2010年06月25日

6月定例が終わりました

昨日はずいぶんたっぷりと雨が降りました。
畑には良い雨だったのではないでしょうか。

2日間の定例議会が終わりました。

いろいろな町の事業に対して、あるいは姿勢に対して、予算について質疑がありました。全体を通して思ったことがいくつかあります。何をどうした、とか、どんな議案があったのか?については町のホームページを見ると掲載されていますのでそちらを見てください。

当面、町の大きな問題と思うのが、一つめはゴミ処理場の問題。

今日はこのゴミ処理場のことで・・

本議会ではなく、委員会と会派説明の場で越川地域の状況の説明が口頭でありました。建設用地の取得は今年3月で終わっていますが、国道からその敷地に入る用地の取得はまだ終わっていませんでしたが、土地の持ち主の方の理解を得て、用地の取得が終わったこと。そして、地域ともこれから連携を取りながら進めていくような方向になったことなど報告がありました。
でも、(北海道新聞(6月24日・朝刊)で、23日の一般質問(阿部議員)の内容が掲載されていました。)一般質問で「これまで以久科地域に説明のあったゴミを圧縮梱包する」という方法が、「清里、小清水がゴミを受け入れてくれそうな感じなので止めるかも知れない」という話を町から聞いたと・・言うことがありました。
まだ、途中経過なので確定はしていないとのことでした。
議会の誰も、この事は知りませんでした。

毎回、議会のたびにゴミ処理施設のことに関してはたくさんの質問が出ます。中には「?」という質問もありますが、やはり「大丈夫だろうか」という思いと、「なんとか上手くいきますように」という気持ちが大きいと思います。
町民の方からもきまって「進んでいるの?」「どんな状態?」と聞かれます。せめて、議会の場では「経過の報告」含めて現状などについても協議の場を設けてくれるべきではないだろうか・・と私は思います。

町が説明の必要性がないと判断すれば、全員協議会などにはかけられないらしいことも聞きますが、町の大きな事業であるゴミ処理場の問題については、常に情報の開示と協議の場が必要ではないかと思うのです。
白老町の町議さんが「新しい方法だからこそ、慎重論もあり、どうしたものかと思っていましたが、積極的な情報の開示と議会も町も一緒にこの事業を進めるという覚悟が必要です。そのためにもよく話し合いました」と話してくれましたが、まったくその通りだと思うのです。

議会なんか知らなくても良いよ。後で報告だけすれば・・って感じかな〜とも思いましたし、現に先輩議員の皆さんは「町はうるさい議会には何も言わないものだ」とも言っています。
それでは、元気なまちづくりができません。

来年、一年間の我が町のゴミがどこで、どのように処理されるのか、6月議会の時点ではまだ決まっていないというのが分かりましたし、清里、小清水にしても町長さんがOKと言っても議会があるから、わからないとも言われました。
いつ、はっきりとするのでしょう?と質問しましたら「相手のあることですから」と言われましたが、ゴミの処理場だって限界がある問題です。

どうなるのでしょう?
新しい施設に関しては、ほとんど説明がありませんでしたが、なんの問題もなく進んでいるのだろうと思っています。よ、ね?

 パルフェ
 ベルギー生まれの新顔・ブーケパルフェ 咲きました!
posted by あとむ at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/39175319
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック