2009年05月23日

知床五湖の利用

今年、5月の連休には知床五湖の延長された高架木道が使えるようになりました。
来年には、この高架木道がさらに延長されます。

5月8日、久しぶりにわが家を訪れてくれた母と一緒に行ってきました。

 五湖1

お天気が良く、とても山がすばらしく見えて最高でした。
木製ですから、あまり仰々しくはなく良いと思いました。

今まで見たことのない景色が広がり、新しい価値が生まれたと思いました。

 五湖2

来年にはこの、大きな木のところを通って、一湖まで木道が延びる予定です。
そして、地上歩道の利用ルールが適用されます。
ヒグマ活動期、植生保護期、自由利用期と使い方が分かれます。

そのシステム作りを今、知床では環境省、斜里町、観光関係の各々で模索中。
景気低迷の中で心配される観光の落ち込みと、今回の知床五湖の利用に関するルールの実施。
大切な地域の経済活動にどのような変化が出るのか、だれもがそのことを真剣に考えているはずです。

知床にとっては、保護と利用のバランスを作り上げる第一歩かも知れません。


posted by あとむ at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり
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