私は、昔からの議会仲間でもないし、幼なじみでもない、そして質問するのに「真綿にくるむ」ことも「遠回りして」聞くことも必要ないと思っています。
今回の議会では、他の議員の方に「聞き方がきついね〜」と言われました。同時に、傍聴にいらしていた方には「聞き方がまだまだ、なまっちょろい!」とも言われました。
この、両者の感想はまるで正反対です。(もちろん、質問の未熟さはありますが・・)結局、どちらの目線なのか、と言う事です。
普段、日常の自分のお付き合いでは、もちろん「そうは言っても」とか「わかってる」と言う部分、そして曖昧な感覚も持ちながら生活しています。しかし、議会って?
議会って何でしょう?
国保病院に関することで言えば、やはり6月の問題が表面化してから、めまぐるく慌ただし時間を過ごしたのかも知れません。でも、今回、一般質問、補正予算関連で質問したことを整理してみると、町は何もしていない、これが良くわかりました。
と言うか、していないのではなく「できない」のかも知れない。
病院の運営、経営は確かに難しく、専門的な経験も企画も外交も判断も求められると思います。
お医者さんを探してくることなど、私にはできません。
できることは何だろう?と考えると、つまりは・・自分の町に誇りを持って、自信を持って行くことに突き当たります。
できること、できないことが、たくさんの人が集まりそれぞれの役割分担をすることで、結果は「できること」になるはず。そのために、できること、できないことの判断が必要です。できないのに、できるつもりでいること、できないのに、できないことにも気がついていないことだって考えられます。
その判断の一番が、情報の公開です。
できる、できないを身内の馴れ合いだけで判断していたら・・とんでもないことになりかねません。
今一度、考えませんか?国保病院のこと、私たちにできること。
菩提樹の並木・ピョートル宮殿
そう、今夜はクリスマス。クリスチャンではないけれど、大勢の人がこの日に、それぞれに「何かを見つめて」祈る人もいる、おめでとうと言う人もいる、家族で集う人もいる、そんな日には一人でも多くの人に聞いて欲しい曲。
Happy Xmas
聞くこと、思うことも、できることにつながりますよね。
相手との関係ではなくご自身の人柄や意思と思います。
でも議会においては議員としての立場で質問するわけですから、人間性を前面に押し出すわけにも行かないですね
病院問題は何を持って解決とするべきなのでしょうか?
町政改革?
医者の確保と労働条件の改善?
病院運営方針の転換?
実際問題医者が見つからなければどんな策も無意味な状況下で、医師は一応は確保されました。
有償無償を問わずにその為に働くべき人はたぶん働いたと思いますし、それ以外にも多くの人がそれに協力したことでしょう。
結果、緊急避難には成功したと言う事ですね
でもそれが抜本的解決ではない、と言うのも事実かもしれません
町が何をしたからダメとか良いとかではなく、町はその意思を決定するプロセスを公開しそれに関して広く町民を参加させ意見を聞くべきと言う事ですよね?
我々町民はその役割を議会が果たしていると勝手に思っているのが現状と思います。
自分の生活がある町議会議員にばかりそれを求めるのは無理な話とは思います。
町民有志の集まりと言ってもその集まりが町民全体の意見を代表するとは限りません
また例えば表に出ることなく医師確保等に協力したであろう町民の方々の意見もまた町民全体の意見と同じではないかもしれません
本来町民一人ひとりが町政に関心と係わりを持つと言う意識があり、町も開かれたものであればそれが一番ですよね
誰か一人、例えば代表者の個人の資質を疑い個人を攻撃するよりも、元々個人の資質のみに頼らない体制があればいいわけですよね?
町民が責任をもてれば一番良いのです。
でもそれは怖い事です
民意の反映が必ずしも最良の結果をもたらさないのも残念だけど歴史の事実と思います
私はBand AidのDo They Know It's Christmas?という曲があまり好きではありません
アフリカの難民や孤児がカソリックのクリスマスの日を知る必要は元々ないはずです。
ただこの曲が直接的に多くのアフリカ人を救ったのも事実なのでしょうけど
私のようなひねくれ者が町民には極少数ですが含まれています。
だから多数決しかないですが、でも多数決は怖い事です。
多数決ですらないのは問題外ですが。
自分は先生を良く知りません、ですが・・・
個人的には再三野津先生の留意をと今現在も思っています
心良く思っていいない人もいるみたいですね?
先生によくしてもらった患者・・・いい先生
先生にいい感情を持っていない患者他・・・好きでない先生
個人の感情は人それぞれですが
2名の医師が確保できたと言う安心感が
あの時の(6月・・・)思いを遠うざけていないだろうか?
町議が心配するように斜里町民はそういう気質が自分(まーいいか)を含めて少数の人はいると思います
この問題の論点はどこだったか、改めて町民自身が考えなければならないはずです
町民にしたら残ってください!!
お願いしますと懇願するだけですが
これは町民のエゴかもしれません(自分はあまり現時点ではお世話にあまりなっていませんが)現在診ていただいている患者さんの思いが違うのは判ります・・・・
先生の状況等を察した場合(今までの過程等)当事者だけにしか判りえない事等、
その対応をした行政のあり方!!
先生のブログを誹謗中傷と言う人も居ますが(読み手で受け止め方が違うとおもうのですが!!)
