18日には議会広報についての研修会もありましたので、通してそのまま参加しました。
それでも、「議会は何をしているんだ?」という声は斜里町に限ったことではなく、どこでも言われていることだったのでしょう。このような地方自治での議会のあり方が批判されるだけの存在でしかないのでしょうか?
そうではないはずです。
役割として必要だから、この現在の自治に関して必要な役割だから存在するのです。でも、おそらく、その必要な部分での役割を果たさない環境になってきていたことも事実です。
今回の病院の問題ばかりでなく、ごみ処理場の問題などでも「議会は何をやっているのか?」「やってもらわなけりゃ困る」・・さらには「報酬をもらっているくせに」と言われてきます。
本来の議会の役割をもう一度「どうあるべきか?」それを明確にするために私は今回のセミナーに参加しました。
詳細は後日報告しますが、大変勉強になりました・・というか、そのために何をしなければならないかという確認ができました。
町で作る条例、指定管理、議会改革などのテーマで講義を受けました。明日の午後3時まで続きます。
いろいろな地域からの参加です。遠くは九州福岡から、あるいは瀬戸市、北海道内では福島町、恵庭市などから30名の人たちが参加しています。
皆さん、同じ問題を抱えていますが、それぞれの自治体は規模も環境も違います。同じ答えなどありません。
3日間で学んだことを何とか、これからの活動に利用できれば・・と思いながらノートをとりました。
明日は地域で抱える課題について問題提起をしながら話し合いがあります。私は、病院の問題あるいは広域行政について話ができたらと思っています。
それにしても・・一口に自治体といってもその規模は「格差」なんてものではないほど違いがあります。
そんな中で、私たちの街はどうあるべきなのか・・・どこかに「習え」では解決にはなりません。まずは、そこんとこが今回は、はっきりわかりました。
あと一日、がんばります。
念のために・・・
今回のような議員セミナーなどの参加費、経費についてはすべて自己負担です。(わが町は)
昨年は議長(木村さん)が斜里町から参加されています。経験豊かな先輩議員には必要ない?という人もいらっしゃるでしょうが、参加していらっしゃる方は新米議員か3期、4期の議員の方が多いのです。それだけ、変わらなくてはいけない要素が多いということだよ、と大先輩の方がおっしゃっておりました。
議員セミナーではお世話になりました。
どの講義も「気づき」が多く、わたしも整理するのが大変です。でも、聞きっぱなしでは身につきませんね。帰宅後に、今度は議委員会の視察で白老町・洞爺湖町・長沼町・札幌へ出かけてきました。議会基本条例のお話をもっと伺いたかったです。
また、これからもよろしくお願いします。