議会事務局の方と、議員7名。
昨年は留萌や小樽へ行ってきました。
今年は道外視察です。
まず、この委員会の研修は世間で言われるような、形だけの研修ではないこと。ずいぶんと(あたりまえですが)じっくりと熱心な研修であったことを最初にお断りしておきますね。
本当に熱心に質問したり、時間をかけて視察することができました。
詳しくは、後ほどレポートで報告します。
驚いたのは、みなさんとても様々なところに行っていて、どこに行っても詳しいこと!
詳しい内容は夜の町!
ここでもお断りしますが、この研修の間の夕食、昼食は一人20000円(私にはこんなに?の金額でしたが)を集めて、会計がまとめて支払う方法。
結局、3回の昼食、2回の夕食とタクシー代でした。(4000円のこり)
新潟・ホテルの窓から
新潟はすでに以前に来ていたり、村上市もそうでしたし、議員活動を3期以上経験されているとこんなに詳しいものかと驚きました。
ただ、研修で思ったことは・・・
それぞれの自治体の取り組みの話を聞くのですが、できれば「良いところ」を見るものだと思うのです。「あ〜あれはダメだ〜」と悪いところやまずいところはあるのは当たり前ですから、良いところをたくさん見たいし、良いところを見つけたいと思うのですが・・なかなか視察が終わった後の感想は「あ〜こんなじゃ〜」と言う話が多く少し残念。
地方の衰退や元気がないのはこの辺にも問題があるのかも知れないと思いました。
・・・・ん〜本当は、知り合いから最近更新がないよと言われて、研修の話を書こうかな、と思ったのですが、最近思うことがあります。
思ったことを書きにくくなったことかな。
何とかしなければと思うのですが、難しいですね。
でもこれを自分の中で整理しなければ、つまらない。せっかくのこの「場」ですからもう少し考えてみます。
10日、明日までにチラシを作ります。
11日は夜にはウトロで会議です。
12日が9月定例議会の一般質問通告の締め切りです。
14日はウトロ道の駅でのイベント、ウトロマーケットを行います。
15日は神戸の娘が友人を連れて遊びに来ます。
17日から18日まで議会です。
なんて書き連ねても仕方ないけど、かなり忙しいです。
もう少し、私のペースを捕まえなくてはいけませんね。
(一部の方の発言でしょうが)
関西でも昆布の水揚げは北海道でも加工や商いは関西でしかできない、ただ獲るだけの北海道の人とは得意分野も知恵も違うというような言い方をする人がいます。
だけど本当に北海道には鮭文化がないのでしょうか?
先住の人の鮭文化、和人においても米ではなく鮭が経済のを動かしていた江戸期、
その後も鮭は大事な魚で河川での密漁が大罪であるとの共通認識を道民が共有していたという事実、それらも北海道の大事な鮭文化であると思います。
たとえば乾物の魚にマヨネーズをつけますよね?
それはトバに海獣の脂をつけて食べた先住の人の文化の影響の可能性とか考えたりしませんか?
昆布に関しては北海道においての一次加工は品質を左右する最も重要な工程であり、
家族全員の労力を必要とする重労働です。
またかつて関西商人が昆布市場を牛耳っていた歴史というのは、
狡猾な一部の商人による詐取、搾取の歴史でもあると聞いています。
かつてバブル期には衰退する一次産業者に、役人が生産物の付加価値を高めるために加工を手がけるように指導していた時期があります。
明確なビジョンもなく中途半端に加工に乗り出した一部の生産者には借金以外何も残りませんでした。
おっしゃるとおりだと思います。
斜里町の行財政改革(第4次)の取り組みが始まりました。私は、「経営的視点に立った・・」と言う点に期待しています。私たちの町の産業を安定させていくこと。
そのために何が必要なのでしょう。
今は鮭が中国への輸出で高値取引がされていますが、ずっと、この状態は続くのでしょうか。
農業も、観光も。
今回、私がこの行政視察の中で一番興味を持ったのが、西会津町の給食の取り組みでした。
こんなに美味しい資源がこの町ではたくさんあります。
もっと、メニュー構成を増やして地元のものを食べさせてあげたい。・・そう思っています。
http://www.akemichan.net/topframe_ake/frameippan/frameippan.html
今回のレポート「NO.7」をよろしかったらご覧ください。
コメントを寄せていただき、嬉しいです。ありがとうございます。