「日本は農業の生産量をあげるなんてことに力を入れず、工業生産に力を入れ、食料は諸外国から安く輸入すればいい。それが経済成長にもなるし、一国だけでなくさまざまな国と仲良くしておけば、その流通は途絶えることはないだろう」と。
なんてことを考えてる人だろう!こんな人もいるんだ〜と思ったら、テレビに出ていた名前の下の役職を見て驚いた。
日本政府の農水省食料なんとか委員会の委員だった。
そして、今日、日本に入ってくる輸入食品の検疫担当の仕事をレポートが放送されていた。
小樽港に検疫職員が3名。
サンプルを取り出し、検査する。
その検査先は横浜と神戸の2箇所しか日本にはないという。(残留農薬などの科学検査)
たった2箇所?
たとえば・・今回の中国産の餃子は、氷山の一角かも知れない。と言うか、多分そうなのだろう。だって、輸入品目の6%しか検査できないという。
この国ほど、食に対する取り組みの薄い国はないかもしれない。
そんな憂いを思う日々、あこがれていた?お宅の夕食をご馳走になった。
このおうち。彼女の家で。
贅沢すぎる食材が並んだ美味しい料理。
この海でとれたもの、この畑でとれたもの、そして面白すぎる会話。
どれも手作りで美味しかった。でも、ちょっと以上に自慢したくなるこの煮物。
もちろん!知床産のメンメ
都市と地方の格差が問題となる今、私は食料の自給率を高める意外に地方の活性はあり得ないと思っている。
「そんな単純なものではない」という声もあるけれど、今、本当に私たち国民が安心安全な食べ物を誇りを持って生産することで、健全な生活がおくれるのではないかと本当に考える。
違う?どう思いますか?