にありますから、こちらもご覧下さい。また、2期目にむけて私の「思うこと」も書いています。
今回、このレポートを配って歩き、色々な話を聞くことができました。まだまだ、町には問題がたくさんあります。
そして、町のリーダーに求めるものは大きいと実感しました。世の中がそうだから・・と言う人もいますが、この閉塞感、斜里は強いと思います。そして、今回の災害です。被災された人達、一人ひとりの生活があったはずです。暖かな団らんもあったはずです。何気ない日常があったはずです。その、全てをなくされている方々を思うと、何もできない自分が情けなくなります。
「なにかしてあげたい」でも、それが、自分にむけての免罪符になってはいけないとも思います。
今回のこの大きな震災とそれに続く津波、そして原発事故は、今後の、たとえば知床観光に大きな影響を及ぼすでしょう。
日本という大きな市場を考えたときには、海外にむけての製品や産物は多少とも影響が出るでしょう。さらに、首都圏での停電、つまり不完全なインフラは日本の経済活動に大きな影響を及ぼすでしょう。
単純に、テレビが見られない、電気がつかない、と言うレベルではないつながりが、大都市ゆえに大きな影響だと思います。
いくつかの年度末に提出する報告書ができあがりました。
私は、やらなければならないことを、できるだけ平常な気持ちを持って進めていこうと思っています。
あ・・でも、3月28日には臨時議会があるようです。きっと、斜里町としての義捐金かな?
つながって、いくつかの問題も出てくるでしょう。これから、変化していく経済活動。新年度にむけての体制も含めて、しっかり、目を背けることなく、ごまかさないで取り組んでいかなければなりませんね。しっかり、考えて。
2011年03月23日
2011年03月21日
選挙のこと雑感?情報
「どうなの?選挙になるの?」と、最近はこの話題が多くなりました。本日、やっと「議会レポートNO.17」の原稿ができあがりました。今回はなんだか、この3月11日に発生した地震、津波、原発で気持ちが落ち着かずに、とても苦しいまとめと発行になりそうですが、明日、印刷して明後日からはみなさんにお送りすることができそうです。
今回は一期四年が経ちますので、その事も書きました。
4年間、議会という中で何ができただろう?と振り返ると、まだまだ、と言う気持ちと、けっこう、精一杯だったと言う思いが交錯します。まだまだ分からないことが多い中で、見えてきたことも多くあります。
それらを、このブログに綴ってきたつもりです。
読んでくださいね。(まだHPにはアップできませんが)
さて、3月18日に「選挙の説明会」がありました。斜里町広報誌に載っていましたね。前回はドキドキしながらその説明会に私も出席しましたが・・今回は後援会の方が行ってくださいました。他の議員さんも「本人は行かないモンだよ」と。4年前は確かにヒソヒソと聞こえてきて(耳は良いので)「あれ?あれがサクライ?ちっこいね〜」なんて言われていましたが・・。
選挙になるのかならないのかは・・きっと告示の日まで分からないと思います。
前回、残念だった前職のかた、
若手の人、と言うことしか分かりませんが若いかた、
斜里出身で東京からUターンの64歳のかた
斜里で食堂を経営されているジャズマンのかた
理容業の方
JCの方
もしかしたらさらにウトロから?と言う噂もあったり、
と、情報はたくさんあります。
私は、議会で活動をして議会は一生懸命だと言うことはよくわかりました。しかし、議員のみなさんが同じ事をやるなどと言うことはなく、それぞれの活動は本当に全く違います。
皮肉な言い方をすれば、会派と言われるグループの中にいれば、なにも勉強をしなくても、町の事業や予算を精査しなくてもやっていけると言うことです。これは、会派に入っている入っていないということには関係ないかも知れません。
私が議会に入ってから4年間、一度も一般質問をしない方もいらっしゃいます。(議長は質問できませんからこの限りはありません)
なのに、宴会の出席率は完璧という方もいらっしゃいます。(もちろん、接待も大切な役割とも言えますが)
議員はなにをやっているのだ!と言う方もたくさんいらっしゃいますが、選挙で選ばれた議員です。それでも、良いのか・・と思うしかありません。それぞれの役割分担として考えると、色々な人がいた方が良いのかも知れませんね。(あまり感心はしないけれど)
しかし、まったく間違ったスタンスで議会に関わる方もいらっしゃいますが、これだけは大きな間違いだと思うことをひとつ。「自分は町長を当選させるために議員を続ける」なんて絶対におかしい!
・・と、私1人が熱くなっても仕方ないですが、町の議会の選挙。
議会レポートで3月議会の事をお知らせできましたら、私も2期目に向けて活動開始します。
それにしても、福島の原子力発電所の事故はとても大変なことだと思います。風評はいけませんが、しかし、とにかく人命が一番でしょう。そこをしっかり考えて動いて欲しいと思います。
誰もが知っています。被爆した場合、身体に異常が出るのはすぐではないことを。だから、「だいじょうぶか?」と思いますし、「ただちに健康に害があるわけではない」と言う言い方に疑問を感じるのです。事故の推移を注視します。
今回は一期四年が経ちますので、その事も書きました。
4年間、議会という中で何ができただろう?と振り返ると、まだまだ、と言う気持ちと、けっこう、精一杯だったと言う思いが交錯します。まだまだ分からないことが多い中で、見えてきたことも多くあります。
それらを、このブログに綴ってきたつもりです。
読んでくださいね。(まだHPにはアップできませんが)
さて、3月18日に「選挙の説明会」がありました。斜里町広報誌に載っていましたね。前回はドキドキしながらその説明会に私も出席しましたが・・今回は後援会の方が行ってくださいました。他の議員さんも「本人は行かないモンだよ」と。4年前は確かにヒソヒソと聞こえてきて(耳は良いので)「あれ?あれがサクライ?ちっこいね〜」なんて言われていましたが・・。
選挙になるのかならないのかは・・きっと告示の日まで分からないと思います。
前回、残念だった前職のかた、
若手の人、と言うことしか分かりませんが若いかた、
斜里出身で東京からUターンの64歳のかた
斜里で食堂を経営されているジャズマンのかた
理容業の方
JCの方
もしかしたらさらにウトロから?と言う噂もあったり、
と、情報はたくさんあります。
私は、議会で活動をして議会は一生懸命だと言うことはよくわかりました。しかし、議員のみなさんが同じ事をやるなどと言うことはなく、それぞれの活動は本当に全く違います。
皮肉な言い方をすれば、会派と言われるグループの中にいれば、なにも勉強をしなくても、町の事業や予算を精査しなくてもやっていけると言うことです。これは、会派に入っている入っていないということには関係ないかも知れません。
私が議会に入ってから4年間、一度も一般質問をしない方もいらっしゃいます。(議長は質問できませんからこの限りはありません)
なのに、宴会の出席率は完璧という方もいらっしゃいます。(もちろん、接待も大切な役割とも言えますが)
議員はなにをやっているのだ!と言う方もたくさんいらっしゃいますが、選挙で選ばれた議員です。それでも、良いのか・・と思うしかありません。それぞれの役割分担として考えると、色々な人がいた方が良いのかも知れませんね。(あまり感心はしないけれど)
しかし、まったく間違ったスタンスで議会に関わる方もいらっしゃいますが、これだけは大きな間違いだと思うことをひとつ。「自分は町長を当選させるために議員を続ける」なんて絶対におかしい!
・・と、私1人が熱くなっても仕方ないですが、町の議会の選挙。
議会レポートで3月議会の事をお知らせできましたら、私も2期目に向けて活動開始します。
それにしても、福島の原子力発電所の事故はとても大変なことだと思います。風評はいけませんが、しかし、とにかく人命が一番でしょう。そこをしっかり考えて動いて欲しいと思います。
誰もが知っています。被爆した場合、身体に異常が出るのはすぐではないことを。だから、「だいじょうぶか?」と思いますし、「ただちに健康に害があるわけではない」と言う言い方に疑問を感じるのです。事故の推移を注視します。
2011年03月12日
大地震・・今できること
3月11日・午後2時46分
大きな揺れが起こり、その後の連発的な地震で大きな被害が出ています。
斜里では議会中。新年度予算審議中、歳入についての質疑中でした。11日午後3時過ぎに斜里町にも津波注意報が出たために、議会は休会になりました。残りの審議は14日、月曜日に行うことになりました。
できることはなんなのか。
斜里町としても今後の支援体制について考えなくてはならないと思います。もちろん、直接的な支援体制も考えなくてはならないでしょうし、間接的な支援もについても動き出す必要があると思います。
被災された人達の、一刻も早い捜索と救援を祈るばかりです。
それにしても、一番恐れていたことが起きようとしています。原子力に対する鷹揚な対応、思い上がった未熟な未成熟な技術に対するおごり。それが、いま、このような状況の中で起こるということは、ひどい事だと思います。
この地域での、この被害に追い打ちをかけるものが、人の力で防ぐことなどできない状況のものであることに、恐ろしさを感じます。
この、原子力発電所の状況は、今後の救援活動をさらに難しいものにしていくことは間違いありません。
あらためて、私たち、一人ひとりのしっかりとした考えと、未来にむけた方向性を今一度、検証するときに来ています。
しっかりと現状を受け止めて、現実から目を背けることなく、できること・に対応していくべきだと思います。
大きな揺れが起こり、その後の連発的な地震で大きな被害が出ています。
斜里では議会中。新年度予算審議中、歳入についての質疑中でした。11日午後3時過ぎに斜里町にも津波注意報が出たために、議会は休会になりました。残りの審議は14日、月曜日に行うことになりました。
できることはなんなのか。
斜里町としても今後の支援体制について考えなくてはならないと思います。もちろん、直接的な支援体制も考えなくてはならないでしょうし、間接的な支援もについても動き出す必要があると思います。
被災された人達の、一刻も早い捜索と救援を祈るばかりです。
それにしても、一番恐れていたことが起きようとしています。原子力に対する鷹揚な対応、思い上がった未熟な未成熟な技術に対するおごり。それが、いま、このような状況の中で起こるということは、ひどい事だと思います。
この地域での、この被害に追い打ちをかけるものが、人の力で防ぐことなどできない状況のものであることに、恐ろしさを感じます。
この、原子力発電所の状況は、今後の救援活動をさらに難しいものにしていくことは間違いありません。
あらためて、私たち、一人ひとりのしっかりとした考えと、未来にむけた方向性を今一度、検証するときに来ています。
しっかりと現状を受け止めて、現実から目を背けることなく、できること・に対応していくべきだと思います。
2011年03月01日
議員 雑感2
議員年金が廃止になります。
議員年金は、掛け金の半分を自治体が負担していました。そして、町村合併に伴い、議員の数は減りました。町村合併をしないまちでも、斜里町を例に取れば、議員の定数は26名だったときから、現在は14名になっているように全体数が減りました。
そして、この経済状態の不安定な中で、運用益もマイナスになったと思います。当然、年金の運用はもう、不可能になりました。
国会議員の年金も以前に廃止になりましたので、正直、4年前に「あれ?まだ年金があったの?!」と驚きました。
結局、これまでかけてきた年金の約8割を受け取るか、受給資格のある人は(3期12年以上)年金として受給できるかの二通りの方法から選ぶことができるようになりました。
この説明を受けた時に、「8割しか戻らないなんて、だれが責任を取ってくれるのか!」と言う人もたくさんいましたが、この年金は組合員で構成されたものですから、こんなに破綻寸前まで、それでも行政に「なんとかしろ」と言ってきた組合員の責任でもあると思います。
現在の情勢、経済的な問題、さらには社会的な状況の変化など、議員に限らずここ数年で変わってきたことは多々ありますが、時々、議員という常識や感覚が「はてな?」と、思うことが多いのも現実です。しかし、この「はてな?」の感覚が議員であると思うこと自体が間違いです。もはや、「昔は〜」なんて言っている状況ではなくなっています。
政務調査費は必要なのではないでしょうか?と言うと、「これ以上、報酬を下げろとか、定数を減らせとか、色々言われたりするんだから、余計なことは言わない方がいい・・」と言いながら、余計な仕事は増やすなと言う姿勢に、議会のあるべき姿に戻すべきだという覚悟がさっぱり見えてこない・・と、思うのは、あながち私の間違いではないように思います。

