地図情報を活用して、通報が入ってから電話番号などで位置確認を行い、情報をスムーズに伝え、迅速な対応をとるシステムです。
情報通信手段も、あらゆる事態を想定し、選択肢を持たせていました。
それは、それは大がかりな設備でした。現在、どのようなシステムがあるのか、それを知るだけでも有意義だったと思います。
斜里町の場合は町の規模も小さいために、これだけおおがかりな地図情報システムが必要か?とは思います。現在の消防の方は、町のどこにどのお宅があるのか、おおよその確認は出来ています。でも、情報の共有や、現場での迅速な対応など、相互の情報共有ではこれからは今以上に必要になるシステムです。
斜里町の消防施設の老朽化を考えれば、今後、施設改修に向けての大きな参考になるものがたくさんありました。
その後、そのほとんどを防衛費で建設された「そなえーる・千歳市防災学習交流センター」を見学しました。ここでは、あらゆる災害に対しての備えや体験を学習するばかりでなく、野外での生活体験(キャンプ)や実際に避難所として機能する施設があります。
自衛隊がある市ですから、その建設に対しては防衛費が充当され建設された施設です。
地震体験、避難器具などを体験しました。
また、消防の方々の大変親切で丁寧な対応にも感謝でした。
少しの時間でしたが、対応してくださった千歳市議会の副議長にも、千歳市の行っている文化教育施設に対しての指定管理制度などのについてお話を伺うことも出来ました。
文化施設等に対しての指定管理制度につては、26日の午前中の自主研修の中での報告として、別のページで報告します。
最新鋭の機器が揃ったセンター・地図情報はゼンリン
そなえーるのネーミングは一般公募・エントランスです