2021年04月03日

最近の知床

2021年3月16日は
前日から、雨が降り始めていたけれど気温が氷点下2度とか3度くらい。静かに静かに降る雨は、きっと樹木の枝にしがみつきながら氷になるだろうと、夫と話をしていました。
翌朝、太陽の光が綺麗でしたから、その光で解ける前に裏に行って写真。

キラキラ全てが光って、とても美しかった。
カラマツの松ぼっくりも
枝も
裏の斜面の樹木たちも

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カラマツの昨年の松ぼっくり


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紅いのは今年のカラマツの花芽


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広葉樹の枝も氷でコーティング

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2015年03月18日

選挙準備・選挙カー

選挙運動期間中にスピーカーをつけて、ウグイス嬢と一緒に走り回る選挙カー
立候補に至るまでには、いろいろな書類や準備が必要になります。
選挙カーも、事前に審査を受けることになります。

1回目は自分の車でしたが・・マニュアル車だったのでみんなに不評。
グリーンの車体にマグネットのネームを貼り付けて走りました。
2回目はまるで同じ車を持っている友人から借りて。
同じだったけれど、これはオートマッチック。みんなに好評(あたりまえ・・)
そして今回は、これまでとは違う車。
同じなのは、マグネットのネーム。
しまい込んでいたので、ラグの下にひいて伸ばしている最中。
審査のためのイラストを描いて・・の作業。
これ、どんな車かわかるかな?
クロスロード001.jpg

キャリアルーフのついている車を借りました。ありがたい・・。
運転する人の免許証をコピーで提出。車の仕様も提出。マグネットネームの位置も・・
斜里町内は広いけれど、今年は5日間の選挙運動期間中のうち、2日間を「自粛」(つまり選挙カーを出さないことに)。
前回と前々回は1日(中日)自粛。新人は自由。
今日、その話を町の人にすると・・「なんで?なんで有権者に呼びかける任務をなくするの?」と言われ、返す言葉がなかった私。
申し合わせと言うことで、現議員が納得した「自粛」だけど・・
誰のための、何のための自粛なのか、上手く説明ができなかった。反省です。もちろん、病院、教育機関、福祉施設などの近くでは静かに。横断ほどの音も聞こえなくなると危険なので配慮は当然ですが。
「4年間で引っ越してきた人もいる。どうやって立候補者を選ぶわけ?情報はどうやって発信するわけ?
親戚、同級生、お仲間でやる選挙だけではないでしょうに・・」と言われまくり。

と言う事で、でも、今回は「自粛」に従って3日間、一生懸命に「つじだち」街頭演説を中心にがんばるかな。
名前の連呼で伝わるものではないけれど・・ステキな選挙カーでがんばろうかな。と、思っています。


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2013年06月14日

80歳の母と富士山

私の母は今年、80歳になりました。
父は10年前に亡くなり、それからは一人暮らし。

しかし、趣味は多く、現在もパッチワークキルトでベッドカバーを作製するなどとても元気。
歩くことも大好きで、最近はポールウォーキングをはじめています。
そんな母が、今年は富士山の近くへ行きたい、行ってきたいと言い、先日一人で飛行機に乗り、東京からバスで富士山の五合目まで行ってきました。
好奇心が旺盛で、何でも自分で動きたい人です。
76歳で自由自在に乗り回していた車の免許を返上し、それからは市内のバス路線を知り尽くしているような状態で動き回っています。

自分の母の生活を見ていると、学ぶことが多く、老いること、生活を続けることを考えさせられます。
個人的なことでは、未だに迷惑をかけ、心配もさせていて申し訳ないと思っていますが、時々一緒に行く小さな旅も、母とは楽しく過ごせます。
先ほど、議会の準備で忙しくしている私を気遣い電話がありました。誕生日が近いので、くれぐれも健康に留意するようにと。
健康診断を欠かさず、定期的な検診も怠らない母。全く病気をしなかったわけではないのですが、病院に頼りっきりではない姿勢に、感心して、感謝しています。
議会が終わったら、お墓参りで逢いに行きます。

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富士さん土産はこんなクッキーです。
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2013年01月13日

改めまして、2013年 今年もいろいろです。

しばらく更新をしていませんでした、このブログ。
2013年の年明けは、新しき年・・という思いよりも、昨年から引きずっているいくつもの疑問や問題やなんともすっきりしない気持ちで開けました。
とは言っても、今年もみなさま、よろしくお願いします。

昨年の12月定例会後に生ゴミの処理方法で改善を続けている新しいゴミ処理施設へ行ってきました。
生ゴミの高速堆肥化については、いくつかの自治体ですでにその取り組みを実施し、実績もあり、斜里町も屋外とはいえ20年以上も堆肥化を実施してきたことから、あまり心配をしていなかった所です。
が、じっさいはなかなか大変な状態だと思います。
このことにつては、別ページで詳しく書きますが・・
とにかく、生ゴミはしっかりと水分を切ってから搬出しましょう!!!

