昨年も、一昨年も来賓として出席して、ラジオ体操を一緒にやって、徒競走などをみて帰ってきています。
みんなの作ったスローガンにも現代的な雰囲気が感じられます
私が育った地域も、小中学校でした。
ですから、小学生も中学生も、保育園もそして地域の人達も一緒に参加する運動会は当たり前です。
中学生も小学生もみんなで赤組、白組でがんばります。
当日はどんよりとした天気で、なんとか雨が降るのを少しでも遅らせてと・・・と誰もが思っていたと思います。その結果、なんとか「もったお天気」でした。
全校生徒が小中合わせて84名と校長先生が言っていました。
わが家の娘が通っていた頃は、各学年、20名ほどが在校していましたから、もっと賑やかでした。子どもの数が少なくなっているのは全国同じです。各地で、廃校、閉校、合併が続いています。
斜里町内も同じです。
児童数が数名の学校は、大きな学校との統合を考える時に来ています。
地域にとっては、学校がなくなると言うことは地域の衰退を考えます。ですから、なんとか存続したい方向を考えます。
しかし、自分の子どもの教育のことを考えたときには、親の気持ちは少し違います。集団活動のできない中、教育環境や生活環境を考えると大きな学校に・・と思うのです。
最近は交通手段も整備され、道路の整備も進んでいます。
ウトロは小中並置校です。
斜里町内の中学校はウトロと斜里の2校になっています。
小さな小学校を持つ地域の思いは様々です。
子どもたちのこと、教育のこと、地域のこと、どの方法がよいのか、結論は「よく話し合う」ことです。
中学生の結足リレーでは、中学3年生の人数と、中学2年生の人数が明らかに違いすぎて・・はたして競技になりうるのかと、首をかしげましたが、みんな一生懸命でした。
校舎とその奥には知床連山が連なります。
明日から、ウトロは遠音別神社のお祭りです。
お天気なって!
我が子はそんな学校に通わせたいと思い隣にある学校を思案中です。
親の思いよりも子が毎日の学校生活を満足するか、それを基準に考えているのですが。
結果がどうなるのかわからないので不安だらけです。
コメントありがとうございます。
わが家では、夫は都会の大きな学校。ずっとそんな環境で育ちました。
わが家の子どもたちは、ウトロの学校から、中学卒業してすぐに家を出てよその町の高校へ行きました。
でも、子どもたちに、私の学校の同級生が8人だったって話すと驚きますし、夫のクラスは40名で4クラスだと話すと、やはり驚きます。ちなみに娘は23名、息子は13名でした。
きっと、それぞれです。
だって、家庭だってみんなずいぶん違うでしょう。でも、だれも自分の家庭が「あたりまえ」って思うじゃないですか。同じだと思います。
小さいなりに、良いところ。大きい学校の環境の良いところ、それぞれです。大人が、大人の価値観だけで比べないこと、が、子どもの生活にとっては大切なことかも知れません。
親の生活が基本ですから、無理のない、家族として過ごせる一番良い環境で通える学校が良いかもしれませんね。
ちなみに・・私の通った学校は、現在は小学校も中学校も全部、廃校になってしまいました。
でも、記憶は残っていますよ。