流氷原に映る知床連山の影・朝日と
議員年金は、掛け金の半分を自治体が負担していました。そして、町村合併に伴い、議員の数は減りました。町村合併をしないまちでも、斜里町を例に取れば、議員の定数は26名だったときから、現在は14名になっているように全体数が減りました。
そして、この経済状態の不安定な中で、運用益もマイナスになったと思います。当然、年金の運用はもう、不可能になりました。
国会議員の年金も以前に廃止になりましたので、正直、4年前に「あれ?まだ年金があったの?!」と驚きました。
結局、これまでかけてきた年金の約8割を受け取るか、受給資格のある人は(3期12年以上)年金として受給できるかの二通りの方法から選ぶことができるようになりました。
この説明を受けた時に、「8割しか戻らないなんて、だれが責任を取ってくれるのか!」と言う人もたくさんいましたが、この年金は組合員で構成されたものですから、こんなに破綻寸前まで、それでも行政に「なんとかしろ」と言ってきた組合員の責任でもあると思います。
現在の情勢、経済的な問題、さらには社会的な状況の変化など、議員に限らずここ数年で変わってきたことは多々ありますが、時々、議員という常識や感覚が「はてな?」と、思うことが多いのも現実です。しかし、この「はてな?」の感覚が議員であると思うこと自体が間違いです。もはや、「昔は〜」なんて言っている状況ではなくなっています。
政務調査費は必要なのではないでしょうか?と言うと、「これ以上、報酬を下げろとか、定数を減らせとか、色々言われたりするんだから、余計なことは言わない方がいい・・」と言いながら、余計な仕事は増やすなと言う姿勢に、議会のあるべき姿に戻すべきだという覚悟がさっぱり見えてこない・・と、思うのは、あながち私の間違いではないように思います。
流氷原に映る知床連山の影・朝日と
2011年02月23日
議員 雑感1
3月議会の日程が決まってきました。
議会は8日から15日まで。その前に、会派説会(25日)、総務文教常任委員会(3月1日)、一般質問通告締め切り(3月4日)、議会運営委員会(3月4日)そして3月8日から議会が始まります。
来年度の骨格予算と言うことですが、これまでの3月議会となにかが違うのでしょうか。
今回は町長の「町政執行方針演説」はないそうです。なぜなら、来年度にむけての町長の執行方針は任期満了の選挙があるからです。ですから、執行方針は6月にするのだそうです。
その結果、一般質問もこれまでの3月議会では、町長の執行方針を聞いてから、質問という形になっていましたが、今回はそれもないのでいきなり質問です。
さて、議会活動について私はこれからやらなければならないことがいくつかあると思います。
それは議員個人の活動ではなく議会としての活動です。「議会報告会」これは現在の議会広報誌の発行だけでなく、直接、議会の活動、議論などを町の人達に伝える、報告する活動です。
議員は「俺が俺が・・」ではなく「議会としてどうしてきたのか」という事を伝えなくてはならないはずです。
そのために、斜里町ではどのような形がいいのかも含めて実施しなければなりません。
これらは、議会基本条例ができていなくてもやれることです。
もう一つは、私も4年前から気になっていた一般質問の方法です。
誰に聞いても斜里町議会の一般質問は、内容は別として、やりとりは分かりにくく、質問者も答弁者も傍聴者も「?はてなマーク」の連続になります。この事については先号の議会だよりの傍聴の感想でも書かれているように、改革が必要です。
このように、まだまだたくさんの「もっと町が良くなるために議会がやらなくてはならないこと」あります。議会なんて何やってんだかわからない・・私も4年前の今ごろはそう思っていましたが、地方自治体、地方の行政ということを考えた場合、必要で重要な役割の場であることを認識して、その上で立候補しました。
阿久根市や名古屋市のように議会と行政の対立があげられていますが、実際、では、議会がなくなって一番困るのは誰でしょう。
市長や町長が憎いという構図で反目し合っている場合ではなく、議会の権威のためにがんばるのではなく、本当に地方自治はどうあるべきなのか、そこでの住民と行政の役割はなんなのか・・そのことをもっと皆が真剣に、自分の頭で考えるべきです。
決して、マスコミや世の中の風潮で判断するのではなく、考えることが必要です。
ここ2,3日、穏やかなお天気が続きます。
今年の流氷は勢力が弱いと言われながらも、流氷初日から今まで、ずっとウトロからは流氷を見ることができています。今日も、ウトロはびっしりと流氷で覆われています。
夕陽の時間になるとプユニ岬には大勢の人が夕陽を見にやってきます。こんな景色は世界中探してもここだけかも知れません。
町議 雑感1を書いていて、あらためてこの町、この地域が大好きだと実感するのです。
最近はツイッターで時々つぶやき、そこで「いいかな」と思い、なかなかブログの更新ができませんが、やはり情報発信は必要です。
年度末によくある、次々と予定が組まれていく会議や事業の合間を見つけて、更新しなければ・・と思います。
がんばろう!

プユニ岬からの夕陽・2011.2.21

2011.2.21
議会は8日から15日まで。その前に、会派説会(25日)、総務文教常任委員会(3月1日)、一般質問通告締め切り(3月4日)、議会運営委員会(3月4日)そして3月8日から議会が始まります。
来年度の骨格予算と言うことですが、これまでの3月議会となにかが違うのでしょうか。
今回は町長の「町政執行方針演説」はないそうです。なぜなら、来年度にむけての町長の執行方針は任期満了の選挙があるからです。ですから、執行方針は6月にするのだそうです。
その結果、一般質問もこれまでの3月議会では、町長の執行方針を聞いてから、質問という形になっていましたが、今回はそれもないのでいきなり質問です。
さて、議会活動について私はこれからやらなければならないことがいくつかあると思います。
それは議員個人の活動ではなく議会としての活動です。「議会報告会」これは現在の議会広報誌の発行だけでなく、直接、議会の活動、議論などを町の人達に伝える、報告する活動です。
議員は「俺が俺が・・」ではなく「議会としてどうしてきたのか」という事を伝えなくてはならないはずです。
そのために、斜里町ではどのような形がいいのかも含めて実施しなければなりません。
これらは、議会基本条例ができていなくてもやれることです。
もう一つは、私も4年前から気になっていた一般質問の方法です。
誰に聞いても斜里町議会の一般質問は、内容は別として、やりとりは分かりにくく、質問者も答弁者も傍聴者も「?はてなマーク」の連続になります。この事については先号の議会だよりの傍聴の感想でも書かれているように、改革が必要です。
このように、まだまだたくさんの「もっと町が良くなるために議会がやらなくてはならないこと」あります。議会なんて何やってんだかわからない・・私も4年前の今ごろはそう思っていましたが、地方自治体、地方の行政ということを考えた場合、必要で重要な役割の場であることを認識して、その上で立候補しました。
阿久根市や名古屋市のように議会と行政の対立があげられていますが、実際、では、議会がなくなって一番困るのは誰でしょう。
市長や町長が憎いという構図で反目し合っている場合ではなく、議会の権威のためにがんばるのではなく、本当に地方自治はどうあるべきなのか、そこでの住民と行政の役割はなんなのか・・そのことをもっと皆が真剣に、自分の頭で考えるべきです。
決して、マスコミや世の中の風潮で判断するのではなく、考えることが必要です。
ここ2,3日、穏やかなお天気が続きます。
今年の流氷は勢力が弱いと言われながらも、流氷初日から今まで、ずっとウトロからは流氷を見ることができています。今日も、ウトロはびっしりと流氷で覆われています。
夕陽の時間になるとプユニ岬には大勢の人が夕陽を見にやってきます。こんな景色は世界中探してもここだけかも知れません。
町議 雑感1を書いていて、あらためてこの町、この地域が大好きだと実感するのです。
最近はツイッターで時々つぶやき、そこで「いいかな」と思い、なかなかブログの更新ができませんが、やはり情報発信は必要です。
年度末によくある、次々と予定が組まれていく会議や事業の合間を見つけて、更新しなければ・・と思います。
がんばろう!
プユニ岬からの夕陽・2011.2.21
2011.2.21
2011年02月04日
議会と議員活動と選挙
早い、早いですね。もう2月です。今日は2月4日、立春です。
立春の暦を、北海道の気候は間違えたのでしょうか?本州並みに暖かなウトロは5度にもなりました。
今年はウトロの流氷がきれいです。
斜里のみなさん、ぜひ、このきれいな流氷を見に来てください。ゆっくり流氷を見ながらドライブして、ウトロのお店でお昼を食べて、美味しいコーヒーのお店で、手作りスゥイーツを楽しんで、夜はオーロラファンタジー。温泉もあり。一日、ウトロを楽しめますよ。
さて、そろそろ選挙の準備に取りかからなくては・・とか、選挙に向けて動き出す・・と言う声がずいぶん聞かれます。選挙用のポスターの問い合わせもありました。
先日より、私の後援会のコアな役員が集まり、日程の調整を始めましたが、具体的に動き出すのは「3月定例会」の準備とメドがついてから!ということになりました。
選挙が近いから・・どうするのか?私は良くわかりません。これまでと同じように議会のこと、諸処諸々の発信を行っていくだけです。
議会活動と議員活動の区別。そして議員活動と選挙活動の区別。ここはしっかり考えなかればなりません。議員としての任期は4月末日まで。人口12000人の町で、選挙運動の期間だけで、議員としての活動を理解してもらうというのは無理な話です。まして、議員は「あれもやった、これもやった、自分が持ってきた事業だ、自分がかかわった事だ」と、とかく「自分の実績」を連呼するのがお好きですが、町の事業を「俺がやった」というのはウソに近いものがあります。
関わってきたり、関心があったり、ぜひやろう、とこえかけをしたり・・はあるでしょうが、事業を実施するのは行政職員。
多少、背中を押したり、逆に反対したりはありますが、あまり実績を言い張るのは良いこととは言えません。
なんて、偉そうなことを言いますが、本当は少しドキドキしています。前回は、ドキドキの間もないほど3月6日頃に立候補を決めましたから、とても慌ただしく気がついたら投票日でした。
今回は、前述のように3月8日から3月定例議会が始まります。来年度の予算審議という重要な議会ですから、その議会にむけての準備を優先します。そのメドが立ってから、選挙準備を始める予定です。
3月議会の準備をしつつ、議員活動、議会活動、そして選挙について考えていきたいと思います。
まずは、3月議会に向けて動き出します。

今日の夕陽・ウトロは流氷が水平線までびっしりです
立春の暦を、北海道の気候は間違えたのでしょうか?本州並みに暖かなウトロは5度にもなりました。
今年はウトロの流氷がきれいです。
斜里のみなさん、ぜひ、このきれいな流氷を見に来てください。ゆっくり流氷を見ながらドライブして、ウトロのお店でお昼を食べて、美味しいコーヒーのお店で、手作りスゥイーツを楽しんで、夜はオーロラファンタジー。温泉もあり。一日、ウトロを楽しめますよ。
さて、そろそろ選挙の準備に取りかからなくては・・とか、選挙に向けて動き出す・・と言う声がずいぶん聞かれます。選挙用のポスターの問い合わせもありました。
先日より、私の後援会のコアな役員が集まり、日程の調整を始めましたが、具体的に動き出すのは「3月定例会」の準備とメドがついてから!ということになりました。
選挙が近いから・・どうするのか?私は良くわかりません。これまでと同じように議会のこと、諸処諸々の発信を行っていくだけです。
議会活動と議員活動の区別。そして議員活動と選挙活動の区別。ここはしっかり考えなかればなりません。議員としての任期は4月末日まで。人口12000人の町で、選挙運動の期間だけで、議員としての活動を理解してもらうというのは無理な話です。まして、議員は「あれもやった、これもやった、自分が持ってきた事業だ、自分がかかわった事だ」と、とかく「自分の実績」を連呼するのがお好きですが、町の事業を「俺がやった」というのはウソに近いものがあります。
関わってきたり、関心があったり、ぜひやろう、とこえかけをしたり・・はあるでしょうが、事業を実施するのは行政職員。
多少、背中を押したり、逆に反対したりはありますが、あまり実績を言い張るのは良いこととは言えません。
なんて、偉そうなことを言いますが、本当は少しドキドキしています。前回は、ドキドキの間もないほど3月6日頃に立候補を決めましたから、とても慌ただしく気がついたら投票日でした。
今回は、前述のように3月8日から3月定例議会が始まります。来年度の予算審議という重要な議会ですから、その議会にむけての準備を優先します。そのメドが立ってから、選挙準備を始める予定です。
3月議会の準備をしつつ、議員活動、議会活動、そして選挙について考えていきたいと思います。
まずは、3月議会に向けて動き出します。
今日の夕陽・ウトロは流氷が水平線までびっしりです
2011年01月23日
ネガティブキャンペーン?
先日、町内の方から電話をいただきました。非通知の設定がある電話でした。お話を伺うと、町内の方で、私の議会レポートを読んでいてくださる方であることはわかりました。
その方は「桜井さん、もうすでに議会議員選挙のネガティブキャンペーンが始まっているから、しっかりね」と言う内容でした。
18日に実施された自治会連合会役員との懇談会で、話された内容について某議員の広報に「S議員」として書かれているというのです。あ〜!!と、思い当たる事がありました。内容は「一昨年の病院問題を考える会の集会で桜井議員(この部分がS議員となっていた)が、会場からの質問に1人で応えていて不愉快だった」と言うことが「話された内容」のひとつに書かれていたと言う事です。
確かに、18日の席上ではそのような質問がありました。これと同じ内容の質問は昨年の同じ懇談会でも受けた内容でした。その時の質問で「不愉快」という表現だったかどうかははっきりしませんが、この事が、どのような意図の質問なのか私にはよく理解できませんでしたが、これには木村議長が議会として対応した集会ではないと答えてくれました。
わたしは、その広報誌を読んではいないので詳細はわかりません。
電話をしてくださった方は、このようなことを、わざわざ、詳しい説明もなしに自分の広報に書くということ自体が、いやらしい意図があると指摘をしてくださいました。
また、同じような確認の電話を違う方から今日もいただきました。
私は、そう言うものなのか?そんな意図で書かれたものではないのではないかと思います。また、デタラメでない限りどのようなことを書かれても良いのではないかと思います。きっと、詳しく懇談会のことを書きたかったのだろうと思います。
お二人とも、心配してくださっての電話でした。ありがとうございますとお礼を言いましたが、同時に、そんな意図はないと思う。とも伝えさせていただきました。
本当はずいぶん驚きました。町議選は4月の話です。でも、町ではいろいろなところで、様々な話題が出ているそうです。
巻き込まれないように、批判や誹謗、中傷からまちづくりが生まれることはあり得ません。もっと、良い町にするために、もっと自分たちの町が良くなるためにがんばる人がたくさんいる方が良いに決まっています。そして、私もその1人としてがんばるつもりです。
巻き込まれないし、ネガティブには動きたくありません。そんなマイナス思考の動きは、みんなの意識から一掃して、前向きで明るいポジティブなまちづくりを実行しなくてはなりません。
みなさんも、そう思いませんか?そのほうが、良いはず。

