2014年11月15日

特別委員会(その2)

ゴミ処理場に関連する課題は、委員長が言うようにまだまだたくさんありますが、今回の特別委員会を通して私が思ったこと。
それは、他の委員の方が述べていた「町民の負担を極力減らす、生活していく上で負担を強いることのない姿勢」という言葉を聴きながら、今回のゴミ処理施設建設に至までの時間のなさ、それをとても残念だと思ったことです。
それこそが、行政が一番心して行かなくてはならないことです。事業計画の先延ばし。
すでに平成23年には以久科処理場がいっぱいになること。これは計画当初から分かっていたにもかかわらず、場所の選定が行われていなかった・・私が議会に参加させてもらった当時から、期限の迫る処理場、場所の問題が本当に待ったなしの状況で繰り広げられてきました。正味2年の間に場所、処理方法、事業計画をやらなければならなかった現実。(事実斜里町のゴミは他町で一部処理されていました・・)
その現実は、予見なんてものではない現実の課題を先延ばしにしてきたことが原因です。
今後も、こうした先延ばしにされている課題、問題、事業はあります。
それを、しっかり指摘して行くのも議会の役割だと思います。

これからもずっと、町があり続ける限り、引き継いで行かなくてはならない行政。
民間企業も、一般家庭も同じですね。先延ばしすることも必要なときもあるかもしれませんが、生活に必要な最低限の事業はしっかりとした計画と実行力を持ってのぞまなくては、結果「町民の負担を極力減らす、生活していく上で負担を強いることのない姿勢」には繋がらないことを、今回、強く実感しました。
posted by あとむ at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり
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