2010年03月17日

3月議会で その2

3月定例での私の総括質疑の2点目は、福祉についての質問をしました。

現在、福祉と一括りで言いますが、そのサービス提供は多岐にわたります。その、サービス(実はこの言い方もなんとなく私には馴染めないのですが・・・)は、斜里町がその対象の方に直接行う場合と、民間の事業者、法人、福祉協議会などが受ける場合があります。
では、斜里町にはどのような福祉に関わる事業を行っているところがあるのでしょう?みなさん、ご存じですか?
その事業所などが、どのような事業を行っているのか、あるいは、もしも、自分がそのサービスを受けられないだろうか?と思ったとき、自分で調べる時、どこで調べますか?
これが、なかなか大変なのです。以前も、このような福祉関連の施設、事業所の一覧を作成しては?と質問したことがありますが、まだありません。

斜里町のホームページに施設という部分があり、そこから福祉施設へクリックすると羅列された施設名称が並びます。その一つ一つを開くと・・施設の紹介がでますが、全部の紹介にはなっていませんし、とてもサービスを受ける、その場所を探すことは難しいですね。

もちろん、「ぽると」の相談窓口に行くことが良いのでしょうが、自分で町の福祉情報を入手することは難しいです。
他市町村では「福祉ガイド」などの冊子が広報と一緒に配布され、そこには様々な情報が盛り込まれています。そのような取り組みを期待したいのですが。


2・斜里町の福祉に対する姿勢について
斜里町の地域福祉計画を知っていますか?私はこの計画の「前提」の文章が好きです。
「生活課題を持つ人自身が、権利の主体としてサービスを求めるのみでなく、他の地域住民も、その人がこの地域にいて当然であり、その人の社会参加などの望みが実現されるのが当然のことであるとして支持すると共に、そのことが地域社会の誰にとっても望ましい 社会である」という共通の価値観をうたっています。

1月末に、一通のお手紙をいただきました。匿名の手紙でした。その内容は次のようなことでした。

斜里町で開催された、行事の席に障害のある子どもたちが一緒にお祝いをしようと会場にやってきました。中には奇声をあげる子供も居ましたが、嬉しそうに入ってきましたが、その時、近くにいた役場職員の方が、はっきりと客席に座っていた私の耳にも聞こえる声で「こんな場所に、アンナ子供を連れてくるなよ・・」と言いました。私は、この町の姿勢に哀しい気持ちを覚えました。

そして、それから2日後に、「匿名ではやはり無責任と思いました」とお名前を記した手紙をいただきました。

福祉サービスを受ける方は、様々な状況を持っています。誰一人として同じ状況はあり得ません。サービスを提供する行政も対応は一応ではなく本当に大変だと思います。が、そのサービス提供を行うのは、私たちの町が前提として策定している計画の大きな目的です。
ただ、特に行政サービスはとかく「やってもらって当たり前」と言う感覚もあります。悪気などはなくても、受け取る方の主観で状況も変わります。でも、私は、斜里町の福祉に関わる方の対応で、「良くやってくれる」とか「いいよ、うちの福祉は」という声をほとんど聞いたことがありません。
もちろん、「そうじゃない、良いんだよ」と言う声もあるでしょう。

しかし、いただいたお手紙は事実だと思います。町長は「もしも、それが本当だとしたら」と言いましたが、私は他にもいくつか、これと似たような声を聞いてきました。
町長の福祉に対する姿勢、考え方を確認させてもらったのです。
この問題は、ずいぶん考えてきました。こんなことを言うことについても、ずいぶん考えましたが、村田町長も4年目です。一度しっかりと確認しておきたかったことです。「きつい言い方」と思われたかも知れませんが、もう一度、福祉に対しての姿勢を考えて欲しかったのです。

昨日は春の陽気でしたが、今日は一変、冬景色です。
三寒四温と言いますが、もう、雪はいらない・・。雪かきをして近所の方との会話はここから始まりました。

posted by あとむ at 09:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 議員活動
この記事へのコメント
おっしゃるとおり。この町の福祉の担当者は気持ちが冷たいと感じます。一生懸命にやっているとあなたは書いていますが、本当に不親切であります。町の人は本当はもっと苦情を言いたいに違いありません。小さい町なのでどこかで何か言われて、福祉というサービスを受けにくくなるのを恐れているので、なにも言えないのです。こまったものです。町長は職員には悪く思われたくないから何も言わないのです。本当はそれが一番職員には不幸なことです。ぽるとは行きにくい、頼みにくい所です。普通の福祉というものを考えると、まったくなっていないと思う。
Posted by ムラサキ at 2010年04月02日 22:48
ムラサキさま コメントをありがとうございます。
私もきつい意見を書かせていただきましたが、それ以上に厳しいご意見ですね。職員の対応が冷たい・不親切・なっていない、そして受け手の弱み?のような感覚が余計に改善できない状況を作っているのかも知れません。職員の皆さんは、やはり一生懸命に動いていると思います。ただ、どうすべきなのか、気がついていないのかも知れませんし、役割としての範囲で動いてはいると思います。福祉の多様性と煩雑さは確かに大変な労力を必要とします。もっとシンプルに・・福祉ってと言う?をそれぞれの職員が充分に咀嚼して自分自身の福祉に取り組むこと・・だと思いますね。
Posted by さくらい at 2010年04月05日 23:08
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