今年の流氷はきれいです。見に来てくださいね。
その方は「桜井さん、もうすでに議会議員選挙のネガティブキャンペーンが始まっているから、しっかりね」と言う内容でした。
18日に実施された自治会連合会役員との懇談会で、話された内容について某議員の広報に「S議員」として書かれているというのです。あ〜!!と、思い当たる事がありました。内容は「一昨年の病院問題を考える会の集会で桜井議員(この部分がS議員となっていた)が、会場からの質問に1人で応えていて不愉快だった」と言うことが「話された内容」のひとつに書かれていたと言う事です。
確かに、18日の席上ではそのような質問がありました。これと同じ内容の質問は昨年の同じ懇談会でも受けた内容でした。その時の質問で「不愉快」という表現だったかどうかははっきりしませんが、この事が、どのような意図の質問なのか私にはよく理解できませんでしたが、これには木村議長が議会として対応した集会ではないと答えてくれました。
わたしは、その広報誌を読んではいないので詳細はわかりません。
電話をしてくださった方は、このようなことを、わざわざ、詳しい説明もなしに自分の広報に書くということ自体が、いやらしい意図があると指摘をしてくださいました。
また、同じような確認の電話を違う方から今日もいただきました。
私は、そう言うものなのか?そんな意図で書かれたものではないのではないかと思います。また、デタラメでない限りどのようなことを書かれても良いのではないかと思います。きっと、詳しく懇談会のことを書きたかったのだろうと思います。
お二人とも、心配してくださっての電話でした。ありがとうございますとお礼を言いましたが、同時に、そんな意図はないと思う。とも伝えさせていただきました。
本当はずいぶん驚きました。町議選は4月の話です。でも、町ではいろいろなところで、様々な話題が出ているそうです。
巻き込まれないように、批判や誹謗、中傷からまちづくりが生まれることはあり得ません。もっと、良い町にするために、もっと自分たちの町が良くなるためにがんばる人がたくさんいる方が良いに決まっています。そして、私もその1人としてがんばるつもりです。
巻き込まれないし、ネガティブには動きたくありません。そんなマイナス思考の動きは、みんなの意識から一掃して、前向きで明るいポジティブなまちづくりを実行しなくてはなりません。
みなさんも、そう思いませんか?そのほうが、良いはず。
今年の流氷はきれいです。見に来てくださいね。
2011年01月19日
議会レポートNO.16
昨年12月議会の様子を書いた議会レポートをホームページにアップしました。どうぞ、ご覧下さい。
斜里町定例会12月議会・議会レポートbP6
昨夜、開催された「自治会長・連合会役員と町議会議員との懇談会」。
私は、議会の中で行われていることを少しでも理解してもらえるかもしれないと、毎回期待して出席するのですが、毎回、大きな残念な感覚を持って帰途につきます。
議会の活動と議員個人の活動を区別できない。それは、議員も同じだと思います。昨日のテーマのひとつに、「地域住民と議員さんの関わりはどうあるべきか」と言うテーマがありました。
まず、地域住民とは誰を、どのような場面をイメージしているのでしょう?そこは、各人、バラバラだったと思います。
そして「議員さん」というこの表現に、これまでの「議員と地域の関係」がまだまだ払拭できない状況があるのだと思いました。
確かに、議会議員は住民の声を聞き、行政が行うことにその声が、その意見が反映されているのかをチェックする役割があります。このテーマで言うと、住民と議員の関わり方について、いろいろな意見がでるかと思いきや・・実は、各自治会が議員との関わりを持たない(つまり役員会に来て欲しいとか、行事に参加して欲しい)という親睦が出来ないところがあるということに問題を持って行かれたのです。
そこで、議会としてと言う動きと、議員個人の活動という区分けが問題になります。
いずれにしても、こうした懇談を有意義で生産性の高いものにしないといけないわけで・・議会としてもせっかくの機会です。もっと、これからの議会改革や運営についてヒントとなるものを得られるようにして欲しかったと思いました。

今日、2011年1月19日・ウトロは流氷接岸です。
斜里町定例会12月議会・議会レポートbP6
昨夜、開催された「自治会長・連合会役員と町議会議員との懇談会」。
私は、議会の中で行われていることを少しでも理解してもらえるかもしれないと、毎回期待して出席するのですが、毎回、大きな残念な感覚を持って帰途につきます。
議会の活動と議員個人の活動を区別できない。それは、議員も同じだと思います。昨日のテーマのひとつに、「地域住民と議員さんの関わりはどうあるべきか」と言うテーマがありました。
まず、地域住民とは誰を、どのような場面をイメージしているのでしょう?そこは、各人、バラバラだったと思います。
そして「議員さん」というこの表現に、これまでの「議員と地域の関係」がまだまだ払拭できない状況があるのだと思いました。
確かに、議会議員は住民の声を聞き、行政が行うことにその声が、その意見が反映されているのかをチェックする役割があります。このテーマで言うと、住民と議員の関わり方について、いろいろな意見がでるかと思いきや・・実は、各自治会が議員との関わりを持たない(つまり役員会に来て欲しいとか、行事に参加して欲しい)という親睦が出来ないところがあるということに問題を持って行かれたのです。
そこで、議会としてと言う動きと、議員個人の活動という区分けが問題になります。
いずれにしても、こうした懇談を有意義で生産性の高いものにしないといけないわけで・・議会としてもせっかくの機会です。もっと、これからの議会改革や運営についてヒントとなるものを得られるようにして欲しかったと思いました。
今日、2011年1月19日・ウトロは流氷接岸です。
2011年01月10日
議会の仕組み
定例議会ごとに発行している「議会レポート」も16号になりました。まだ、HPにはアップしていませんが(もう少しお待ち下さい)、毎回、レポートが届きましたよ、と何人もの方から電話をいただいたり、お手紙をいただきます。
内容は、レポートのこと、他の問題がどうなっているのか、議会のあり方をこうした方が良いのではないか?さらには、自分たちで出来ることがあると思うが、どうだろうか?といろいろなお話があります。
そんな中で、時々、「議員なんだから、もっと、こんなことをやるべきではないか?」というお手紙や電話をいただきます。その「こんなこと」の内容ですが、「だれそれの家はなにそれを滞納しているらしいから、それをなんとかしてはどうか」とか、「さっぱり町の景気が良くならない、仕事がないのでなんとかならないか」とか「ゴミ収集の仕方が良くない」「除雪が遅い」「職員の対応が良くない」など様々な内容があります。
その都度、確認できる内容に対しては役場の職員の方に話を聞き、対応をとってもらうこともあります。個々の要望に対して個別の特定な対応になることは出来ません。ですから、指摘された内容が、その事業全般に起こっていることなのか、何科の事情がありそのような対応になっているのかについては確認をとって対応をしています。
以前、病院の問題の時に(現在も問題は解決してはいませんが)議会は何をやっているのか?と言われましたが、何もやっていないのではないかと言う意味で言われたのか、何をやっているか分からない、と言う意味で言われたのか、私には最後まで良くわからなかったのです。議会には人事に関することや、事業を実施していく執行権はありません。
議会が何をやっているのか分からない、と言う部分では確かに「何をやっているのか十分に住民とコンセンサスが取れている」とは私も思えませんし、斜里町議会には具体的に議会が何をやっているのかと言うことを示す場も作られてはいません。
しかし、なにもやっていないと言うことはなく、議会の仕組み、役割に基づいて動いているのは事実です。
議会がどのような経過で、その予算を議決したのか、事業を良しとしたのかと言う経過などについて、今までとは違った取り組みが必要となります。しかし、その必要性をみんなが必要と思っていなければ、取り組みも要らないことになります。
議員個々の活動は、議会がどうしなければならいかで決まってくるものです。議員ありきの議会ではなく、議会としての議員活動になるはず。つまりは、斜里町議会がどうあるべきかで議員活動も決まってきます。
残念ながら、現在の斜里町議会では議会がどうあるべきか、何をすべきかという点では、これまで言われてきたように「議会が何をしているのかわからない」域から抜け出てはいないと思います。
議会が持つ役割、議会の仕事、そして現在の議会活動、議員活動をもう一度考えてみませんか。
4月の統一地方選を前にして、これからの4年で議会は変わらざるを得ない時代になります。斜里町の議会はどうあるべきなのか。
私は、私の発行するつたない内容の議会レポートに対していただく様々な意見を聞き、もっともっと「何をやって、何が、どう決まっているのか」を知ることがこれからも必要なひとつの手段だと思います。が、これで充分とは思えません。
今月18日、自治会連合会のみなさんとの意見交換会?懇談会が開催されます。出来れば、その場でも議会がどうあれば良いのか?を伺ってみたいと思っています。