保育所の未満児の受け入れについては、一般質問でもその希望は多くなっている中で、町の対応がなかなか追いつかない状態であることが、今、子育ての家庭にとって大きな問題になっています。最近は嬉しいことに出生率が上がっている斜里町です。今だからこそ、こうした動きに対応できる行政の役割が大切です。また、受け入れ対応についても、いくつかの問題が見えてきました。
がんばっているのは理解できますが・・町全体の動きや変化も見据えた対応が必要です。

そして病院。昨年、勤務してくださった医師が退職されるそうです。常勤の内科医師はまた、一人の状態に。昨年の佐藤医師も辞められて、やはり何か問題があるのでしょうか?そんなに斜里町の病院勤務はたいへんなのでしょうか。
もっと、私たち住民に出来ることは無かったのでしょうか。じっさい、まったく人事に関しての情報は分かりません。確かに、オープンにするようなことではありませんが、もどかしい気持ちです。議会には、あまり情報がありません。所管の委員会も違うのでなおさらでしょうが・・家庭の事情と言う町長の報告でしたが残念です。

ウトロの雇用促進住宅についても、やはり一般質問での答弁に「あれれ????」という気持ちです。昨年、一昨年と全国の雇用促進住宅は取り壊しが決定した所もありますが、多くの自治体が斜里町と同じように「機構」(独立行政法人・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)(平成23年10月に独立行政法人雇用・能力開発機構は廃止)から、購入を行い、自治体独自の住宅として利用を行っていますが、斜里町ではこの「機構」が現在賃貸している条件をそのまま提要して町の住宅として利用すると言うのです。
確かに、現在入居の方の既得権は守られなくてはなりませんから入居条件は引き継ぎますが(他の自治体も同様)、賃貸料や入居条件はその自治体独自で設定しています。
なぜに、斜里町だけ?そんな条件なのでしょうか?おかしい・・・ですよね。

馬場町長の斜里町運営が始まって2年目になります。確かに、すぐに変わることと時間がかかることはあるとは思いますが・・
なかなか「あったか斜里町」と、実感するにはもどかしい気持ちです。

それでも、この町で暮らす私たちが「よし、がんばろう!」とか「良い町だよね〜」と思える自治体であってほしいです。
自慢できる町、とよく耳にしますが、自慢なんてしなくていいから、(誰に自慢するのか分からないし・・)きめ細かな、町長の言う「あたたかさ」をもった町政をみんなは望んでいるはずです。

そんな「あたたかさ」のためにできること、私ももう一度、私自身にも、町にも、みなさんにも 問い直して行きます。
よろしくお願いします・
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2012年07月02日

議会レポート23号です!

みなさん、7月になってしまいました。(最近はいつも・・・なってしまった、と言う始まりが多い)

定例議会ごとに発行している議会レポート、23号をホームページに掲載しました。
読んでくださいね。
今回のイラストはツツドリとコウリンタンポポです。

この議会レポートは輸送もしています。今回もみんなに助けてもらいながら発行できました。
ウトロ地域はほとんどが手配りです。みんなに配ってもらいます。本当に、ありがたく感謝しています。
斜里の分は郵送がほとんどです。郵便局では100通以上の郵便が、同一地域内であれば割引になります。80円が65円に。

私の場合、この議会レポートの発送を終えなければ議会は終わりません。

議会レポートにも書きましたが、斜里町国保病院の内科のお医者さん、決まりました。
よかったです。これで、内科医師の診療体制が計画通りに整いました。気持ちよく、この町で働いてもらうために、私たち町民も医療について関心を持ち続けなくてはなりません。そのための仕組み作りにはまだまだ課題がありそうです。さらに良くなるように、充実させるために、取り組まなくてはならないことは多いと思います。

さて、明日から「(仮称)議会基本条例特別委員会」の研修視察です。
明日、札幌のコンベンションセンターで研修、明後日は白老町の通年議会の取り組みなどを学び、最終日5日はニセコ町。
議会と町民の関係、議会改革などについて実践している町で学びます。
たしかに、議会改革はいろいろな所で実施されていますし、斜里町でもいくつかの取り組みが最近は盛んです。議会のあり方、変わるときです。でもね、その前段にとても大切なことありますね。議会を構成している議員がこれではいけない!変えなくては!と思う事。議員の意識が変わらなくてはなりません。町民は分かっていない、議会の仕組みを理解しないで批判しているとは言っても、はやり何をやっているのか分からない・・・と言う事に対してなにもしてこなかった人の方が多いと私は思っています。
議会改革で議員の意識も変わるかも知れない、でも、議員の意識が変われば議会改革も進む。どっちが先かではなく、両方同時進行が良いことかも知れません。

では、読んでくださいね。議会レポート23号!


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2011年09月19日

ワタクシゴトですが、孫!

昨日も、書きましたが、分娩室に入った娘は、無事に男の子を出産しました。
やはり、間に合わなかったのですが、生まれるまで、待つのは長かったです。
母子ともに元気で一安心しました。

議会レポートも印刷ができあがり、三つ折りにして、封筒に入れて、封筒の封をして・・と、仲間に手伝ってもらいできあがりました。

私たちが斜里へ来たのは26年前でしょうか。国保病院の前の住宅に(現在はお医者さんの住宅)住んでいました。ひょろひょろの街路樹が立って、風に揺れていました。病院の横には公営住宅がたくさんあり、ちょうど、スーパータイガーがオープンしたり、近藤商店さんが営業時間を夜遅くにしたり、ウトロ方面へのバイパス道路(現在のアンダーパス)ができていないときで、五月の連休とお盆には家の前の道路が渋滞していて驚いた記憶があります。

子どもが生まれたときも、たくさんの人たちのお世話になりました。
人とのつながりがあったから今に至っているのだと思います。

と言うわけで、出産には間に合わなかった私ですが、今夜から神戸に向けて出発します。
10月3日まで。
おばあちゃんになって、帰ってきます。
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2011年09月18日

ワタクシゴトですが・・

お天気が気になる連休でしたが、雨が降り出しました。いろいろな所でのイベント、気の毒です。

3日間の議会が終わりました。
いろいろな意味で、活発な議会だったと思います。大きな事業に対する取り組みの体制をチェックすることも必要です。でも、私は今回の議会で、少し、いままでの町の方針がよくわからなかった部分がありましたが、それが、ちょっと見えてきた気がしています。
前期にそうではなかったのではありません。村田町長も方向性は打ち出していましたが、その方向性が、行政側全体に浸透していない・・咀嚼ができていない・・なんとなく、違っていない?と言う思いがありました。
だからと言って、
馬場町長になって、それが、明確になっているのか?とい言われれば、そうではないのですが、でも、今回は皆が考え始めて、それぞれが動き出しているように思えました。町職員の人たちは、以前も書きましたが、能力があり、行政の仕事を遂行していくプロです。その人たちが、まちづくりにそれぞれの力を出すような、出せるような環境を作ることはとても重要なことだと思います。

・・と、いうのがおおざっぱすぎますが(笑)私の感想(やっぱりおおざっぱ)

さて、私ごとですが、議会が終わり、必至で議会レポートの20号を作りました。(最終日・会派のお疲れさん反省会後に帰宅してからも)
娘が、初めての出産です。予定日は22日でしたので、なんとか間に合って欲しいという思いと、このレポートを準備してからと、連休で飛行機が取れない・・などで、20日飛ぶことにしていました。
が、先ほど連絡があり、どうやら、分娩室に入ったようです。
遠いところに嫁いだ娘です。が、はやり、私が行って何ができるだろう?とは思うのですが、産後のお手伝いに行くことにしました。
10月3日まで留守にします。

Twitter(ツイッター)にも書きましたが、昨日、知床であった海の事故、娘の同級生です。友人から連絡をいち早くもらった娘からの電話で、その事故を知りました。これから出産を迎える娘も、私も、悔しくて泣きました。

命は、本当に何かと比べることなどできない、尊いものです。

今日、明日と議会報告のレポート発送、そしてできればHPへの掲載まで終わらせて出発します。
詳しい議会の様子など、ここのブログの報告は追々、掲載していきますので、よろしくお願いします。

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2011年08月20日

知床硫黄山・新噴火口へ

今年は、斜里山岳会のみなさんが、声をあげてくれたおかげで、6年ぶりにカムイワッカから先の硫黄山登山道入り口まで林道を歩けるようになりました。そもそも、どうして今までこの間を歩けなかったのか?工事中であったり危険であったりという理由はありましたが、ココ3,4年を見ると、そうだろうか?と疑問もありました。
で、おかげさまで今年の6月25日から登山道への通行が可能になり、知床硫黄山への登山が出来るようになりました。(今までも行こうと思えば行けたとは言え、かなりきつい行程になっていました)

そこで、今日(8月20日)、環境省の主催による「硫黄山・新噴火口・魅力再発見」という散策会に参加してきました。定員15名とスタッフ3名。講師に博物館の合地学芸員。

大変楽しい企画でした。

林道に仮設小屋を設け、登山する人達を管理していました。
6年間使われていなかった登山道はすっかりヒグマの道路になっていたようで、たくさんの糞がありました。以前は登山道以外で見かけることはありましたが、道路に落ちていることはあまりなかったので驚きました。

自己責任と管理・安全対策という問題は、まだまだ整理されることなく、曖昧に流されている問題だと思います。
カムイワッカまでシャトルバスを利用しましたが、これから山へ向かう人達と、カムイワッカへ観光で訪れた人達、どちらも「たのしい知床」ではありますが、華奢なサンダルにタンクトップの出で立ちと、装備万全な登山者の姿を見たときに、自己責任と安全管理という問題の難しさを実感しました。

この登山道の利用は8月25日までだそうです。なぜ、8月25日なのか、詳しくは分かりませんが、これから9月にかけても登山には良い季節です。2ヶ月間という根拠はなんなのでしょう?林道を管理する立場の機関、利用する機関、いつも釈然としない気持ちになります。
今年5月に訪れた、四国の徳島・剣山山麓の国道を走ってきた限り・・オーバーハングした岩などもない、車がすれ違える巾もある知床のカムイワッカの林道のほうが遙かに立派だと思います。「管理」ってなんでしょう?ね。

新噴火口での楽しい企画。写真を見てください。

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 入林ゲートです

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 登山道入り口

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 ヒグマの糞(ドングリとか松、ナナカマド?)

