2010年11月09日

議員年金から思うこと

冬にむけての準備は、いろいろありますね。特に北海道は「ふゆごもり」という言葉を意識した冬の準備。先日、恒例の大根抜き行きましたら、そこの農家のおばあちゃんが野沢菜を分けてくれまして、「冬の間だ、緑色が無くなったときに塩で漬けておいた野沢菜は重宝するから」と言っていました。越冬野菜も集まりました。
外に出ていた金魚も家の中の水槽に移して、畑に肥料も入れて、挿し木にしたバラの鉢を土に埋めたり・・ビニールハウスのビニールを外したり、まだまだやることはたくさんです。
冬のための準備です。

さて、議員年金ですが、国会議員の議員年金は廃止になりました。そして、今は町村議員、市議会議員、都道府県議員の年金を継続するかどうかでその方向性を示さなくてはなりません。
昭和37年に制定されたこの議員年金制度は、市町村合併で議員が減ったこと、さらには退職した議員への給付が収入を越えるようになったことなどから平成23年度には資金が不足するという見込みです。

この年金は約50%近い、公費負担があります。
ちなみに私の場合は掛け金が毎月30、400円です。最初は驚きました。その他に国民年金を支払います。しかも、この議員年金を支給されるのは3期、議員を続けた人からです。この財源がもう破綻するのです。当然、なんとかしなければならないはず。
議員報酬も減額され、一切の調査費も支給されず、議員の職務環境は厳しくなっています。議員になる人はますます減っていくという心配もあります。実際、斜里町の場合も他の市町村の場合も、議員報酬だけで生活は無理でしょう。
だから、議員年金だけでも・・と言う訴えで議員年金の存続をお願いしていくというのですが・・財政的に破綻しているシステムを存続することに、多くの国民の理解が得られるとは思えません。公費負担を増やして、掛け金も増やす・・のは無理があるように思えます。

先日、4日間の「決算審査特別委員会」が終了しました。4年間、毎年勉強のために参加させていただき、町の予算のおおよそが見えてきました。また、長い時間をかけての決算審査に臨む議員各氏の姿勢も4年間、見てきました。

なにもしていない議員、議員は必要か?と言う声も出てくる昨今です。しかし、議会が本来やらなければならないことをしっかりと行い、活動することが本来の使命ですから、先に書いたように年金まで廃止されると地方議員になるひとはいなくなってしまう・・と言う危惧を口にするなら、本来の職務をしっかりと遂行できるように改革をしていかなければならないはずです。
たしかに・・何もしない議員はたくさんいると思います。また、何をしなければならないかも、試行錯誤している議員もいるでしょう。

そのために、議会の仕事を再確認する作業が必要です。

14名という少ない人数の中で、議会という場でどのような活動を行っているのか・・もっと、町民の皆さんの声や目や耳が必要なのでは?と思うのですが。
斜里町議会でもこのような流れを受けて、議会基本条例制定への取り組みが始まりました。(もっとも、それぞれ方向性などはまだまだ、バラバラだと思いますが・・)これからの議会がどのように変わっていくのか、見ていてくださいね。

で、議員年金は廃止にすべきでは?と思うこの頃です。(共済会、議長会では制度存続の方針で行くそうですから・・こんな事を書いたら叱られるかもしれませんが)
皆さんは、この問題、どう思いますか?

 IMG_8285.JPG
 岩尾別の秋の風景です。今夜はこれから大風とか・・
posted by あとむ at 20:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 議員活動
この記事へのコメント
やっと、当たり前な感覚の議員年金についての発信がありました。おっしゃるとおりです。
以前斜里町の某議員さんに議員年金のことで話をしたところ、「議員の福利厚生にかかわること、あんたたち町民には関係ないでしょう。掛け金出してるのは議員なんだから」と言われたことがありました。関係なくはないはずです。不勉強にもほどがある。
しかも、調べてみると斜里町の議員さんはすでに年金をもらっている人も数人いらっしゃる。中には後期高齢者もいらっしゃる。そして、ほとんどが議員は副業ではありませんか。あたなのおっしゃるように、銀報酬だけでは食べてはいけないことにも理解できます。
サラリーマンや公務員に年金は必要ですが、議員にしかも副業議員に年金は必要なのでしょうか。
やっと、普通に斜里でも議員年金に疑問を持つ議員さんがいたことに少し安心しました。
来期の議員選挙ではこのような考え方も立候補するみなさんに聞いてみたいと思います。
来期にむけてがんばってください。
Posted by yu- at 2010年11月09日 23:31
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