2011年・1月2日・釧路湿原で朝日の染まる空
内容は、レポートのこと、他の問題がどうなっているのか、議会のあり方をこうした方が良いのではないか?さらには、自分たちで出来ることがあると思うが、どうだろうか?といろいろなお話があります。
そんな中で、時々、「議員なんだから、もっと、こんなことをやるべきではないか?」というお手紙や電話をいただきます。その「こんなこと」の内容ですが、「だれそれの家はなにそれを滞納しているらしいから、それをなんとかしてはどうか」とか、「さっぱり町の景気が良くならない、仕事がないのでなんとかならないか」とか「ゴミ収集の仕方が良くない」「除雪が遅い」「職員の対応が良くない」など様々な内容があります。
その都度、確認できる内容に対しては役場の職員の方に話を聞き、対応をとってもらうこともあります。個々の要望に対して個別の特定な対応になることは出来ません。ですから、指摘された内容が、その事業全般に起こっていることなのか、何科の事情がありそのような対応になっているのかについては確認をとって対応をしています。
以前、病院の問題の時に(現在も問題は解決してはいませんが)議会は何をやっているのか?と言われましたが、何もやっていないのではないかと言う意味で言われたのか、何をやっているか分からない、と言う意味で言われたのか、私には最後まで良くわからなかったのです。議会には人事に関することや、事業を実施していく執行権はありません。
議会が何をやっているのか分からない、と言う部分では確かに「何をやっているのか十分に住民とコンセンサスが取れている」とは私も思えませんし、斜里町議会には具体的に議会が何をやっているのかと言うことを示す場も作られてはいません。
しかし、なにもやっていないと言うことはなく、議会の仕組み、役割に基づいて動いているのは事実です。
議会がどのような経過で、その予算を議決したのか、事業を良しとしたのかと言う経過などについて、今までとは違った取り組みが必要となります。しかし、その必要性をみんなが必要と思っていなければ、取り組みも要らないことになります。
議員個々の活動は、議会がどうしなければならいかで決まってくるものです。議員ありきの議会ではなく、議会としての議員活動になるはず。つまりは、斜里町議会がどうあるべきかで議員活動も決まってきます。
残念ながら、現在の斜里町議会では議会がどうあるべきか、何をすべきかという点では、これまで言われてきたように「議会が何をしているのかわからない」域から抜け出てはいないと思います。
議会が持つ役割、議会の仕事、そして現在の議会活動、議員活動をもう一度考えてみませんか。
4月の統一地方選を前にして、これからの4年で議会は変わらざるを得ない時代になります。斜里町の議会はどうあるべきなのか。
私は、私の発行するつたない内容の議会レポートに対していただく様々な意見を聞き、もっともっと「何をやって、何が、どう決まっているのか」を知ることがこれからも必要なひとつの手段だと思います。が、これで充分とは思えません。
今月18日、自治会連合会のみなさんとの意見交換会?懇談会が開催されます。出来れば、その場でも議会がどうあれば良いのか?を伺ってみたいと思っています。
2011年・1月2日・釧路湿原で朝日の染まる空
2010年11月12日
議会ってなんですか?
火曜日から続いていた北風。とても強くて波が高くなり、ウトロでは道路に波が上がり、新港が水浸しになった。ちょうど、大潮にぶつかったらしく所々で越波(えっぱ)があった。
鮭の定置網も網をあげるらしい。
今日、12日午後3時から議員研修会が開催された。会津若松市の目黒議員をお招きして、議会改革の話を伺った。会津若松市は議会基本条例を策定し、市民参加の場を報告会にとどまらず、その市民の意見をさらに議論し、政策過程まで持って行く作業を行っている。
話を聞くと、羨ましい気がしてきた。
議論を重ねること、その時に情報を共有することはもちろん、論点整理を心がけて議論を進めると言う。当たり前の事なのに、多くの議会ではそのような場はない。阿吽の呼吸?慣例で決まっていくのだからそんな場は必要なかったこれまでの議会。
今後の斜里町の議会の方向が変わってくれば良いと思う。
変わるためには何が必要か?そもそも、斜里町議会は変わろうとしているのだろうか?変わる必要を感じているのだろうか?
そこからスタートしなければならないけれど。
確かに、市議会と町議会では議員の環境には大きな違いがある。まず、その活動環境。市議会には政務調査費があったり、会派活動費があったり、活動環境では大きな違いがあります。
斜里町議会の場合は、政務調査費も活動費もな〜〜〜んにもないので、だから、できなというのではないけれど、同じような活動をするというと、かなり負担にはなるのかも知れない。でも、できる範囲でできることはあるはずだから。
このままで良いとは思えないのですが・・どうするんだろう。
でも、ツイッターでは各地の議会改革の動きがたくさん紹介されはじめているし、この動きはもう主流なはず。
今日の話をたくさん聞いて、本当に「あ〜なんだか良いな〜こんなまちづくり」ってと思いました。議会ってなんだろう?を少しだけ皆さん、考えてみませんか?どんな町にしたいのだろう?
そのためにどうすればいいのだろう?
いろいろな声、聞かせてください。

会津若松市議・目黒議員の話をききました。
鮭の定置網も網をあげるらしい。
今日、12日午後3時から議員研修会が開催された。会津若松市の目黒議員をお招きして、議会改革の話を伺った。会津若松市は議会基本条例を策定し、市民参加の場を報告会にとどまらず、その市民の意見をさらに議論し、政策過程まで持って行く作業を行っている。
話を聞くと、羨ましい気がしてきた。
議論を重ねること、その時に情報を共有することはもちろん、論点整理を心がけて議論を進めると言う。当たり前の事なのに、多くの議会ではそのような場はない。阿吽の呼吸?慣例で決まっていくのだからそんな場は必要なかったこれまでの議会。
今後の斜里町の議会の方向が変わってくれば良いと思う。
変わるためには何が必要か?そもそも、斜里町議会は変わろうとしているのだろうか?変わる必要を感じているのだろうか?
そこからスタートしなければならないけれど。
確かに、市議会と町議会では議員の環境には大きな違いがある。まず、その活動環境。市議会には政務調査費があったり、会派活動費があったり、活動環境では大きな違いがあります。
斜里町議会の場合は、政務調査費も活動費もな〜〜〜んにもないので、だから、できなというのではないけれど、同じような活動をするというと、かなり負担にはなるのかも知れない。でも、できる範囲でできることはあるはずだから。
このままで良いとは思えないのですが・・どうするんだろう。
でも、ツイッターでは各地の議会改革の動きがたくさん紹介されはじめているし、この動きはもう主流なはず。
今日の話をたくさん聞いて、本当に「あ〜なんだか良いな〜こんなまちづくり」ってと思いました。議会ってなんだろう?を少しだけ皆さん、考えてみませんか?どんな町にしたいのだろう?
そのためにどうすればいいのだろう?
いろいろな声、聞かせてください。
会津若松市議・目黒議員の話をききました。
2010年11月09日
議員年金から思うこと
冬にむけての準備は、いろいろありますね。特に北海道は「ふゆごもり」という言葉を意識した冬の準備。先日、恒例の大根抜き行きましたら、そこの農家のおばあちゃんが野沢菜を分けてくれまして、「冬の間だ、緑色が無くなったときに塩で漬けておいた野沢菜は重宝するから」と言っていました。越冬野菜も集まりました。
外に出ていた金魚も家の中の水槽に移して、畑に肥料も入れて、挿し木にしたバラの鉢を土に埋めたり・・ビニールハウスのビニールを外したり、まだまだやることはたくさんです。
冬のための準備です。
さて、議員年金ですが、国会議員の議員年金は廃止になりました。そして、今は町村議員、市議会議員、都道府県議員の年金を継続するかどうかでその方向性を示さなくてはなりません。
昭和37年に制定されたこの議員年金制度は、市町村合併で議員が減ったこと、さらには退職した議員への給付が収入を越えるようになったことなどから平成23年度には資金が不足するという見込みです。
この年金は約50%近い、公費負担があります。
ちなみに私の場合は掛け金が毎月30、400円です。最初は驚きました。その他に国民年金を支払います。しかも、この議員年金を支給されるのは3期、議員を続けた人からです。この財源がもう破綻するのです。当然、なんとかしなければならないはず。
議員報酬も減額され、一切の調査費も支給されず、議員の職務環境は厳しくなっています。議員になる人はますます減っていくという心配もあります。実際、斜里町の場合も他の市町村の場合も、議員報酬だけで生活は無理でしょう。
だから、議員年金だけでも・・と言う訴えで議員年金の存続をお願いしていくというのですが・・財政的に破綻しているシステムを存続することに、多くの国民の理解が得られるとは思えません。公費負担を増やして、掛け金も増やす・・のは無理があるように思えます。
先日、4日間の「決算審査特別委員会」が終了しました。4年間、毎年勉強のために参加させていただき、町の予算のおおよそが見えてきました。また、長い時間をかけての決算審査に臨む議員各氏の姿勢も4年間、見てきました。
なにもしていない議員、議員は必要か?と言う声も出てくる昨今です。しかし、議会が本来やらなければならないことをしっかりと行い、活動することが本来の使命ですから、先に書いたように年金まで廃止されると地方議員になるひとはいなくなってしまう・・と言う危惧を口にするなら、本来の職務をしっかりと遂行できるように改革をしていかなければならないはずです。
たしかに・・何もしない議員はたくさんいると思います。また、何をしなければならないかも、試行錯誤している議員もいるでしょう。
そのために、議会の仕事を再確認する作業が必要です。
14名という少ない人数の中で、議会という場でどのような活動を行っているのか・・もっと、町民の皆さんの声や目や耳が必要なのでは?と思うのですが。
斜里町議会でもこのような流れを受けて、議会基本条例制定への取り組みが始まりました。(もっとも、それぞれ方向性などはまだまだ、バラバラだと思いますが・・)これからの議会がどのように変わっていくのか、見ていてくださいね。
で、議員年金は廃止にすべきでは?と思うこの頃です。(共済会、議長会では制度存続の方針で行くそうですから・・こんな事を書いたら叱られるかもしれませんが)
皆さんは、この問題、どう思いますか?

岩尾別の秋の風景です。今夜はこれから大風とか・・
外に出ていた金魚も家の中の水槽に移して、畑に肥料も入れて、挿し木にしたバラの鉢を土に埋めたり・・ビニールハウスのビニールを外したり、まだまだやることはたくさんです。
冬のための準備です。
さて、議員年金ですが、国会議員の議員年金は廃止になりました。そして、今は町村議員、市議会議員、都道府県議員の年金を継続するかどうかでその方向性を示さなくてはなりません。
昭和37年に制定されたこの議員年金制度は、市町村合併で議員が減ったこと、さらには退職した議員への給付が収入を越えるようになったことなどから平成23年度には資金が不足するという見込みです。
この年金は約50%近い、公費負担があります。
ちなみに私の場合は掛け金が毎月30、400円です。最初は驚きました。その他に国民年金を支払います。しかも、この議員年金を支給されるのは3期、議員を続けた人からです。この財源がもう破綻するのです。当然、なんとかしなければならないはず。
議員報酬も減額され、一切の調査費も支給されず、議員の職務環境は厳しくなっています。議員になる人はますます減っていくという心配もあります。実際、斜里町の場合も他の市町村の場合も、議員報酬だけで生活は無理でしょう。
だから、議員年金だけでも・・と言う訴えで議員年金の存続をお願いしていくというのですが・・財政的に破綻しているシステムを存続することに、多くの国民の理解が得られるとは思えません。公費負担を増やして、掛け金も増やす・・のは無理があるように思えます。
先日、4日間の「決算審査特別委員会」が終了しました。4年間、毎年勉強のために参加させていただき、町の予算のおおよそが見えてきました。また、長い時間をかけての決算審査に臨む議員各氏の姿勢も4年間、見てきました。
なにもしていない議員、議員は必要か?と言う声も出てくる昨今です。しかし、議会が本来やらなければならないことをしっかりと行い、活動することが本来の使命ですから、先に書いたように年金まで廃止されると地方議員になるひとはいなくなってしまう・・と言う危惧を口にするなら、本来の職務をしっかりと遂行できるように改革をしていかなければならないはずです。
たしかに・・何もしない議員はたくさんいると思います。また、何をしなければならないかも、試行錯誤している議員もいるでしょう。
そのために、議会の仕事を再確認する作業が必要です。
14名という少ない人数の中で、議会という場でどのような活動を行っているのか・・もっと、町民の皆さんの声や目や耳が必要なのでは?と思うのですが。
斜里町議会でもこのような流れを受けて、議会基本条例制定への取り組みが始まりました。(もっとも、それぞれ方向性などはまだまだ、バラバラだと思いますが・・)これからの議会がどのように変わっていくのか、見ていてくださいね。
で、議員年金は廃止にすべきでは?と思うこの頃です。(共済会、議長会では制度存続の方針で行くそうですから・・こんな事を書いたら叱られるかもしれませんが)
皆さんは、この問題、どう思いますか?
岩尾別の秋の風景です。今夜はこれから大風とか・・
2010年10月06日
2010年・町内所管調査1
チョウナイショカンチョウサ・・
議会に入るまでこんな言葉は知らなかった。日本語ってつくづくすごい言語だと思う。こうして漢字をつなげたら「なるほど」と思う語句ができあがる。
今年の町内所管調査は昨日、10月5日に実施されました。
今年で4回目。
一昨年はヒグマに遭遇しました。
昨年はウトロの浄水場や知床五湖の木道へ。
そして今年は、
・越川の新しいゴミ処理施設建設現場へ
・川上小学校の教員住宅がとても古くなり住める状態ではない
・平成24年の春に閉校予定の大栄小学校
・リサイクルセンターの業務状況
・斜里町学校の40名を越える児童の教室の様子
お弁当を食べてからウトロへ向かい・・
・ウトロ小中学校の体育館
・知床五湖の完成した高架木道
・知床自然センター
を回ってきました。
越川の建設予定地は9月下旬から工事が始まるそうです。とても、きれいな場所で斜里岳がそびえて、とても良い表情の山でした。工事が始まったら急ピッチで作業が進むでしょう。
川上小学校の教員住宅は、住宅の中はかび臭く、もともと古い(昭和48年?!)建物ですから仕方ないのでしょう。また、地盤も低く、風も強いところなのでもう、限界かと思います。現在、教員の方は一部は斜里町市街地から通勤しているそうです。通勤していることについて、特段問題もないとのこと。今後、新しい住宅を考える場合も、斜里町の学校統合計画に沿った計画を作るべきだと思います。
それよりも!
校舎体育館の外壁が、もうはがれてひどい状態でした。
古いのと、ボロボロになっているのとは違うと思うのです。現在使っている校舎です。子どもたちの声も聞こえていました。壁がはがれていたら、修理をするのは当然。ほったらかしておいた結果は、最終的に手がつけられない状態になるはずです。このような校舎の修繕などは、だれが責任を持って担当すべきなのでしょう?
なんだか、これまでも指摘してきた公共建築物の管理についての考え方。まったくもって町の財産だという大切に使う、認識に欠けているものだと思いました。
「古いんだよね〜」というのは当たり前。建物は完成したときから古くなるのですから。

ほら・・これが現役の校舎です。川上小学校
それから大栄小学校へ。ここは立地条件も良いからでしょうか。そしてきれいに使われていました。2年後には閉校となります。跡地利用の事も考えなくてはなりません。国道に面した立地ですから今後の利用が期待できます。

子どもたちは6名?みんなでパークゴルフ?大栄小学校
リサイクルセンターではペットボトルの処理に時間がかかってるようでした。何故か?ペットボトルをリサイクルに出すときにキャップを外していないから・・そのキャップを手作業で外している状態です。もっと、「キャップを外して!」という呼びかけを例えばコンビニのペットリサイクルボックスに掲示できるような方法などを広報するしかないと思います。過程では、キャップを外してくださいね。

キャップを外すのに時間がかかっているようです。
そして、斜里小学校。この問題は、9月定例で私の行った一般質問に関連して委員会でさっそく行動を起こしてくれたものです。実際に子どもたちの教室を見学し、その後に校長先生のお話を伺いました。
給食の配膳準備も教室では狭く、廊下で行っているのが現状です。
子供の人数について突然の事ではなく、事前に充分把握できることです。なぜ、なんらかの対応をとらないのでしょう?本当に、斜里町の教育に書ける意識は情けないものがあります。大都市とは違う、考え方によってはきめ細かな対応ができるはず。それをやっていないだけだと思います。廊下に食器が並んでいるのを見て驚き、教室の中は机の間を歩く隙間もなかったです。42名の教室は本当に大変です。

とにかく狭かったです。昔は〜というけれど今は違う。
斜里町学校で
さて、続きはまた、別の日に。
取り組まなくてはならい事、本当にたくさんあります。

知床五湖。高架木道終点で。途中でリタイアの方などいらっしゃいましたからこの人数ですが、実際は7名で。真ん中は総務部部長です。
議会に入るまでこんな言葉は知らなかった。日本語ってつくづくすごい言語だと思う。こうして漢字をつなげたら「なるほど」と思う語句ができあがる。
今年の町内所管調査は昨日、10月5日に実施されました。
今年で4回目。
一昨年はヒグマに遭遇しました。
昨年はウトロの浄水場や知床五湖の木道へ。
そして今年は、
・越川の新しいゴミ処理施設建設現場へ
・川上小学校の教員住宅がとても古くなり住める状態ではない
・平成24年の春に閉校予定の大栄小学校
・リサイクルセンターの業務状況
・斜里町学校の40名を越える児童の教室の様子
お弁当を食べてからウトロへ向かい・・
・ウトロ小中学校の体育館
・知床五湖の完成した高架木道
・知床自然センター
を回ってきました。
越川の建設予定地は9月下旬から工事が始まるそうです。とても、きれいな場所で斜里岳がそびえて、とても良い表情の山でした。工事が始まったら急ピッチで作業が進むでしょう。
川上小学校の教員住宅は、住宅の中はかび臭く、もともと古い(昭和48年?!)建物ですから仕方ないのでしょう。また、地盤も低く、風も強いところなのでもう、限界かと思います。現在、教員の方は一部は斜里町市街地から通勤しているそうです。通勤していることについて、特段問題もないとのこと。今後、新しい住宅を考える場合も、斜里町の学校統合計画に沿った計画を作るべきだと思います。
それよりも!
校舎体育館の外壁が、もうはがれてひどい状態でした。
古いのと、ボロボロになっているのとは違うと思うのです。現在使っている校舎です。子どもたちの声も聞こえていました。壁がはがれていたら、修理をするのは当然。ほったらかしておいた結果は、最終的に手がつけられない状態になるはずです。このような校舎の修繕などは、だれが責任を持って担当すべきなのでしょう?
なんだか、これまでも指摘してきた公共建築物の管理についての考え方。まったくもって町の財産だという大切に使う、認識に欠けているものだと思いました。
「古いんだよね〜」というのは当たり前。建物は完成したときから古くなるのですから。
ほら・・これが現役の校舎です。川上小学校
それから大栄小学校へ。ここは立地条件も良いからでしょうか。そしてきれいに使われていました。2年後には閉校となります。跡地利用の事も考えなくてはなりません。国道に面した立地ですから今後の利用が期待できます。
子どもたちは6名?みんなでパークゴルフ?大栄小学校
リサイクルセンターではペットボトルの処理に時間がかかってるようでした。何故か?ペットボトルをリサイクルに出すときにキャップを外していないから・・そのキャップを手作業で外している状態です。もっと、「キャップを外して!」という呼びかけを例えばコンビニのペットリサイクルボックスに掲示できるような方法などを広報するしかないと思います。過程では、キャップを外してくださいね。
キャップを外すのに時間がかかっているようです。
そして、斜里小学校。この問題は、9月定例で私の行った一般質問に関連して委員会でさっそく行動を起こしてくれたものです。実際に子どもたちの教室を見学し、その後に校長先生のお話を伺いました。
給食の配膳準備も教室では狭く、廊下で行っているのが現状です。
子供の人数について突然の事ではなく、事前に充分把握できることです。なぜ、なんらかの対応をとらないのでしょう?本当に、斜里町の教育に書ける意識は情けないものがあります。大都市とは違う、考え方によってはきめ細かな対応ができるはず。それをやっていないだけだと思います。廊下に食器が並んでいるのを見て驚き、教室の中は机の間を歩く隙間もなかったです。42名の教室は本当に大変です。
とにかく狭かったです。昔は〜というけれど今は違う。
斜里町学校で
さて、続きはまた、別の日に。
取り組まなくてはならい事、本当にたくさんあります。
知床五湖。高架木道終点で。途中でリタイアの方などいらっしゃいましたからこの人数ですが、実際は7名で。真ん中は総務部部長です。
2010年09月25日
議会だより・愚痴つれづれ
毎回、定例議会が終わると自分のこと(議会レポートを作ったり、議会の結果を説明に行ったり)意外でも、やることがけっこうたくさんあります。
今日は、まずは、斜里町議会で発行している「議会だより」149号に掲載する記事を作りました。これから、発行までは写真をそろえたり、記事をさらに作ったり、依頼をしたりと少しではありますが作業が続きます。
たとえば・・今回の「議会だより」。
9月の定例議会後に発行するのですが・・実際は11月に発行されます。しかし、それは仕方のないことかも知れません。何故なら、日程が中旬もあれば下旬近いときもあるからです。気持ち的には「早く出せるものなら・・」と思うのですが、きっと無理でしょう。でもね・・とは、やはり思う。
一般質問の人の写真が載っていない・・というのも、時々、町の人から聞かれます。以前は写真を載せていたそうですが・・止めた理由というのが、「いつも同じ人ばかりの写真になるから・・ずるい・・」という理由らしいのです。おっかしぃ〜と思いましたが、ま、仕方ないか。今さら、やっぱり掲載した方が良いですよ〜なんて言えない感じ。でも、同時になかなか町の人達にとっては「あんた誰?」の世界ですから(それほど議員の顔なんて関心ないだろうし)、こんな人がいるんだってことでは必要としている町もあり、いろいろです。でも、それを話題にするのもなかなか大変なことです。
以前、平成20年の5月から一年間、斜里町議員の横顔と題して議員の紹介を顔写真を載せて趣味やコメントを掲載したときに、ある議員さんから「そのような写真を載せて、議員を紹介するなどと言う売名行為はおことわりしたい」と言われたことがありました。(結局はその議員さんの番になったら何事もなく掲載されましたが・・)
なかなか議員諸氏のそれぞれをまとめるのは難しいことだと思います。
なにか新しいことを提案すると、みなさん渋い顔をして「前例」とか「慣例」とか「いままでこうやってきた」という話をして前に進みませんが、ひとこと「これ、こうしたいので・・そして私が担当します」というと、とたんに「良いんじゃない」とすんなり通ります。
つまり、自分でやることになったら「めんどうくさい」という人が多いのだと思います。これは議会に限ったことではなくどこでも同じようなことが多々ありますが。
自分に被さらなければ・・いいんじゃない。と言うことです。
と、言うことで、今回の議会だよりの作業は少しだけですが、今日のがんばりで進みました。11月に発行される・・あまり、楽しい話題もない「議会だより」ではありますが、少しづつ、変化してきているのです、という所を感じて、読んでくださいね。
と、愚痴ってみても、議会事務局の手がなければできっこない「議会だより」です。一番大変なのは、議会事務局。だったら、それもはやり「おかしい」ので、「全部、私たちでやりますから」とは言えない自分も情けない。
本当になんだか・・申し訳ないと思いながら、できるだけ・・という言葉を載せて頑張っています。
お天気予報通りに午後からは雨になりました。
明日はウトロ自治会のパークゴルフ大会、そして午後からは愛護少年団活動です。お天気が心配。
今日は、まずは、斜里町議会で発行している「議会だより」149号に掲載する記事を作りました。これから、発行までは写真をそろえたり、記事をさらに作ったり、依頼をしたりと少しではありますが作業が続きます。
たとえば・・今回の「議会だより」。
9月の定例議会後に発行するのですが・・実際は11月に発行されます。しかし、それは仕方のないことかも知れません。何故なら、日程が中旬もあれば下旬近いときもあるからです。気持ち的には「早く出せるものなら・・」と思うのですが、きっと無理でしょう。でもね・・とは、やはり思う。
一般質問の人の写真が載っていない・・というのも、時々、町の人から聞かれます。以前は写真を載せていたそうですが・・止めた理由というのが、「いつも同じ人ばかりの写真になるから・・ずるい・・」という理由らしいのです。おっかしぃ〜と思いましたが、ま、仕方ないか。今さら、やっぱり掲載した方が良いですよ〜なんて言えない感じ。でも、同時になかなか町の人達にとっては「あんた誰?」の世界ですから(それほど議員の顔なんて関心ないだろうし)、こんな人がいるんだってことでは必要としている町もあり、いろいろです。でも、それを話題にするのもなかなか大変なことです。
以前、平成20年の5月から一年間、斜里町議員の横顔と題して議員の紹介を顔写真を載せて趣味やコメントを掲載したときに、ある議員さんから「そのような写真を載せて、議員を紹介するなどと言う売名行為はおことわりしたい」と言われたことがありました。(結局はその議員さんの番になったら何事もなく掲載されましたが・・)
なかなか議員諸氏のそれぞれをまとめるのは難しいことだと思います。
なにか新しいことを提案すると、みなさん渋い顔をして「前例」とか「慣例」とか「いままでこうやってきた」という話をして前に進みませんが、ひとこと「これ、こうしたいので・・そして私が担当します」というと、とたんに「良いんじゃない」とすんなり通ります。
つまり、自分でやることになったら「めんどうくさい」という人が多いのだと思います。これは議会に限ったことではなくどこでも同じようなことが多々ありますが。
自分に被さらなければ・・いいんじゃない。と言うことです。
と、言うことで、今回の議会だよりの作業は少しだけですが、今日のがんばりで進みました。11月に発行される・・あまり、楽しい話題もない「議会だより」ではありますが、少しづつ、変化してきているのです、という所を感じて、読んでくださいね。
と、愚痴ってみても、議会事務局の手がなければできっこない「議会だより」です。一番大変なのは、議会事務局。だったら、それもはやり「おかしい」ので、「全部、私たちでやりますから」とは言えない自分も情けない。
本当になんだか・・申し訳ないと思いながら、できるだけ・・という言葉を載せて頑張っています。
お天気予報通りに午後からは雨になりました。
明日はウトロ自治会のパークゴルフ大会、そして午後からは愛護少年団活動です。お天気が心配。
2010年09月18日
つながりの必要性
9月定例議会が終わりました。
9月議会ではどのようなことが審議されたのか、どのようなことに新たに予算がついたのか、などは11月に発行される「議会だより」に掲載されます。が、それを読んで具体的にどのようなことが審議されたのか、そしてどのような質疑があったのか、と言うことまではわからないのではないかと思います。
実際、私は議会に入るまでほとんどわかりませんでした。
ですから、間違って認識していたこと、思っていた方向性ではなかったことなどが、たくさんありました。
そして、今も、「あれ?それってそう言うことなんだ?!」と驚くこともまだまだたくさんあります。
それでは、いけない。
少しでも斜里町で行われている事について、たとえばもっと利用してもらうように、行政サービスというものを受けやすいように、たとえば、これはちょっとおかしいし、変えた方が良いんじゃない?あるいはこんなことやるべきじゃない?という事について、住んでいる人たちが自分たちの生活に密着した立場で、あるいは町の産業の将来的な展望を作るために・・
行政と住民がつながることが、一番大切なことではないかと思っています。
そのために、できることは何なのだろうか。それが基本で動いています。
と、その私の基本を実行するために・・これから「議会レポート」を作ります。どこまで伝えられるだろうか、といつも試行錯誤ですが。
され、これから頑張ろうかな。
と、明日の「ウトロマーケット」の準備をしながら、その合間で必死になります。
9月議会の「いろいろ」は、議会レポートができあがってから報告します。