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 採掘跡地

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 新噴火口

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 噴出口の温度計測・97度!
 
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 海もきれいに見えました。
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2011年08月10日

夏になった知床から

9月に出産を予定している娘が、避暑も兼ねて帰ってきていました。約一月、こちらでのんびり(・・は、出来なかったかも知れませんが)していきましたが、関西に帰宅して「暑い・・」を連発していました。
これから、もっと大きくなるお腹を抱えて大変そうです。

ここ数日、知床も暑い日が続いています。昨年はこのような暑さがなかったので「こんなに暑かった?」という慣れない状況。

「おもてなし」を少し考えました。
8月はじめから、東京に住んでいたときに大変お世話になった方がご夫妻で訪ねてくれました。中学生になる男の子と一緒に暮らしていると言うこと。もともとNGOやJICAの仕事をしていたので、南米や中東、東南アジアなどへ言っていた方ですから、知床の楽しみ方も少し考えましたが、結局はお決まりの対応しかできなかった事を少し反省しています。
色々な所へ行きました。でも、帰宅されて「知床は・・」と言う話をされるとき、どんな記憶が知床として思い出すのでしょう。
カムイワッカへ行く途中、シャトルバスからヒグマの親子を近い距離で見たことでしょうか。暑い中、オロンコ岩に登ったこと?知床峠から自転車でのダウンヒル?羅臼の海?カニを食べたとこ?バーベキュー?花火?

迎える私たちは、懐かしい話をしたかったり、その後の話や、昔のように語ってくれる内容を楽しみに、夜更けまで話が尽きませんでした。

今年も大勢の方が知床を訪れています。
ここに来たみんなが、どのような知床を楽しむのだろう。どうすれば楽しんでもらえるだろう?それを、形にしていかなければならない「観光」というものの難しさをあらためて考えました。
今年の観光シーズンが始まりました。

わたしだったら・・観光地に何を求めるだろう。何を魅力とするだろう?知床を訪れる人の立場で考えても、本当にたくさんの価値観が見えて、その対応がどうやったら「おもてなし」につながるのか、きっと一つの答えなど見つからないのは分かっていても、それを求めようとする動きに対応することが・・大変そうだと思いました。

それにしても、今日はとても暑いですね。今の気温は午後5時で・・ひゃ〜28度もあります。
今夜はキュウリの漬け物ですね〜
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2011年08月03日

8月になってしまった〜

言い訳から始まるのもなんですが・・・なにやら次々とやらなければならないことが続いています。ついつい、毎日、ツイッターとフェイスブックで終わってしまう毎日。
「更新しなきゃ」と思いながらも、ツイッターでつぶやいてフェイスブックをチェックして、そうすると、もやは夜中に。

8月になってから「どうしたの?」の声が聞こえ始めていましたので、そろそろと思っていたら、来ました!お叱りの声、更新しなさいよ〜との声。どうもありがとうございます。

7月には
思いがけず、農業を営むみなさんとお話をする機会がありました。若い方々が、これからの斜里町の農業について真剣に考え、行動している姿勢が本当に頼もしく思えました。知らないことも多く、でも、日常のインフラ整備についてはどこも同じ状況で、特に通信インフラについては、もはや「なくなては、ならないもの」と言う認識でした。当たり前ですね。

ねぷたの運行もありました。
今年はウトロ地域でも「ねぷたの山車」を作製しました。費用は「まちづくり1%事業」の助成金100万円を基に作製されました。7月18日にはウトロの街の中を練習を兼ねて運行しましたが、お天気にも恵まれてたくさんの人が観てくれました。22日の本番でも賑やかでした。議会は例年のように先頭を提灯を持って歩く役目です。弘前からいらっしゃった方に、運行途中で伺いましたが、弘前でも同じように提灯を持って歩くだけとのこと。この先頭集団は帰りの運行はなし。議会関係者は「スナック順子」にて弘前の議長さんと事務局の方を囲んでの懇親会です。議員海での開催です。お天気に恵まれて良かったですね〜。
しかし、ねぷたの運行する山車も13基と聞きました。ピーク時の半分でしょうか。これからの継続、継承が課題ですね。

臨時議会では、副町長人事がありました。阿部経済部長が副町長へ。
質疑なし、討論なし、で承認されました。
阿部副町長は、5年前に私が議会に入ったときの議会事務局長です。たくさんのことを教えていただきました。もともと、工学系の人です。偏った見方をしているわけではありませんが、工学系の人は課題に足して、事業に対しての企画、推進にたいしては、実行力があるのではないかと思っています。(一般論として)建設部、企画、議会、経済を経てきた阿部副町長のこれからの活躍を楽しみにしています。
一方で、外部登用の考えもあったことを聞きました。
しかし、思いがけずに、この外部登用に関しては「クミアイ」の反対が非常に大きっかったと聞いています。実際、一般質問でも外部登用はとんでもないという話がありました。
前述の阿部副町長人事の決定に異論はありませんが、それとは別に、このような「クミアイ」の動きや考え方とはどういうものなのでしょう。副町長人事に限らず、私は斜里町役場にも町の職員に限定しない人事も必要だと思っています。ほんの少し、あまり効力を感じない状況で道職員との人事交流は行われていますが、お互いにそのメリットを発揮しているとは思えません。町の職員の能力がないから、外部登用という考え方ではなく、もっと有機的な人事事業に対しての外部登用、あるいは職員交流が必要だと思います。
もっと、良くなるために。そして、有機的なネットワークを構築するためにも。これからの人事に期待していきます。