それぞれの言い分はあるのは判ります、個人的にはと?聴く受け手により判断基準がぶれる事も?身内や友人だったら思いをぶつけて論じることもできるでしょうが
存所そこいらに居るクレイマーとはわけが違うはずです!!!(そう言う町民に対しては聞く耳を持つ行政、これって何か変ですよね・・・・)
その辺の裏腹さが無いのが野津先生なのかもしれません
協議会が発足したと聞いていますが、そこの中身が良く見えてきません
マニフェストではないけれど、ある程度の線で発表するなりして議論できる問題点を提示する役割もこの会には必要だと思いまし、その道筋を決定する役割が協議会の存在であるのと思うのですが?、
斜里町に居てくださった時間に対して
町民を見守ってくださって有難うございましたと感謝の気持ちでいっぱいです(文書や言葉で言うのは簡単ですが)。
先生達の投げかけが無ければ自分も含めて
真摯にこの問題に対して考えもしなっかたかも知れません
又先生が3月以降斜里町から離れても、・・・・決定なんですよね?!!
いつか又、来てくださいと、時のリダーが胸を張って言えるような医療環境を構築することが行政ともども町民に課せられた義務かもしれません
また聞きなので真偽の程はわかりません。
医師不足で悩んでいるのは全国どこでも同じ酷い状況ですよね。
首都東京ですら妊婦がたらい回しで死に、北見では内科が休止に追い込まれました
そんな中、野津先生のような先生が病院にいてくれたのは非常に幸運な事でした。
そして先生が報われなかったとの思いで町を去らなければならないとしたら、それは非常に残念な事ですね
同じように全国的に医師不足の中で2人の医師が確保できた事は非常に幸運な事です。
これからは診療体制、医療体制等も医師や医療従事者と町がよく話し合い理解しあいながら病院を運営して欲しいですよね
行政に問題があったのは明らかなのでしょうね。
でも当事者を責めるだけでは前に進めませんよね。
最初は何が起きているの?どうしてこうなったの?と言う疑問の答えを町民は求めていたと思います。
そしてなんとかもとの鞘には収まらないのかとも。
いま町民にできる事は何なのでしょうか?
問題の根本的本質を知り、これから何ができるのかを考える事なのではないでしょうか?
それぞれの意見を声高に叫ぶ事も必要な場面と言うのはあるでしょう。
でも既に先生たちが身を削って告発をされています
その事そのものを真摯に受け止める事の方を優先すべきと思います
町民が良く話しあいそして町民の意思が反映される町に町民がしないといけないと思います
町は意思決定のプロセスを透明なものに、そして必要であればそれに町民を参加できるようにすべきなのかもしれませんね。
そして何より法治国家の中の斜里町が個人の資質任せで運営されると言う事がないように、きちんとした運営システムを構築すべきです。
そしてその事に町民全てが責任を持って望むべきと思います。
医療現場の雇用契約はよく判りませんが、内定とかではないんでしょうね?
そんなことも心配になります!
お久しぶりのコメントに、ちょっと安心したり・・でも、問題の投げかけに・「そうなんだよね〜」と読みながら答えてドキドキしたり。でも、反応が返ってくるのは嬉しいです。
情報として、私が町から聞いていること、確認したことを整理します。これは、12月16日の一般質問と、17日の補正予算の時に病院関連の質問をした内容です。
・町としてこれからの医療環境をどのようにしていこうと考えているのか?と言う主旨の質問には、新しい医師が来てから具体的なことを話し合って決めたい。と言う答えでした。
この回答に対しては私の考えとは大きく違いましたので、これまでの反省を踏まえて、どうすべきかを検討し、斜里町は「〜のような医療環境と病院運営をめざす」方向性を明確にすべき・・と訴えました。
・旭川医大から派遣される・・と言う内容が9月の広報に掲載されましたが、ニュアンスが違うと言う情報が入っていましたので、その点を確認させてもらいました。結果として旭川医大の中からの派遣ではないらしく、関係者からの紹介?というか、とにかく一名は確保すると言う約束であること。12月議会の時点では、何という医師なのかという事までは明らかになっていないので、それらを含め12月21日に町長が旭川医大に行って、確認してきたい。と言う回答でした。
他には医療講演会の内容のすりあわせが、きちんと行われたのか・・と言う事など。
おっしゃるように、病院の問題はどこが問題解決になるのかと言う点ですが、まずは、病院を継続すること、その継続のために斜里町では予算も含めて、どのような規模の病院であるべきかをもう一度検討すること(町民のみなさんの希望や要望もあるでしょう。しかし、町が直営で行う以上、町民も責任を持って「どのような病院であるべきか」を考える必要があると思います。
クライテンさんのおっしゃるとおりです。
さて、12月21日に旭川医大に町長が出向いて、どのような事が分かったのか・・私はまだ正式な報告は受けておりません。4月から赴任してくれるはずの医師が、どのような方なのか、議会では報告は受けていません。
かけ出しの私ができること、は、まずはどんなことが、どのような経過で決められ、執行されるのか、それを伝えること、そして一緒に考えてもらうことが、はじまりだと思っています。
なんだか、明日が大晦日と言うだけで・・気持ちが焦りますが、もう少し丁寧に、また報告をさせてください。
よろしくお願いします。
電子黒板のコメント以来、書込がなく少々・・・・な気持ちでもいましたが、こうして書き込まれましたら、それはそれで緊張しています。
クライテンさんのコメントの返信にも書かせていただきましたが、一年草さんの「〜内定とかではないんでしょうね?
そんなことも心配になります!」とおっしゃるように、私も不安になり議会で質問させていただきました。
12月21日に、旭川へ町長が行き、その詳しい話を聞いてくることになっていました。その結果がどのようなものだったのか、私は直接聞いていません。
その内容が、分かりましたら、また報告させてください。
あと一日で今年もお終い。昨年の今ごろはゴミ問題で特別委員会が開かれ、越川へおじゃましていました。
病院ばかりでなく、まだまだたくさんのことがあります。
また、詳しく書かせていただきますが、これからもよろしくお願いします。
それにしても・・年末にこの吹雪。ひどいお天気になりました。恐いくらいの風ですね。