12月議会が終わってから、今日、30日までは「・・・さてと」なんて言う言葉も出ないほど、次々と目まぐるしい時間が流れていきました。
3ヶ月に一度の定例議会は、たくさんの補正予算などの他に、ゴミ処理場の問題、病院の問題、その他にも日常生活に関わりのある事柄が議案として出てきます。その、内容を知ること、調べることから始まり、会派説明、常任委員会、そして一般質問の作製と、通告、その後に議会運営委員会、それらを経て本議会に臨みます。
本会議中にも、広報委員会、議会運営委員会、などが開催され、本議会が終わったあとには次に発行する議会広報の編集会議があります。
今議会中には、議会基本条例特別委員会も開催されました。
4年に一度の恒例と言うことらしいのですが、ウトロのホテルに一泊で、議会議員と町長、副町長、教育長、そして各部の部長たちとの懇親会が開催されました。今回は知床プリンスホテルで宴会、2次会とそして宿泊で実施。私は泊まらずに2次会終了後に自宅へ戻ってきましたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。
もちろん、この懇親会の経費は公費ではなく議員は議員会の会費から、職員は実費で開催されています。
その懇親会の終了後からは、私の議員活動の「議会レポート」の作製に取りかかります。毎定例会に今回の議会で何が議論されたのか、どのようなことが決定したのか、その過程は、その意味は、などをA3裏表に書いていきます。
それを印刷して、折って、封筒印刷をして入れて、封をして、そして発送です。
この作業は、みんなに手伝ってもらいながら行っていきます。この「議会レポート」の発送が終わらなければ、私の定例議会は終わりません。
19日には福祉協議会のふれ愛コンサートへ。
いくつかの会議、いくつかの打ち合わせ、なんだかんだと自分のことができる時間になったのは年賀状を仕上げた26日。28日には大掃除を、なんと、私の後援会長さんに手伝ってもらいながら実施。床にワックスを掛けて翌日の29日、帰省する娘夫妻を女満別空港に迎えに行くギリギリまで、残った床のワックスがけを行って、無事に終了。
そして、今日、30日に久しぶりにゆっくりと冬のウトロを見て歩きました。
思いがけない、懐かしい人にも友人の家で会えましたし、楽しいつながりも発見しました。
夕方には今年の春に摘んだヨモギを使って草餅を作り、みんなでほおばりました。
夜には思いがけない手打ち蕎麦をいただき、明日の年越しそばになります。
幸せの尺度や価値観は人それぞれに違います。その違いはあって当たり前。でも、楽しいことや嬉しいことということには、大きな尺度の違いや価値観は生じないはずです。みんな、なんとなく嬉しいことは共通。
そんなことを日常のなかで感じられる日々が送られる生活であることが大切。そんな生活が送ることの出来るまちづくりを実践したいと思います。
今年はとてもいろいろなことがありました。
私にとっては家族の大切な節目の年にもなりました。議員活動も生活が基盤だと思っています。自分の日常生活で心がけていることの視点を忘れずに、背伸びせずの価値観を持って・・
がんばっていこうと、やれやれ、の一年をふりかえってみました。
さよなら2010年。
来年は、もう少し時間を有効に、効率的に使っていくように心がけましょう。
読んでくださるみなさん、また、来年もよろしくお願いします。

12月30日・岩尾別川

静かな河川のほとりで