久しぶりの更新で、あれも、これもになりました。

反省して・・・お知らせを一つ。

明日の夜ですが、このような企画を行います。
とても興味のあるプロジェクトです。お時間のある、興味を少しでも持たれたら・・ぜひ、いらしてください。
お待ちしています。

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 クリックすると大きくなります。

ヘンプカープロジェクトこちらのページもご覧下さい。
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2011年04月10日

エロイカより愛をこめて

「青池保子・エロイカより愛をこめて」このタイトルで「あ!」とか「あれま〜」と反応される方がおられたら・・とても嬉しいし感激します。今日、注文して届きました。しばらくは「お預け」状態になりますが。

今日もお天気が良く、気温も高かったので我が家のクロッカスがきれいに咲きました。店先のイチゴもいい香りで、斜里のお店で購入したので久しぶりにヨーグルトをかけていただくことにしました。

凹みすぎて、凹みすぎて・・凹んだ分、反対側がふくれてきて、ひっくり返ったら凹んだ部分が出っ張っていることに気がついて、元気になりました。疲れて凹んでいるからと、差し入れを夕飯にいただきました。トンカツ!しかもヒレカツ。きっと、桜井が疲れて凹んでいるから脂身はやめておこう・・と、ヒレカツなんじゃないか?って、嬉しく、美味しく食べている最中に気がつき、涙が出そうになりました。てんこ盛りのキャベツとレモン。本当にごちそうさまでした。
元気になりました(根っからの食いしん坊だ・・)。

自分の思っている事を口にして相手に伝えると言うことは、その口に出した考えを自分自身にも聞かせることになるわけで・・そうして話すことで自分自身再確認ができるものだと、今日、あらためて実感しました。会話ってものの存在に本当に感謝して、時には力になる言葉も、時には相手を攻撃する言葉にもなること・・同じ会話なら、そこから何かを生み出すことに使いたいものだと思いました。

今日の斜里岳は、まるで生きているような、こちらをじっと見つめているような姿でした。一緒に歩いていた後援会長は、この斜里岳の麓の集落が出身です。子どもの頃から斜里岳を見て、私が感じたようなことを思っていたそうです。街の中には立候補者の看板がたくさん目につくようになりました。町長選も、町議選も、できればもう少し、各候補の考えていることや、方向性、活動の方針、さらには町長にはどのような政策や調整提言、計画などが、町の人みんなに知ってもらえるような「場」やシステムを作ることが大切だと思います。
当事者の私でも、他の候補の方がどのような考えや方針を持っているのか・・一町民として知りたいと思いました。

17日の立候補者の公開討論会(定員600名)だけでなく(この開催は貴重です)、もっと町の人は知る機会を持つべきだと思うのです。ネットの通販サイトやカタログ通販のほうが、まだ、情報がたくさんあると思いませんか?少ない情報の中でお買い物をするのは大変です。そんな現在のシステムをなんとかしたい・・と、思います。が、難しいでしょうか。

今日、高円寺では原発反対のデモ行進と集会があったそうです。海外メディアでは詳しく紹介していましたが、日本では一部のメディアで少しだけの時間で紹介されていました。

さて、これからイチゴのヨーグルトをいただきます。
昨日のブログに書きました「野菜ジュース」のレシピについてお問い合わせのメールが2件ほどありました。ちょっと材料だけ紹介します。
・リンゴ(四分の一)
・小松菜一本
・バナナ 半分
・デコポン(薄皮のまま)
・ハチミツ
とっても美味しく、ごくごく飲めます。お試し下さい。季節によって材料は変わりますが、リンゴ、バナナは基本です。

さて、明日もがんばろう!
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2011年04月08日

看板・かんばん・カンバン

自分が立候補するまで知らなかったことがたくさんあります。
おそらく、みんなも知らない人の方が多いこと、たくさんあります。

たとえば・・選挙の季節になると目にする看板。
あの看板、まずはサイズがしっかり決まっていること(当たり前?ですね)
本数も、選挙事務所・連絡所・名前だけと区別があります。そして、看板設置の諸々。もろもろと書いたのは、当の本人(私ですが)も、しっかりとは分からないのです(恥)
でも、設置にあたりシールをもらいます。そのシールには番号が書いてあります。その番号は、設置場所の申請と合致していなければなりません。そして、場所も決まりがあります。

4年前は大丈夫だったところも、今回は厳しく(というか、それが本当です)決まりを守ることに。ですから、斜里の町の中に設置した看板が、「あの場所、いいのか?」と言ったかどうかは分かりませんが、指摘があり場所を変更しました。
さて、そこでクイズ!桜井の看板、街の中のどこに設置してあったでしょう〜?
今日、場所を変えました。

看板の本数も決まっていて、たくさん作ってバラバラ立てられるかと言うと、そんなことはなく、もろもろの決まりで最大8本と決まっています。4年前は私の桜色の看板に、蹴飛ばされた靴の跡がついていたことがありますが、今年はだれも蹴飛ばさないでほしいな〜

自分の名前をあんなに大きく書いて、家の前(私は選挙事務所が自宅ですんで・・)にバカでかい表札のように建っていたり、町を歩くと自分の名前に出くわしたりの恥ずかしさには、2回目ですが慣れません。思わず、目をそらしたりします。

2名の定数増になった今回の町議選。これから活動が活発になってくると・・看板の数とかでも競いたくなるらしく、看板を急遽、追加した人もいるそうです。
たかが、看板、されど看板。

さて、桜井の看板、最初に設置してその後、移動したのはどこの場所にたっていたのでしょう〜って、誰もそんなことに興味はないでしょうね。
さ、あしたもがんばろう!出会いと会話の数で、力をもらうしかない!
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2011年04月06日

ウトロ小中学校入学式

今日もウトロはお天気が良く、気温も高くなり、知床連山がきれいです。
今日はウトロ小中学校の入学式です。

小学生13名。中学生6名が入学しました。

先生の紹介もあり、新年度がスタートです。

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一年生って本当に小さくて可愛い。毎年思う。そして、一年たつと、その子どもたちがしっかりと、大人になっている。
この子たちが、ここウトロでのびのびと育って、楽しい毎日が送ることができますように。

知り合いのお宅を訪ねたら、クロッカスが咲いていたし、スイセンの蕾が大きくなっていた。我が家の庭のクロッカスもそろそろかな?
明日は、自転車で動こうと思うけど、お天気はどうでしょう?
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2011年04月01日

ごめんなさい

先日、3月30日に掲載した文章、語句に、不適切な表現がありましたことを、お詫び申し上げます。

この、大切な時期に、大変ご迷惑をおかけしました。
訂正して、お詫びいたします。
申し訳ありません。
ごめんなさい。

私の後援会長にもきつく、お叱りを受けました。記事の内容についての詳細はすでに訂正しているのでこれ以上は書きませんが、とてもイヤな思いをさせてしまった方々に申し訳なく思います。
「発信」すると言うことに責任を持たなくてはなりません。自分の考えを気ままに書き連ねている所もありますし、そのような場所にこのブログを使っていますが、その結果で誰かに不愉快な思いをさせることは、私の意図するところではありません。
反省しています。

私のブログを読んでくださっているみなさん、ごめんなさい。

しっかりと、反省して、また、日頃思っていること、感じたこと、そして議会のことなど書いていきますので、よろしくお願いします。



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2011年03月30日

新人候補さん

今朝、掃除機をかけていたら(我が家の掃除機はとても大きな音のダイソン)来客がありました。掃除に夢中で全く気づかずに、おそらく何度もベルを鳴らしたのでしょう。失礼しました。(この掃除機、性能は良いのですが音がうるさい・・)
来てくださったのは、新しく立候補する人。

初めて会いました。短い時間でしたが、少し話をすることができました。
彼は、立候補したかったのだと言い、議員活動に興味があったそうです。こんなに年若く、立候補を決めると言うこと、これからの斜里町にとっては希望の存在です。議会で活動できる環境がある中で、「やるなら 今だと思ったんです。・・」と話してくれました。
選挙に詳しい経験豊富な方々にいろいろとご指導をしてもらいながら活動をしているようです。

これから先、充分時間はあるのですから、一生懸命に学んで、慣れずに議会という場を捉えながら活動して欲しいと思います。


って、言いながら余裕を持っているように見えるでしょうが・・

なかなか準備ができずに、今日も後援会長と役員でいろいろ準備作業。
流されず、慣例を越えて、どうやったら、どうしたら、みんなの耳に、思いに自分の方向性を届けることができるのか・・その方法を考えていました。議会の有り様を発信して、それを受け止めてもらえたら、あとはみんなが自分で考えること。それぞれの価値観を無視するつもりはないのですから、とにかく始まりは耳を傾けてもらえるようにすること。そこが始まり。
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2011年01月27日

雪かきしながら考える

一昨日から、いや?ここんとこ毎日のように雪が降り積もるウトロです。一昨日夜から、今日現在までフワフワの雪がずっと降り積もっています。一日、何度か雪かきをしていますが、なかなか大変です。
とは言っても、回りには空き地があるので、助かります。
街中のように、たかく積み上げた雪が道路脇にある状態にはなりません。斜里町の除雪は委託業者さんがやってくれます。ウトロは斜里建設。でも、これまでのようにみんなは「かつらだ」と言っています。

たくさんの家があると、雪かきも大変です。
まず、それぞれの家の立地条件。道路に面している空間が広い家。間口は狭く奥行きのある家。屋根からの落雪、入り口の場所、きっと条件がいろいろ。除雪では自分の敷地内の雪を道路に出してはいけないことになってはいても、なかなかそれを守っている人は少なく、中には隣の敷地に捨てる人もいるらしく、わだかまりも生じています。
また、地域によってもずいぶんと条件が違うものだと思います。

ウトロは漁師さん、ホテル、が多く、小型から中型の「重機」と呼ぶ、タイヤショベルがとても多いところだと思います。そして、たくさんの人がその「免許」を持っているので、雪が降ったときはウトロ中からタイヤショベルの音が聞こえます。

ここに暮らして20年以上がたちました。
最初は雪かきが慣れていないので、後のことも考えずに、とりあえずの雪かきをしてきました。最初は良くても、3月にはどうにもできずに泣きました。今は、歩くところ、車を止めるところ、車庫の前の雪を3月までどうやって敷地内に堆積できるのか?を考えての除雪作業です。今はこの場所に積み上げられても、次に降ったら無理だから・・少し奥に排雪しよう・・とか。

そうやって、息を切らしての雪かきをしていると、町の計画も同じ事なんだ・・と思います。先のことを考えて計画を立てるのは当たりまえ。でも、先と言っても5年くらいの先ですが、先を見て事業を展開しなくてはなりません。

明日は臨時議会です。2つの交付金事業「きめ細かな交付金事業」と「住民生活に光をそそぐ交付金事業」の補正予算を審議します。
「きめ細かな〜」には国から約6700万円、町から4000万円で総額1億円の予算で、ゆめホールの設備整備、公共施設の修理、道路の補修などに充てられます。
「光をそそぐ〜」は国から1000万円、町から1000万円の2000万円のほとんどが、博物館の整備などに使われます。それから斜里中学校の体育館改修費に約4億8000万。
人口13000人弱の町ですが、たくさんのお金が動きます。

どのような事業に、何を目的としてこっれらのお金が使われるのか、明日の臨時議会は一日だけですが、しっかりと説明を聞き審議してきたいと思っています。

それにしても・・交付金のネーミング。最近は「?」と言う名前の交付金が続きます。誰が、つけているのでしょう?

少し雪が小降りになりました。もう一度、雪をかいてこようかな。それにしても、積もったこと!
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2011年01月01日

2011年元旦に

みなさん、今年もよろしくお願いいたします。

議会がやるべきことを、その議会の一員である議員としての立場から、これからも動いていきたいと思います。
そして、議会はだれのための場であるべきか?の問いかけを改めて考えましょう。
議会は何のためにあるのか?

出来ることから

2011年始まります。

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 元旦に初日が見られなかったので、丹頂鶴を見てきました。
 
 穏やかで平和な世界を祈ります。
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2010年12月30日

さよなら2010年

12月議会が終わってから、今日、30日までは「・・・さてと」なんて言う言葉も出ないほど、次々と目まぐるしい時間が流れていきました。
3ヶ月に一度の定例議会は、たくさんの補正予算などの他に、ゴミ処理場の問題、病院の問題、その他にも日常生活に関わりのある事柄が議案として出てきます。その、内容を知ること、調べることから始まり、会派説明、常任委員会、そして一般質問の作製と、通告、その後に議会運営委員会、それらを経て本議会に臨みます。
本会議中にも、広報委員会、議会運営委員会、などが開催され、本議会が終わったあとには次に発行する議会広報の編集会議があります。
今議会中には、議会基本条例特別委員会も開催されました。

4年に一度の恒例と言うことらしいのですが、ウトロのホテルに一泊で、議会議員と町長、副町長、教育長、そして各部の部長たちとの懇親会が開催されました。今回は知床プリンスホテルで宴会、2次会とそして宿泊で実施。私は泊まらずに2次会終了後に自宅へ戻ってきましたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。
もちろん、この懇親会の経費は公費ではなく議員は議員会の会費から、職員は実費で開催されています。

その懇親会の終了後からは、私の議員活動の「議会レポート」の作製に取りかかります。毎定例会に今回の議会で何が議論されたのか、どのようなことが決定したのか、その過程は、その意味は、などをA3裏表に書いていきます。
それを印刷して、折って、封筒印刷をして入れて、封をして、そして発送です。
この作業は、みんなに手伝ってもらいながら行っていきます。この「議会レポート」の発送が終わらなければ、私の定例議会は終わりません。

19日には福祉協議会のふれ愛コンサートへ。

いくつかの会議、いくつかの打ち合わせ、なんだかんだと自分のことができる時間になったのは年賀状を仕上げた26日。28日には大掃除を、なんと、私の後援会長さんに手伝ってもらいながら実施。床にワックスを掛けて翌日の29日、帰省する娘夫妻を女満別空港に迎えに行くギリギリまで、残った床のワックスがけを行って、無事に終了。

そして、今日、30日に久しぶりにゆっくりと冬のウトロを見て歩きました。
思いがけない、懐かしい人にも友人の家で会えましたし、楽しいつながりも発見しました。
夕方には今年の春に摘んだヨモギを使って草餅を作り、みんなでほおばりました。
夜には思いがけない手打ち蕎麦をいただき、明日の年越しそばになります。

幸せの尺度や価値観は人それぞれに違います。その違いはあって当たり前。でも、楽しいことや嬉しいことということには、大きな尺度の違いや価値観は生じないはずです。みんな、なんとなく嬉しいことは共通。
そんなことを日常のなかで感じられる日々が送られる生活であることが大切。そんな生活が送ることの出来るまちづくりを実践したいと思います。