お天気が心配。みんな楽しみにしています!
9月議会ではどのようなことが審議されたのか、どのようなことに新たに予算がついたのか、などは11月に発行される「議会だより」に掲載されます。が、それを読んで具体的にどのようなことが審議されたのか、そしてどのような質疑があったのか、と言うことまではわからないのではないかと思います。
実際、私は議会に入るまでほとんどわかりませんでした。
ですから、間違って認識していたこと、思っていた方向性ではなかったことなどが、たくさんありました。
そして、今も、「あれ?それってそう言うことなんだ?!」と驚くこともまだまだたくさんあります。
それでは、いけない。
少しでも斜里町で行われている事について、たとえばもっと利用してもらうように、行政サービスというものを受けやすいように、たとえば、これはちょっとおかしいし、変えた方が良いんじゃない?あるいはこんなことやるべきじゃない?という事について、住んでいる人たちが自分たちの生活に密着した立場で、あるいは町の産業の将来的な展望を作るために・・
行政と住民がつながることが、一番大切なことではないかと思っています。
そのために、できることは何なのだろうか。それが基本で動いています。
と、その私の基本を実行するために・・これから「議会レポート」を作ります。どこまで伝えられるだろうか、といつも試行錯誤ですが。
され、これから頑張ろうかな。
と、明日の「ウトロマーケット」の準備をしながら、その合間で必死になります。
9月議会の「いろいろ」は、議会レポートができあがってから報告します。

お天気が心配。みんな楽しみにしています!
2010年09月11日
一般質問 徒然
9月15日から2日間の開催予定となった定例議会。
一般質問の締め切り(通告期限)が、9月10日の正午までとなっています。質問を行う議員はこのような質問をしまうという通告書を議長宛に提出し、議長の許可の元で質問を行います。
3年前は通告書には自筆でサインして事務局へ提出という形でしたが、昨年からはメールでの送信が可となりました。ですから、質問の通告書を持って車で走らなくても良くなり、とても気持ちは楽になりました。
今回は5名の質問者で15項目の質問です。
新聞チラシには一つの項目しか記載されませんが、私は2項目。
正直、我が町の議会の質問形式ですと私の頭では2項目が限度です。以前も書きましたが、一括質問、一括答弁ですから、非常にわかりにくい。再質問、再々質問までしか許可されないので、ほとんどが尻切れトンボ。聞いている方も、答える方も・・・・で、終わります。
以前、国保病院の院長先生にも「まるでわかりにくい質問形式ですね〜あれじゃ、何を言っているのかわからないでしょう」と言われました。
そして、他の町でその話をしますと、ほとんど「冷笑」です。
この方法を何故、まだ実施しているのか、メリットがわかりません。
一問一答というとらえ方を間違って解釈していらっしゃる議員さんもいらっしゃることから情報不足かな?とも思います。いづれ、なんとかしていきたいと思います。
「質問すれば良いってモンじゃない」とおっしゃる議員さんもたくさんいらっしゃいますが、私は、まだまだ、どうして斜里町ではできないのだろう?とか、こんなことができたら・・という思いがたくさんあり、毎議会に自分の聞きたい、確認したい、質したいことを書き出して優先順位と、自分の準備を考えて質問を作ります。
でも、役場職員の方々はきっと嫌がっていらっしゃるのだと思います。
何故なら、町長が答える答弁書のほとんどは(たぶん9割以上?もしかしたら全ては)町長が自分の言葉で答えるものではないのです。
もちろん、質問の全てに答えるなんて事は「できない」だろう、というのが通常の斜里町の考えらしいのですが・・しっかりと自分の言葉で答えている町長もいらっしゃいます。ま、聞き方もへたくそな私のような新米議員もいるのですから町長も大変仇と思うのですが。
ですから、一回目の答弁と、再質問後のお答えは答弁書のない状態ですから、質問内容とずれたり、?な答弁になったり、「どうお考えですか?」に対し「先ほど述べた通りです」なんて答えになってしまうのです。仕方ないかな〜と思いますが、自分で考えて欲しいな〜とも思います。
なんて、言ってる私も、もっとしっかり勉強しなくてはならないのは必然です。
今回の質問は、小中学校のクラス編成の人数を町独自で調整できるようにしては?という内容と、自治会への加入率の向上に町ももっと積極的対応してはどうかという2項目です。
言いたいことがきちんと伝わるように・・丁寧な質問原稿を考えます。
一般質問も確かに大切ですが、その他の各事業や予算の使い方に関する質問も大切。
さて、議案書をもう一度、読んでいきます。
すっかり秋の気配です。
いただいた枝豆を食べ過ぎたようです。

今年はもしかしたら大発生?・が、外れた キベリタテハ
一般質問の締め切り(通告期限)が、9月10日の正午までとなっています。質問を行う議員はこのような質問をしまうという通告書を議長宛に提出し、議長の許可の元で質問を行います。
3年前は通告書には自筆でサインして事務局へ提出という形でしたが、昨年からはメールでの送信が可となりました。ですから、質問の通告書を持って車で走らなくても良くなり、とても気持ちは楽になりました。
今回は5名の質問者で15項目の質問です。
新聞チラシには一つの項目しか記載されませんが、私は2項目。
正直、我が町の議会の質問形式ですと私の頭では2項目が限度です。以前も書きましたが、一括質問、一括答弁ですから、非常にわかりにくい。再質問、再々質問までしか許可されないので、ほとんどが尻切れトンボ。聞いている方も、答える方も・・・・で、終わります。
以前、国保病院の院長先生にも「まるでわかりにくい質問形式ですね〜あれじゃ、何を言っているのかわからないでしょう」と言われました。
そして、他の町でその話をしますと、ほとんど「冷笑」です。
この方法を何故、まだ実施しているのか、メリットがわかりません。
一問一答というとらえ方を間違って解釈していらっしゃる議員さんもいらっしゃることから情報不足かな?とも思います。いづれ、なんとかしていきたいと思います。
「質問すれば良いってモンじゃない」とおっしゃる議員さんもたくさんいらっしゃいますが、私は、まだまだ、どうして斜里町ではできないのだろう?とか、こんなことができたら・・という思いがたくさんあり、毎議会に自分の聞きたい、確認したい、質したいことを書き出して優先順位と、自分の準備を考えて質問を作ります。
でも、役場職員の方々はきっと嫌がっていらっしゃるのだと思います。
何故なら、町長が答える答弁書のほとんどは(たぶん9割以上?もしかしたら全ては)町長が自分の言葉で答えるものではないのです。
もちろん、質問の全てに答えるなんて事は「できない」だろう、というのが通常の斜里町の考えらしいのですが・・しっかりと自分の言葉で答えている町長もいらっしゃいます。ま、聞き方もへたくそな私のような新米議員もいるのですから町長も大変仇と思うのですが。
ですから、一回目の答弁と、再質問後のお答えは答弁書のない状態ですから、質問内容とずれたり、?な答弁になったり、「どうお考えですか?」に対し「先ほど述べた通りです」なんて答えになってしまうのです。仕方ないかな〜と思いますが、自分で考えて欲しいな〜とも思います。
なんて、言ってる私も、もっとしっかり勉強しなくてはならないのは必然です。
今回の質問は、小中学校のクラス編成の人数を町独自で調整できるようにしては?という内容と、自治会への加入率の向上に町ももっと積極的対応してはどうかという2項目です。
言いたいことがきちんと伝わるように・・丁寧な質問原稿を考えます。
一般質問も確かに大切ですが、その他の各事業や予算の使い方に関する質問も大切。
さて、議案書をもう一度、読んでいきます。
すっかり秋の気配です。
いただいた枝豆を食べ過ぎたようです。
今年はもしかしたら大発生?・が、外れた キベリタテハ
2010年09月04日
委員会視察2010
あ〜枝豆がけっこう堅くなってしまった。やはり今年は早い!満月(中秋の名月)までにはまだまだ日にちがあるのに。十五夜さんには何を食べよう?
インゲンもパンパンになって、大好きな天ぷらもそろそろお終いだろうか。
トウモロコシも今年は早いし。
この季節はやはり食べ物が美味しい。
インゲンの天ぷらは、天ぷらの中では一番好きなもの。みなさんはご存じですか?ドジョウインゲン?わが家のはツルナシインゲンという商品名ですが。このインゲンの天ぷらに美味しい塩(石垣島のが良い)で食べる、この味が最高だと思います。
さて、8月30日から9月1日までの3日間、総務文教常任委員会の視察研修があり、札幌方面へ行ってきました。
初日は、「北海道市域再生コンソーシアム」という事業について(社団)北海道総合調査研究会へ話を聞きに行きました。この事業についての内容は詳しく知らなかったのですが、面白い事業だと思いました。詳しくは北海道地域再生推進コンソーシアムで、ご覧下さい。
採択された事業の内容を聞き、この事業に対してのイメージができました。もっと斜里町内でも応募するような動きが欲しいし、可能性はたくさんあると思いました。
たくさん、質問をさせていただきましたし、その後、別な場でこの事業に対しての取り組みも聞くことができました。
翌日は岩見沢の情報通信施設の話を聞きました。行政担当者の取り組みや勉強がちがうな〜と、入り口部分で我が町の方向性が違っているのではないかと思いました。
まだまだ、情報通信については、斜里町は遅れているというか・・ちょっと、ひどいなと思います。
それから美唄市のゴミ処理場の排水施設へ。今回、斜里町が発注した水処理施設のプラント業者が同じ企業だと言うことで見て、話を聞いてきました。
大丈夫。ウチの町の方がゴミの質は格段良いから!と思いました。ここでは生ゴミも一般ゴミもそのまま埋め立てているのですから。カラスもたくさんいましたよ。
そして最終日は北大の公共政策大学院で石井先生の話を聞きました。公会計などについての改革の話でした。昨年、議員セミナーでもお世話になった先生の話。町の財政を見る上で参考になりました。
議会の視察というとどうしても「豪遊」とか「視察と言う観光」と言われがちですが、斜里町の議会は「まじめ」だと思います。もちろん、視察に行っても何も聞かない、何も質問しない、ちょっと寝ているかも?という人はいますが、視察と称しての観光などはありません。移動中のバスでビール等ということもありません。
一日目の夜は皆さんで会食をしますが、質素なものです。
「昔はこんなもんじゃなかった〜」という話は聞きますが、どんなものだったのかという想像すらできません。
フリーになってからの皆さんの行動はわかりませんが、翌日の視察に支障のあるような事もありませんでした。
この3日間の札幌はご存じのように暑くて暑くて34℃にもなったそうです。
新聞の見出しで、県議や道議、市議の海外視察殺到などとありますが、何としたものでしょうね。ちなみに、研修などけしからん、政務調査費があるのに二重取りではないか?と言われたことがありますが、斜里町議会には政務調査費などは一切ありませんのであしからず。

