ここに至るまでは、本当にどれだけ、地域の人達と、環境省など関係団体が話し合いを持ったでしょう。今回、キャノピーウォークという言葉はいつの間にか消えてしまいましたが、知床五湖の利用調整事業の一つである「高架式木道」が完成しました。
以前にも今回の木道ができるコースを雪の中、歩いて見てきたりしましたが、この大きなカシワの木がとても印象的でした。
その、カシワの木の近くを経て、一湖までの延長された木道の開通式がありました。
これまでにない、これまで見たことのない、知床五湖からの景色が広がりました。何度か知床五湖に来たことのある友人にも、「ステキな景色が広がるよ、一度、歩いてみて欲しい」と言えるコースになりました。
終点展望台からの帰り道、相変わらず格好いいO君とおしゃべりをしながら歩いてきましたが、本当に快適な木道で、目の前に広がる知床連山はとてもキレイでした。
今年から、駐車場周辺の環境整備や施設整備が実施され、来年からは地上歩道(五湖周遊遊歩道)の利用も規制され利用形態が変わります。
限られたスペースを有効に利用するために、知恵を絞り、知床観光の拠点である五湖の利用を図っていくべきだと思います。
そのためにも、利用する人にとって限られた条件の中で最大限の「よかった」を持って帰ってもらうために、できることはまだまだあるはずです。
「やっぱり五湖は最高だね」が、いつまでも続くように、もっと知恵を出して頑張りましょう!と思いました。
「見たことのない知床五湖」の景色が最高です


知ってください、動いてください!