その特別委員会で、建設予定地(希望地)の地域の方々の意見を聞く機会がありました。
ウトロ高原から
私たちの生活から出てくるゴミ、その処理場は必要です。
この街の人、全てがそう思うでしょう。
どこかに建設しなければなりません。
その場所が「どうしてこの地域なんだ?」と言う疑問、不満。
できれば、だれも自分たちの地域にこんなものは「ほしくない」と、言うでしょう。
でも、自分たちの地域?ってなんでしょう。
当事者になって始めて関心を持つことも事実です。自分たちの街のことであっても。
今、斜里町はゴミ処理建設の計画が大きく遅れています。
すでに、一年分のゴミを処理できなくなります。
このままでは、さらに延びるかも知れません。
みんなで考えることも必要です。
でも、同時に、誰かが、どこかが計画を作らなくては進まないことも事実です。
地平線、こんなに近くても地平線です。
もう一度考えたい。「自分たちの地域」ってなに?