この季節には欠かせない、わが家の朝食のお楽しみである「むかわのレタス」が、なんと生育不足のために収穫量が減って届かなかった。
先月の低温が影響しているのだろうか?でも、先日NHKではハウスの中で育っているレタスの映像があったのに。残念。
明日の朝食に生野菜がないのはさみしいので、キャベツのコールスローを作りました。
漬け物が大好きなわが家では、西洋漬け物もよく食べます。多くが酢漬け。
ひたすら春キャベツを刻みながら、考えていました。
大型連休と言われたお休みも終わって、この間に、地域の方から言われたいくつかの「あれこれ」や、計画しているイベントの段取りや、施設整備の手配など、ノートやメモに書き出した「やらなければならないこと」を順番に取りかかった。
苦情や問題の指摘は、その苦情や指摘を受ける対象があるからで、対象のないものに対しては苦情や指摘ではなくて「いちゃもん」と言うのだと思います。
その対象となるものは、人だったりものだったりします。
今回の指摘は対象が物。使い手の視点が欠けていた・・・その対応も、なんとなく人任せで生じた問題。
もう一つの方は、確認すれば発生しない問題でしたが、2ヶ月前からこちらが確認をしていても「大丈夫なんだろうか?」と思うような対応だったのです。そして3回目の確認をしたのに「大丈夫です。××には大丈夫」と言っていたのに・・
結局は大きく予定が変わってしまう結果になりました。
なんだか残念です。よく「お役所仕事」という言葉が使われますが、この言葉は、責任のない一過性の言葉のように感じます。利用者が不特定多数だからでしょうか。誰に対して「悪かったな〜」と思えばいいのか対象が特定できない仕事が多いからでしょうか?
縦割り行政の弊害と言ってしまえばそれまでなのですが・・その縦割りも、最近は逃げに使う言葉のように思います。
なんだか、すきっりしない気分。
届かなかったレタスの変わりに、コールスローを作る。コールスローは好きなのに、作る理由がレタスの欠品ゆえに、すっきりしない気分でキャベツを刻みました。
これって、せっかく作るのに、しかも好きなメニューなのに、残念です。
「お役所仕事」同じかも知れません。せっかく行う事業です。最後まで「よかった」を維持する気持ちが大切なことなのだと・・
山盛りに刻んだキャベツに塩を振りかけ酢とマスタードとマヨネーズ少々を加えながら今日一日の「こんなこと、いろいろ」を考えていました。
ウトロのコブシ・今年は花がたくさんついています。