2014年05月18日

季節外れの天気の中で

とてもこの季節とは思えないような寒さです。

最近、以前のように無名の電話や、告げ口的なメール、あるいはFAXが減ってきました。
そのかわり、そんなこと〜私に言われても的な電話やFAXや,メール、そして直接お話くださる方が増えています。
そして中には、とても「それをやったらもっと良い町になる!」と言うものもあって、勉強させて戴いてもいます。

で、ここ2ヶ月ほど多かった「声」や「つぶやき」的なものに
「斜里町のホームページだけど、町の話題の時差がひどい!」
「町長からの発信が、ないじゃないか〜更新させろ!」(実際、言われた言葉でこのようなものもありました)などの声。
しかし、私は以前からこうした町の行う情報発信の必要性と、その更新、継続については議会の中でも発言してきた方だと思っています。が、なかなか良くはならず・・人が替わるごとに良かったり,悪かったりがあって、なんだか言いにくくなっていたのですが・・
先日、Twitter(ツイッター)とFB(フェイスブック)に書き込みをしました。

私が指摘するまでもなく、色々なところからも指摘されていたようで、先日、町の話題は更新され、15日?には町長のコメントも更新されていました。

だからどうなんだ?と、言われるかも知れませんが、もはや自治体においての情報発信、あるいはホームページの充実は得意だとか不得意だとか,HP自体の価値だとか,効果だとかを論ずるようなものではなく、必要なツールになっていることを、もっと,斜里町はしっかりと認識すべきだと思うのです。
たとえば、Yahoo!の検索サイトで「斜里町 観光」とキーワードを打ち込むと、一番目には斜里町の観光協会のサイトが表示されます。そして2番目に 人に帰る旅 斜里町商工観光課のサイトが開きます。この2番目のサイトは、ずいぶん以前に作られたフォームのHPで、わたしはそれなりに好きなフォームですが,内容の更新がお粗末で、知り合いからも「なんとかしたら?」と言われることがあります。
でも、その検索キーワードは、たとえば知床に観光でやって来ようとする人ならば、まずは「調べてみる」ワードだと思いますし、この検索サイトでは2番目に出てくるということは、それだけアクセスが多いはず。(以前はアクセスカウントが表示されていて、なにかの報告書には年間アクセスの解析もされていたのですが)

世界自然遺産の町、多くの観光客が来てくれる町、自然保護だって知床は先進的、これだけでも町からの情報発信の有効性は高いはず。
そして、ITの発展は思う以上にスピード感があり、のらりくらりとしている暇などないほどの変化。自治体クラウドの導入、さらにデジタルの戸籍などこれまで以上に情報処理に関連するセクションの確率が求められます。

ただ、単に管理するだけではなく行政事務、行政サービス、そして対外的な発信が経済にまで大きく影響することをイメージして、出遅れ感はありますが、しっかりとした体制を整えることが必要ではないかと思うのです。

と言う私も,最近はツイッターやFBの書き込みに時間を費やして、なかなかブログの更新ができていないこと,反省しなくてはなりませんが。
posted by あとむ at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり
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