昨夜はウトロ地域で開催されました。
参加者は9名という少ないもので・・ちょっとがっかりしましたが、あとで「すっかり忘れていた」人が5名もいました。
確かに、連絡が入ったのは少し前。せめて自治会関係者だけでももう少し連絡を・・と思いましたが、仕方ないです。
記事とは関係ありませんが、昨年のサミットが開催された
洞爺湖の施設を子どもたちと訪問したときの段ボール製の
オブジェです。素敵な展示の数々でした。
ゴミ処理場の話、ぼい捨て禁止条例の話などがありました。
考えさせられたこと・・ありました。
住民は、斜里町民は行政のやることに不満や文句を言いたいのではないし、批判もするつもりはなく、「期待している」のだと思うのです。
新しい事業を行おうとしていることに対し、期待するのです。
もっと、自分たちの町が良くなるように、誇りを持てるような取り組みを期待するのです。
期待するから「こんなことも」とか「こうしたら?」と言うのであり、それは、今、できること、やらなければならないこと、として捉えているから発言します。
きっと、行政担当者は「そんなつもりはないけれど・・実際問題としては・・」と言うのでしょうが、(実際そう言うのですが)何のための懇談会なのか、すこし視点を変えるべきではないかと思いました。
「結局、決めてしまったものを住民に説明している・・だけなのですか。
発言したことを全て実行したり、取り入れることは無理なことは十分承知です。
住民との協働がまちづくりの根底であると言葉では、文章では言いますが、実際、昨夜の懇談会でのこれまでと何ら変わらない、キュウキュウとしたイメージの対応を見て、残念でした。
「どこが、まずいの?」と言われるかも知れませんが・・姿勢と懇談の意味をもっと理解するべきではないかと、そして一番は町民はそれでもなお、「期待」を持っているのだという点を理解するべきと思いました。
でも、きっとこう言うのです。
「期待されても・・それは分かるけど・・今回は・・・これで・・」と。