2010年09月11日

一般質問 徒然

9月15日から2日間の開催予定となった定例議会。
一般質問の締め切り(通告期限)が、9月10日の正午までとなっています。質問を行う議員はこのような質問をしまうという通告書を議長宛に提出し、議長の許可の元で質問を行います。
3年前は通告書には自筆でサインして事務局へ提出という形でしたが、昨年からはメールでの送信が可となりました。ですから、質問の通告書を持って車で走らなくても良くなり、とても気持ちは楽になりました。

今回は5名の質問者で15項目の質問です。

新聞チラシには一つの項目しか記載されませんが、私は2項目。

正直、我が町の議会の質問形式ですと私の頭では2項目が限度です。以前も書きましたが、一括質問、一括答弁ですから、非常にわかりにくい。再質問、再々質問までしか許可されないので、ほとんどが尻切れトンボ。聞いている方も、答える方も・・・・で、終わります。
以前、国保病院の院長先生にも「まるでわかりにくい質問形式ですね〜あれじゃ、何を言っているのかわからないでしょう」と言われました。
そして、他の町でその話をしますと、ほとんど「冷笑」です。

この方法を何故、まだ実施しているのか、メリットがわかりません。

一問一答というとらえ方を間違って解釈していらっしゃる議員さんもいらっしゃることから情報不足かな?とも思います。いづれ、なんとかしていきたいと思います。

「質問すれば良いってモンじゃない」とおっしゃる議員さんもたくさんいらっしゃいますが、私は、まだまだ、どうして斜里町ではできないのだろう?とか、こんなことができたら・・という思いがたくさんあり、毎議会に自分の聞きたい、確認したい、質したいことを書き出して優先順位と、自分の準備を考えて質問を作ります。

でも、役場職員の方々はきっと嫌がっていらっしゃるのだと思います。
何故なら、町長が答える答弁書のほとんどは(たぶん9割以上?もしかしたら全ては)町長が自分の言葉で答えるものではないのです。
もちろん、質問の全てに答えるなんて事は「できない」だろう、というのが通常の斜里町の考えらしいのですが・・しっかりと自分の言葉で答えている町長もいらっしゃいます。ま、聞き方もへたくそな私のような新米議員もいるのですから町長も大変仇と思うのですが。
ですから、一回目の答弁と、再質問後のお答えは答弁書のない状態ですから、質問内容とずれたり、?な答弁になったり、「どうお考えですか?」に対し「先ほど述べた通りです」なんて答えになってしまうのです。仕方ないかな〜と思いますが、自分で考えて欲しいな〜とも思います。
なんて、言ってる私も、もっとしっかり勉強しなくてはならないのは必然です。

今回の質問は、小中学校のクラス編成の人数を町独自で調整できるようにしては?という内容と、自治会への加入率の向上に町ももっと積極的対応してはどうかという2項目です。
言いたいことがきちんと伝わるように・・丁寧な質問原稿を考えます。

一般質問も確かに大切ですが、その他の各事業や予算の使い方に関する質問も大切。
さて、議案書をもう一度、読んでいきます。

すっかり秋の気配です。
いただいた枝豆を食べ過ぎたようです。

 キベリ
 今年はもしかしたら大発生?・が、外れた キベリタテハ



posted by あとむ at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/40652600
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック