2012年03月24日

ガレキ受入・交付金の顛末

昨日、3月23日(確か両親の結婚記念日だったかな・・)に臨時議会が開催されました。欠席議員1名、遅れてきた議員2名で始まった臨時議会は、馬場町長の報告から始まりました。
ガレキ受け入れ前提と言う認識ではなかったこと、道とのやり取りの中でも再三確認してきたこと、しかし、結果としてその認識は甘かったと言うこと、など。そして、住民に対し心配や不安を与えたことなどについて、お詫びするということ。
その後、質疑が行われました。認識やツメが甘かったと言うことだと私も思いました。

今回の交付金額についても聞きました。655万円。
予定していた交付金が減額されてお金がなく困っていた斜里町・・ですが、申請額がどうして655万円だったのだろう?655万円を交付したからと言って建設が早くなる額だろうか?と疑問にも思い、聞いてみましたが、斜里町から申請した金額ではなかったようです。ちなみに中空知?は4億円近い金額でした。
交付金って不思議です。
でも、この金額で良かったな・・とも思いました。何千万円とか億単位だったら、じゃ〜交付辞退で返します!と即答はできなかったかもと。

もう一つ、今回、こうした事態になった経過について聞きました。
町長は一般質問で斜里町はがれき受け入れは無理です、受け入れませんと明言しました。それが、地方紙面にではありますが新聞記事になりました。私も、FBやTwitterでその事を伝えました。驚きましたが、多くの方がリツイートやシェアをしてくれました。
何名の方々からメッセージやダイレクトメッセージ、コメントをいただきました。ブログはアクセスが300を越えました。
だから、そうした情報が北海道や国に伝わり「あれ?斜里町、おかしいじゃないか?交付金もらっているだろ?それはないじゃないか?」と言うことで国か道から指摘されて今回に至ったのかな?と聞きました。
でも、違っていました。報道関係者からそうした事実があるけれど?と言う取材があったそうです。きっと、その辺から「やっぱりまずかった?」という認識になったのだと思います。

私は、質問で「今回、新施設がオープンする前で、はっきりできて良かった」言いました。これが、稼働されてから、がれき受け入れ前提だった?!と言う事で問題になっていたら、この施設建設に至るまでの大切なキーワードだった「信頼関係」がなくなってしまう事態になっていたと思います。ギリギリ、今年度内で良かったと思います。そう考えると、こうした取材と報道にマスコミ、ジャーナリストの役割ってやはり必要だと思いました。本来はそうあるべきですね。

斜里町って、そういえば、以前からマスコミやジャーナリストに助けられてきた方が多いのではないかと思います。(担当者にとってはイヤなことも多かったかも知れませんが・・)

同時に、悔しい思いと反省もありました。
実は、この循環型社会ナントか交付金の3次補正について12月に説明を受けたとき、その交付金概要について環境省のページを開いた時に「概要」というPDFファイルはなぜか、Macでは開けなかったのです。新しいOSでも開けず、ま、いいか〜と。
その後、今回の報道を見て再度開こうと思いましたが、やはり開けず・・夫のWinで開きました。
とても短い概要でしたが、確かにそこには
「災害廃棄物(ガレキ)処理を進めたいので、現在建設中の処理施設があるなら早く建設をしてもらって処理をやってくれるなら交付金を上げます。」と言う「現在建設中」とか「早く建設するために」とか「処理してね」と言う条件がたくさんついた内容でした。
でも、このことを補正予算質疑で私が「こんな条件で書いてますが・・」と言ったとしても、きっと「いや、大丈夫。道とは確認取って大丈夫と言われているから」と返事をされて終わりだったろうな・・とも思います。

国からの交付金、これがなければ地方自治はやってはいけません。
馬場町長に「ガレキの広域処理そのものにつてどう思うか?」と質問させて戴きました。「斜里町では受け入れることはできない。できれば持ち出さないことが前提だと思う。しかし、広域処理についてけしからんと声高に言うことはできない」という返事をいただきました。

この町を、町としてそこに住む町民を守って行かなくてはならない。安心、安全だけを声高に叫んでもそれは無理で、現状は国からの交付金がなければやっていけない現実のなか。今回の対応と決断と行動は、かなり勇気の要るものと思います。
今後、北海道や国との協議になると思いますが・・返還なのか、交付対象削除なのか、その行方も気になりつつ・・

今回の町の対応は良かったと評価します。
いいね、斜里町って・・・と思いました。

posted by あとむ at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | まちのこと
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