お天気は本当にどうにもなりません。
でも、結局、ウトロ地域の花植えは、参加してくださったみなさんのがんばりで、雨合羽を着て68名の参加で、あっという間に3000株以上の花の苗を植え終えることができました。
この事業は今年で7回目。道路沿いの植樹マスに、行政と民間が行う事業・ボランティアサポートプログラムVSPとして活動しています。以前は斜里町内にもう一団体合ったそうですが、3年ほど?続いたでしょうか・・辞めてしまったようです。
まちづくり活動はなかなか継続が難しいことも多く、改めて行政との連携の大切さを感じます。
今回も私たちのメンバーは、今日に至るまでの準備段階から動いてきました。やってしまえば容易いことも、その事前準備があってこそ。
それ故に、課題もたくさん出てきました。でも、課題があって当たり前。なにかをやっていくと言うことは、前に同じ・・では、なにも生まれません。
今日、参加してくれたみなさん、事前準備に関わってくれたみなさん、お疲れ様でした。
花の苗にとってはやさしい環境でした!
暮らしに中には様々な課題や、問題が生じます。
その課題や問題は個人のことでしたらそこで解決できることでも、ほかの人や、ほかの状況が絡んでくると、なかなかすんなりとは問題か帰結に至りません。
例えば、生活排水が公共下水道に繋がっていないために、その排水が貯まってしまい、悪臭を発して近所の人がとても迷惑をしている。と言う問題。そもそも、下水道に繋いでいない・・・これって、問題ないの?と思うのですが、接続については強制力はないとのこと。え?まわりに環境上、被害をもたらしているのに?
だったら、この垂れ流しの排水に関して、まわりの人の生活に迷惑になる場合、だれが責任を取るのでしょう?
下水道の設備がない状態で、では水道の利用を認めるのもおかしなこと。行政の役割って何なのでしょう。
いずれにして、問題は二つ。
その排水たれ流しの解決に向けて動くこと。
貯まった排水の悪臭、虫の発生をなんとかすること。
どこの課が担当、あそこが担当と、問い合わせのたびに返事が色々。
住民は、どこに、誰に?ウチの町にもそんな問題をいつまでも時間をかけてグルグル回しにしない・・「すぐやる課」って欲しくなります。せめて、なんとかしてと言ってきている人たちに、現状の解決に向けて動いている(・・のだろうか?)情報を伝えるのも仕事だと思うのですが・・こういう問題を、今さらのように考える、脱力感を感じる状況に、トホホです。