北海道地域再生推進コンソーシアムの説明
インゲンもパンパンになって、大好きな天ぷらもそろそろお終いだろうか。
トウモロコシも今年は早いし。
この季節はやはり食べ物が美味しい。
インゲンの天ぷらは、天ぷらの中では一番好きなもの。みなさんはご存じですか?ドジョウインゲン?わが家のはツルナシインゲンという商品名ですが。このインゲンの天ぷらに美味しい塩(石垣島のが良い)で食べる、この味が最高だと思います。
さて、8月30日から9月1日までの3日間、総務文教常任委員会の視察研修があり、札幌方面へ行ってきました。
初日は、「北海道市域再生コンソーシアム」という事業について(社団)北海道総合調査研究会へ話を聞きに行きました。この事業についての内容は詳しく知らなかったのですが、面白い事業だと思いました。詳しくは北海道地域再生推進コンソーシアムで、ご覧下さい。
採択された事業の内容を聞き、この事業に対してのイメージができました。もっと斜里町内でも応募するような動きが欲しいし、可能性はたくさんあると思いました。
たくさん、質問をさせていただきましたし、その後、別な場でこの事業に対しての取り組みも聞くことができました。
翌日は岩見沢の情報通信施設の話を聞きました。行政担当者の取り組みや勉強がちがうな〜と、入り口部分で我が町の方向性が違っているのではないかと思いました。
まだまだ、情報通信については、斜里町は遅れているというか・・ちょっと、ひどいなと思います。
それから美唄市のゴミ処理場の排水施設へ。今回、斜里町が発注した水処理施設のプラント業者が同じ企業だと言うことで見て、話を聞いてきました。
大丈夫。ウチの町の方がゴミの質は格段良いから!と思いました。ここでは生ゴミも一般ゴミもそのまま埋め立てているのですから。カラスもたくさんいましたよ。
そして最終日は北大の公共政策大学院で石井先生の話を聞きました。公会計などについての改革の話でした。昨年、議員セミナーでもお世話になった先生の話。町の財政を見る上で参考になりました。
議会の視察というとどうしても「豪遊」とか「視察と言う観光」と言われがちですが、斜里町の議会は「まじめ」だと思います。もちろん、視察に行っても何も聞かない、何も質問しない、ちょっと寝ているかも?という人はいますが、視察と称しての観光などはありません。移動中のバスでビール等ということもありません。
一日目の夜は皆さんで会食をしますが、質素なものです。
「昔はこんなもんじゃなかった〜」という話は聞きますが、どんなものだったのかという想像すらできません。
フリーになってからの皆さんの行動はわかりませんが、翌日の視察に支障のあるような事もありませんでした。
この3日間の札幌はご存じのように暑くて暑くて34℃にもなったそうです。
新聞の見出しで、県議や道議、市議の海外視察殺到などとありますが、何としたものでしょうね。ちなみに、研修などけしからん、政務調査費があるのに二重取りではないか?と言われたことがありますが、斜里町議会には政務調査費などは一切ありませんのであしからず。
北海道地域再生推進コンソーシアムの説明
2010年08月05日
明日は臨時議会です
我が町の議会は、定例議会では議案から少し外れた質問でも、ある程度の関連がある内容については「容認」される雰囲気があります。
それは議長の采配によるところも多いようですが、はちゃめちゃな質疑以外は受けてくれます。当然、「おいおい、いまここでそれなのか〜」という表情をされたりはします。しかし、年に4回しかない定例議会、間は3ヶ月あるわけですから、時には現在進行形で質問したくなる問題も多々あります。
しかし、臨時議会では議案以外の内容についての質疑は「できない」状態です。
他の町の議会はどうなのかわかりませんが、慣例として・・というか、おおよそ、そのようになっているらしいのです。
時間的にも制約があり、臨時案件ということでは仕方ないのかも知れません。
というわけで、このパターンが良い悪という話はあっても良いとは思うのですが、時々、「議会があるんだってな、なんとかのどこどこについて、あんた、質問しといてくれや〜どー思う?」と言われても、臨時議会の場で議案以外の件については質問は難しいものです。
でも、最近は「そーゆーもんだから」という「そーゆー」事についてやはり疑問を呈していこうと思っています。なんで「そーゆーもん」なのか?分かりたいと思いませんか。
今朝は5時から(朝のですよ)ウトロ西地区の国道沿道の花を植えた花壇の草取りをしてきました。草取りは嫌いじゃないのですが、なかなか大変でした。
私が勝手に命名した「草取りシスターズ」の皆さんとご一緒におしゃべりしながら雑草を抜いた後の達成感。気になっていた部分が解決できてスッキリ気分でした。先日から2日間の早朝草取り。できることから・・の実践ですね。
明日の臨時議会、また、どのような議案をどのような質疑の中で進んでいったのか、などご報告したいと思います。
明日は、暑そうです。暑さ対策していこう〜扇子となんだろ?

子どもたちって、羨ましいくらい遊びが上手!愛護キャンプ
それは議長の采配によるところも多いようですが、はちゃめちゃな質疑以外は受けてくれます。当然、「おいおい、いまここでそれなのか〜」という表情をされたりはします。しかし、年に4回しかない定例議会、間は3ヶ月あるわけですから、時には現在進行形で質問したくなる問題も多々あります。
しかし、臨時議会では議案以外の内容についての質疑は「できない」状態です。
他の町の議会はどうなのかわかりませんが、慣例として・・というか、おおよそ、そのようになっているらしいのです。
時間的にも制約があり、臨時案件ということでは仕方ないのかも知れません。
というわけで、このパターンが良い悪という話はあっても良いとは思うのですが、時々、「議会があるんだってな、なんとかのどこどこについて、あんた、質問しといてくれや〜どー思う?」と言われても、臨時議会の場で議案以外の件については質問は難しいものです。
でも、最近は「そーゆーもんだから」という「そーゆー」事についてやはり疑問を呈していこうと思っています。なんで「そーゆーもん」なのか?分かりたいと思いませんか。
今朝は5時から(朝のですよ)ウトロ西地区の国道沿道の花を植えた花壇の草取りをしてきました。草取りは嫌いじゃないのですが、なかなか大変でした。
私が勝手に命名した「草取りシスターズ」の皆さんとご一緒におしゃべりしながら雑草を抜いた後の達成感。気になっていた部分が解決できてスッキリ気分でした。先日から2日間の早朝草取り。できることから・・の実践ですね。
明日の臨時議会、また、どのような議案をどのような質疑の中で進んでいったのか、などご報告したいと思います。
明日は、暑そうです。暑さ対策していこう〜扇子となんだろ?
子どもたちって、羨ましいくらい遊びが上手!愛護キャンプ
2010年07月30日
議決議案説明資料
8月6日は臨時議会が開催されます。
議案は、斜里町一般ごみ資源化処理施設建設工事経契約の議決とその他諸々と、専決処分等の議決案件です。
その他に、斜里中学校の大規模改修事業の協議案。
議会の大切な役割が、議案の審議、質疑、そして議決です。斜里町が提示した議案の是非を審議討論して議決すること。
その「議決」するにあたって、事業の内容や今回のように契約内容についての情報を元に「いいか」「わるいか」を決めなくてはなりません。(表現はこうでも、実際はもっと複雑ですがね)
今回のゴミ処理場については、時間的な余裕というものが全くない状態の中で、サクサクと事業を進めなくてはなりません。まして、今回の工事契約は今まで斜里町では馴染みのなかった「総合評価落札方式」という手法をとっているのでなおさら、今までとは様子が違います。
もちろん、専門家でもない議員がどこまでその内容を精査できるのか?すべきかという点では限度もあります。が、それなりの情報を検討して是非を判断しなければならいという点は間違いないこと。
「ま、いいか」という判断では済まないものだと思います。
これまでの経験と比較して判断する人、細かな点、ポイントを指摘して判断する人、流れに任せる人、それぞれの立場の中ではその判断基準も違ってきますが、最低限の情報は必要です。
昨日の総務文教常任委員会では「斜里町一般ごみ資源化処理施設工事契約議決議案説明資料」が配布され担当常任委員会で事前の審議がされました。
これまでと変更になった点などは、説明を受けました。そのメリット、デメリットも良くわかりましたが、肝心の「契約議決」という契約の部分がよく見えてきません。
あらためて、今回のプラントの作業フローと、それを実施する大きな施設概況図、さらには大まかであってもプラント全体の金額と、その中の何がメインとなるシステムなのか?その重点部分のバランスなどからそれぞれ見えてくる判断基準があるはず。
これまでの発注状況を箇条書きで示されても、私自身が「そうか〜」と判断できる情報は見つかりませんでした。もちろん、今回の業務を請け負う事業者や企画する担当を信頼できないというのではありませんが、これでは判断のとっかかりすらつかめません。
議会用に資料を作ることができないほど、作業量が多すぎて大変あのかも知れませんが、やはり情報の提供は最低限やらなければならないことだと思うのです。
ボイラーの大きさが何メートルになったとか、スペースがどうなる?ということが問題ではなく、町が行う事業について全体の概要を示すことが必要なのではないでしょうか。素人に何が分かるのか・・というかも知れませんが、議会としての役割を考えたとき、議長を含む14名がそれぞれの立場で確認できるような、理解できるような情報は示してくれないと困ります。
粉体ボイラーがペレットボイラーになったのは、もちろん良いことで良い変更だとは思いますよ。でも、契約議決の判断を求められても、私には「?」がいっぱいです。

今年はいつになく紫陽花の花が早いですね、まだ7月!
議案は、斜里町一般ごみ資源化処理施設建設工事経契約の議決とその他諸々と、専決処分等の議決案件です。
その他に、斜里中学校の大規模改修事業の協議案。
議会の大切な役割が、議案の審議、質疑、そして議決です。斜里町が提示した議案の是非を審議討論して議決すること。
その「議決」するにあたって、事業の内容や今回のように契約内容についての情報を元に「いいか」「わるいか」を決めなくてはなりません。(表現はこうでも、実際はもっと複雑ですがね)
今回のゴミ処理場については、時間的な余裕というものが全くない状態の中で、サクサクと事業を進めなくてはなりません。まして、今回の工事契約は今まで斜里町では馴染みのなかった「総合評価落札方式」という手法をとっているのでなおさら、今までとは様子が違います。
もちろん、専門家でもない議員がどこまでその内容を精査できるのか?すべきかという点では限度もあります。が、それなりの情報を検討して是非を判断しなければならいという点は間違いないこと。
「ま、いいか」という判断では済まないものだと思います。
これまでの経験と比較して判断する人、細かな点、ポイントを指摘して判断する人、流れに任せる人、それぞれの立場の中ではその判断基準も違ってきますが、最低限の情報は必要です。
昨日の総務文教常任委員会では「斜里町一般ごみ資源化処理施設工事契約議決議案説明資料」が配布され担当常任委員会で事前の審議がされました。
これまでと変更になった点などは、説明を受けました。そのメリット、デメリットも良くわかりましたが、肝心の「契約議決」という契約の部分がよく見えてきません。
あらためて、今回のプラントの作業フローと、それを実施する大きな施設概況図、さらには大まかであってもプラント全体の金額と、その中の何がメインとなるシステムなのか?その重点部分のバランスなどからそれぞれ見えてくる判断基準があるはず。
これまでの発注状況を箇条書きで示されても、私自身が「そうか〜」と判断できる情報は見つかりませんでした。もちろん、今回の業務を請け負う事業者や企画する担当を信頼できないというのではありませんが、これでは判断のとっかかりすらつかめません。
議会用に資料を作ることができないほど、作業量が多すぎて大変あのかも知れませんが、やはり情報の提供は最低限やらなければならないことだと思うのです。
ボイラーの大きさが何メートルになったとか、スペースがどうなる?ということが問題ではなく、町が行う事業について全体の概要を示すことが必要なのではないでしょうか。素人に何が分かるのか・・というかも知れませんが、議会としての役割を考えたとき、議長を含む14名がそれぞれの立場で確認できるような、理解できるような情報は示してくれないと困ります。
粉体ボイラーがペレットボイラーになったのは、もちろん良いことで良い変更だとは思いますよ。でも、契約議決の判断を求められても、私には「?」がいっぱいです。
今年はいつになく紫陽花の花が早いですね、まだ7月!
2010年06月25日
6月定例が終わりました
昨日はずいぶんたっぷりと雨が降りました。
畑には良い雨だったのではないでしょうか。
2日間の定例議会が終わりました。
いろいろな町の事業に対して、あるいは姿勢に対して、予算について質疑がありました。全体を通して思ったことがいくつかあります。何をどうした、とか、どんな議案があったのか?については町のホームページを見ると掲載されていますのでそちらを見てください。
当面、町の大きな問題と思うのが、一つめはゴミ処理場の問題。
今日はこのゴミ処理場のことで・・
本議会ではなく、委員会と会派説明の場で越川地域の状況の説明が口頭でありました。建設用地の取得は今年3月で終わっていますが、国道からその敷地に入る用地の取得はまだ終わっていませんでしたが、土地の持ち主の方の理解を得て、用地の取得が終わったこと。そして、地域ともこれから連携を取りながら進めていくような方向になったことなど報告がありました。
でも、(北海道新聞(6月24日・朝刊)で、23日の一般質問(阿部議員)の内容が掲載されていました。)一般質問で「これまで以久科地域に説明のあったゴミを圧縮梱包する」という方法が、「清里、小清水がゴミを受け入れてくれそうな感じなので止めるかも知れない」という話を町から聞いたと・・言うことがありました。
まだ、途中経過なので確定はしていないとのことでした。
議会の誰も、この事は知りませんでした。
毎回、議会のたびにゴミ処理施設のことに関してはたくさんの質問が出ます。中には「?」という質問もありますが、やはり「大丈夫だろうか」という思いと、「なんとか上手くいきますように」という気持ちが大きいと思います。
町民の方からもきまって「進んでいるの?」「どんな状態?」と聞かれます。せめて、議会の場では「経過の報告」含めて現状などについても協議の場を設けてくれるべきではないだろうか・・と私は思います。
町が説明の必要性がないと判断すれば、全員協議会などにはかけられないらしいことも聞きますが、町の大きな事業であるゴミ処理場の問題については、常に情報の開示と協議の場が必要ではないかと思うのです。
白老町の町議さんが「新しい方法だからこそ、慎重論もあり、どうしたものかと思っていましたが、積極的な情報の開示と議会も町も一緒にこの事業を進めるという覚悟が必要です。そのためにもよく話し合いました」と話してくれましたが、まったくその通りだと思うのです。
議会なんか知らなくても良いよ。後で報告だけすれば・・って感じかな〜とも思いましたし、現に先輩議員の皆さんは「町はうるさい議会には何も言わないものだ」とも言っています。
それでは、元気なまちづくりができません。
来年、一年間の我が町のゴミがどこで、どのように処理されるのか、6月議会の時点ではまだ決まっていないというのが分かりましたし、清里、小清水にしても町長さんがOKと言っても議会があるから、わからないとも言われました。
いつ、はっきりとするのでしょう?と質問しましたら「相手のあることですから」と言われましたが、ゴミの処理場だって限界がある問題です。
どうなるのでしょう?
新しい施設に関しては、ほとんど説明がありませんでしたが、なんの問題もなく進んでいるのだろうと思っています。よ、ね?

