来年には、この高架木道がさらに延長されます。
5月8日、久しぶりにわが家を訪れてくれた母と一緒に行ってきました。
お天気が良く、とても山がすばらしく見えて最高でした。
木製ですから、あまり仰々しくはなく良いと思いました。
今まで見たことのない景色が広がり、新しい価値が生まれたと思いました。
来年にはこの、大きな木のところを通って、一湖まで木道が延びる予定です。
そして、地上歩道の利用ルールが適用されます。
ヒグマ活動期、植生保護期、自由利用期と使い方が分かれます。
そのシステム作りを今、知床では環境省、斜里町、観光関係の各々で模索中。
景気低迷の中で心配される観光の落ち込みと、今回の知床五湖の利用に関するルールの実施。
大切な地域の経済活動にどのような変化が出るのか、だれもがそのことを真剣に考えているはずです。
知床にとっては、保護と利用のバランスを作り上げる第一歩かも知れません。