今年はとてもいろいろなことがありました。
私にとっては家族の大切な節目の年にもなりました。議員活動も生活が基盤だと思っています。自分の日常生活で心がけていることの視点を忘れずに、背伸びせずの価値観を持って・・
がんばっていこうと、やれやれ、の一年をふりかえってみました。

さよなら2010年。

来年は、もう少し時間を有効に、効率的に使っていくように心がけましょう。

読んでくださるみなさん、また、来年もよろしくお願いします。

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 12月30日・岩尾別川

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 静かな河川のほとりで




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2010年11月26日

札幌へ行ってきます

議会に入る以前から、まちづくりの活動をウトロ地域のみんなとしてきました。その活動は現在進行形で続いています。「地方の時代」とか「地域主権」と言うように昨今はとても「地域」という言葉が流行っています。
でも、地域って?と考えたことありますか?
一括りではどうにもならない、漠然とした言葉です。
この、地域という言葉を、これからよく考えて行かなくてはなりません。

で、札幌へは「シーニックバイウェイ・全道フォーラム」に参加するのです。
シーニックって?という方は「シーニックバイウェイ北海道」をご覧下さい。このフォーラムに参加するためには、札幌へ午前中に着かなくてはなりません。そして、翌日の夕方に札幌を発つしかないのですが、ウトロからだととても大変です。
でも、これまでは女満別から朝一番で飛んで、夕方最終便で帰ってきていましたが・・飛行機の席は取ることができませんでした。JALの経営縮小です。航空機が小さくなったのです。当然、いつも満席。
で、夜間高速バスのイーグルライナーで出発することにしました。
でも、少々不安です。前回、利用したときには強い香水の香りですっかり三半規管がやられたようで、札幌に着いたときには悲惨な状態になっていたのです。今回も、最後まで迷いましたが・・この季節、車で走るのも不安ですから。

さて、シーニックの活動は私にとっては、様々な地域の情報をもらうことです。もちろんその情報をもたらすものは人。人のつながりがとても大切なことであることを、まちづくりの中で学びました。
さて、心細い長距離バスですが、新しい出逢いと、様々な地域の情報をお土産に持って帰るために・・行ってきます。

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 ツリバナ 知床ではあまりたくさん見ないですね


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2010年09月24日

十六夜と急な寒気?

一昨日の十五夜の月は、斜里で用事があったために「みさきの風」で購入した「こしあんのおはぎ」と「つぶあんのおはぎ」を買って、もうすでに斜里岳のずっと上に光っていました。
ウトロへの暗い道を走りますが、十五夜の月は海を明るく照らしておりました。

そして、昨夜は十六夜月・・ですが、本当の満月だそうで、雲の切れ間から明るい光を放っておりました。
その月を外で眺めながら、急に冷え込んできた寒さに驚いておりました。

議会レポートができあがりました。皆さんのお宅への発送は終わりました。もう届いている頃だと思います。まだ、私のホームページへのアップはできていません。もう少し待ってください。

9月の定例議会での一般質問の中に、村田町長に対して再選出馬の表明は?という質問があり、この返答を聴きに、傍聴の方が来ていらっしゃいました。しかし、どんな返答なのかしら?とペンを取ろうとしていた時には、すでの答弁は終わっておりました。「あれ?」と思ったのは、私のような素人?なのかも知れませんが、とにかく「まだ。決めていない、支持者の人達と相談して」ということでした。

この対応については、皆さんそれぞれのコメントをおっしゃいますが、なかなかその真意を読むのは難しい気がします。
でも、斜里町のトップ。やはり、この町をどんな方向へ持って行こうとしているのか、明確な主張が欲しいと思いますし、聞きたいです。

今回、出馬を表明された馬場議員も、この議会、そして次の議会でしっかりとした質問を村田町長にして欲しかったと思っています。現町政の問題点、施策の問題、課題を明確にして、町長選に臨む姿勢を明確に伝えて欲しいものです。

先ほど、テレビニュースでは「政府は24日、沖縄県・尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件で、「日中関係」を理由に、船長を処分保留で釈放するとした那覇地検の決定について「地検独自の判断」(仙谷由人官房長官)と強調、外交的配慮から首相官邸サイドが捜査に「介入」したとの見方を否定した。」と言っているけれど・・いつから検察は外交問題にまで言及するようになったのだろう?
これを、ただのニュースとして流すマスコミも、コメントする政府も・・なんだかルールなんて無視の状態で、おかしい。日本語にある「思惑」って言葉は、あえて「意思」を表に出さないことを許してきた雰囲気がありますが、やはり、その意図とするところ、何故、そうなるのかという理由については説明しなければならないと思います。

国政もよくわからない、議論のない中でどこへ行こうとしているのか、そして斜里町も。もっと、トップの考えていること、これからトップを目指そうとしている人は、しっかりと声に出して言って欲しい。

今夜は昨夜よりももっと冷えるらしい。各地で初雪の便り。霜注意報も出ているそうで、体調など崩しませんように。
 
 音遠別
 カラフトマスの遡上を見る人達9月20日
posted by あとむ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記