ベルギー生まれの新顔・ブーケパルフェ 咲きました!
畑には良い雨だったのではないでしょうか。
2日間の定例議会が終わりました。
いろいろな町の事業に対して、あるいは姿勢に対して、予算について質疑がありました。全体を通して思ったことがいくつかあります。何をどうした、とか、どんな議案があったのか?については町のホームページを見ると掲載されていますのでそちらを見てください。
当面、町の大きな問題と思うのが、一つめはゴミ処理場の問題。
今日はこのゴミ処理場のことで・・
本議会ではなく、委員会と会派説明の場で越川地域の状況の説明が口頭でありました。建設用地の取得は今年3月で終わっていますが、国道からその敷地に入る用地の取得はまだ終わっていませんでしたが、土地の持ち主の方の理解を得て、用地の取得が終わったこと。そして、地域ともこれから連携を取りながら進めていくような方向になったことなど報告がありました。
でも、(北海道新聞(6月24日・朝刊)で、23日の一般質問(阿部議員)の内容が掲載されていました。)一般質問で「これまで以久科地域に説明のあったゴミを圧縮梱包する」という方法が、「清里、小清水がゴミを受け入れてくれそうな感じなので止めるかも知れない」という話を町から聞いたと・・言うことがありました。
まだ、途中経過なので確定はしていないとのことでした。
議会の誰も、この事は知りませんでした。
毎回、議会のたびにゴミ処理施設のことに関してはたくさんの質問が出ます。中には「?」という質問もありますが、やはり「大丈夫だろうか」という思いと、「なんとか上手くいきますように」という気持ちが大きいと思います。
町民の方からもきまって「進んでいるの?」「どんな状態?」と聞かれます。せめて、議会の場では「経過の報告」含めて現状などについても協議の場を設けてくれるべきではないだろうか・・と私は思います。
町が説明の必要性がないと判断すれば、全員協議会などにはかけられないらしいことも聞きますが、町の大きな事業であるゴミ処理場の問題については、常に情報の開示と協議の場が必要ではないかと思うのです。
白老町の町議さんが「新しい方法だからこそ、慎重論もあり、どうしたものかと思っていましたが、積極的な情報の開示と議会も町も一緒にこの事業を進めるという覚悟が必要です。そのためにもよく話し合いました」と話してくれましたが、まったくその通りだと思うのです。
議会なんか知らなくても良いよ。後で報告だけすれば・・って感じかな〜とも思いましたし、現に先輩議員の皆さんは「町はうるさい議会には何も言わないものだ」とも言っています。
それでは、元気なまちづくりができません。
来年、一年間の我が町のゴミがどこで、どのように処理されるのか、6月議会の時点ではまだ決まっていないというのが分かりましたし、清里、小清水にしても町長さんがOKと言っても議会があるから、わからないとも言われました。
いつ、はっきりとするのでしょう?と質問しましたら「相手のあることですから」と言われましたが、ゴミの処理場だって限界がある問題です。
どうなるのでしょう?
新しい施設に関しては、ほとんど説明がありませんでしたが、なんの問題もなく進んでいるのだろうと思っています。よ、ね?
ベルギー生まれの新顔・ブーケパルフェ 咲きました!
2010年04月28日
27日の臨時議会のこと
4月27日の臨時議会のことを少し書きます。
このブログは町の広報でもないし、議会だよりでもないので、どんなことが決まったのか、何を実施するのか、ってことについては余り詳しく書いては来なかったので・・今回も羅列することはやめます。
今回のメイン?は、ゴミ処理場の建設のこと。
現在までの進捗状況や、どんなことをやっているのかについて、議会に報告というか「全員協議会」を開催して細かな点や、疑問などを質問したり答えたりを、議案質疑の前に行ったけれど、この「全員協議会」が終わったのは午後3時頃?だったかもしれない。
今回のゴミ処理場に関する議決は、4月26日に行われた入札の結果、その業者と契約をしなければならないための議決提案。
入札は「性能発注方式」という方法で実施された。最終処分場の廃水処理に関する工事で共同企業体が組まれました。
質問は多岐にわたりました。
2年前に出していた予算よりも増えたのはなぜか?
当初は他の自治体の施設を参考にしてきたが、今回は一層、斜里町として精度の高いものになった。また、環境省の積算基準が変わっていること。
この施設ができたら。ゴミの代金は(ゴミ袋)あがるのか?
その関連は、考えていない。
何社が今回の入札に加わったのか?
基本構想で示された内容と今回の実施設計で変わってきた所は?
昨年より、斜里町の方式と同じ処理方法の白老町の問題はどうなっているのか?
白老町の問題について可決方法は?
性能発注方式という今回の入札方法はどのようなもの?
と言う内容の質問が繰り返されました。
今回は、斜里町から資料として示された基本計画などを見て、おおよその施設全体の構成が見えてきました。そして、どのような流れでゴミが処理され、生ゴミが堆肥化になるのか、さらに、汚れた水の処理などは、どこで処理され河川に放水されるのか?と言うことが明確になりました。
中には、とても専門的な答えを求める質問も出されました。もちろん、町の職員が答えられるものではない数値までも求める質問に至っては、私は「その答えを得て、どうするのだろう?」と、質問した議員さんに聞いてみました。「きちんとやっているかどうか確認するために質問している」とおっしゃいましたが、はたしてその数値を聞いて、それできちんとやっているのか?と言う判断がどこでできるものなのか・・そこまで専門的なチェックができるためには、同じようなプラントに関わっている所から情報を得ない限り無理だと思いました。
今回のこの事業について、行政の対応に大きな不信感を持ってるのだろうか?
過去のゴミ処理場の問題でもさまざまな「いろいろな話」があったそうですが、その危惧を持っていられるのでしょうか。同じ失敗は繰り返さないために必要なことは、なんなのだろうか?
確かに、議会ができるチェック機能としての役割は大切です。でも、専門業者と同じ情報を持ち、性能や機能、さらには算出数値をチェックする(できるのかな?)ことは、それ以上に、同業の事業者の思惑までも絡みかねない・・そんな思いを感じました。
議会がそこでできることは、なんなのか。
改めて考えました。
私は、今回の斜里町が選択した方法、あるいはゴミ処理に対する方向性については大きく評価していますし、この方法はこれからも発展するものだと思っています。
担当する職員が、適当に業者にお任せという対応ではありませんし、本当に良いものを創って行こうとする姿勢を確認しているつもりです。
新しい方法だから、そして時間的制限も厳しい状況だから、なにが議会としての役割なのか・・それぞれのスタンスで考えなくてはならないと思いました。
最後に、建設場所が畑であったこと、そしてその畑で作物の病気が発生していることをしっかり認識して、工事にあたるべきであること、その不安を近隣の農家の方に当てないような対応を取ってくださいとおっしゃられた議員の言葉に、なるほどと思いました。
他の議案については、また、ページを改めて・・

ケヤマハンノキの花・今年はたくさん咲いてます
このブログは町の広報でもないし、議会だよりでもないので、どんなことが決まったのか、何を実施するのか、ってことについては余り詳しく書いては来なかったので・・今回も羅列することはやめます。
今回のメイン?は、ゴミ処理場の建設のこと。
現在までの進捗状況や、どんなことをやっているのかについて、議会に報告というか「全員協議会」を開催して細かな点や、疑問などを質問したり答えたりを、議案質疑の前に行ったけれど、この「全員協議会」が終わったのは午後3時頃?だったかもしれない。
今回のゴミ処理場に関する議決は、4月26日に行われた入札の結果、その業者と契約をしなければならないための議決提案。
入札は「性能発注方式」という方法で実施された。最終処分場の廃水処理に関する工事で共同企業体が組まれました。
質問は多岐にわたりました。
2年前に出していた予算よりも増えたのはなぜか?
当初は他の自治体の施設を参考にしてきたが、今回は一層、斜里町として精度の高いものになった。また、環境省の積算基準が変わっていること。
この施設ができたら。ゴミの代金は(ゴミ袋)あがるのか?
その関連は、考えていない。
何社が今回の入札に加わったのか?
基本構想で示された内容と今回の実施設計で変わってきた所は?
昨年より、斜里町の方式と同じ処理方法の白老町の問題はどうなっているのか?
白老町の問題について可決方法は?
性能発注方式という今回の入札方法はどのようなもの?
と言う内容の質問が繰り返されました。
今回は、斜里町から資料として示された基本計画などを見て、おおよその施設全体の構成が見えてきました。そして、どのような流れでゴミが処理され、生ゴミが堆肥化になるのか、さらに、汚れた水の処理などは、どこで処理され河川に放水されるのか?と言うことが明確になりました。
中には、とても専門的な答えを求める質問も出されました。もちろん、町の職員が答えられるものではない数値までも求める質問に至っては、私は「その答えを得て、どうするのだろう?」と、質問した議員さんに聞いてみました。「きちんとやっているかどうか確認するために質問している」とおっしゃいましたが、はたしてその数値を聞いて、それできちんとやっているのか?と言う判断がどこでできるものなのか・・そこまで専門的なチェックができるためには、同じようなプラントに関わっている所から情報を得ない限り無理だと思いました。
今回のこの事業について、行政の対応に大きな不信感を持ってるのだろうか?
過去のゴミ処理場の問題でもさまざまな「いろいろな話」があったそうですが、その危惧を持っていられるのでしょうか。同じ失敗は繰り返さないために必要なことは、なんなのだろうか?
確かに、議会ができるチェック機能としての役割は大切です。でも、専門業者と同じ情報を持ち、性能や機能、さらには算出数値をチェックする(できるのかな?)ことは、それ以上に、同業の事業者の思惑までも絡みかねない・・そんな思いを感じました。
議会がそこでできることは、なんなのか。
改めて考えました。
私は、今回の斜里町が選択した方法、あるいはゴミ処理に対する方向性については大きく評価していますし、この方法はこれからも発展するものだと思っています。
担当する職員が、適当に業者にお任せという対応ではありませんし、本当に良いものを創って行こうとする姿勢を確認しているつもりです。
新しい方法だから、そして時間的制限も厳しい状況だから、なにが議会としての役割なのか・・それぞれのスタンスで考えなくてはならないと思いました。
最後に、建設場所が畑であったこと、そしてその畑で作物の病気が発生していることをしっかり認識して、工事にあたるべきであること、その不安を近隣の農家の方に当てないような対応を取ってくださいとおっしゃられた議員の言葉に、なるほどと思いました。
他の議案については、また、ページを改めて・・
ケヤマハンノキの花・今年はたくさん咲いてます