2008年02月02日

できることから・・

ウトロの仲間で作る「しれとこウトロフォーラム21」は、10年前に構成された住民参加のまちづくり団体。当初は北海道の予算で、斜里町が運営していたけれど、その3年後からは任意団体として活動を続けてきている。

「話し合うこと」
「情報を共有し合うこと」
「なにかを自分たちで実践すること」
「ウトロがもっとよくなるために」

を心がけて続いてきている。
いつも集まるのは12〜13名のメンバーだけど、この数を多いとか少ないというならば私はこの人数で十分と思っている。ウトロの人口は1300人ほど。

今年、できることを昨日みんなで話し合った。
連携する団体とのコンセンサスもとりながら、できることからを実践したい。

とりあえずは、 ガードレールの雪かき 

楽しく参加して、楽しくできて、それなりに「あ、いいですね」ぐらいに思ってもらえたら嬉しいじゃないか。と思う。

欲張らない、身の丈にあったまちづくりは同時にここの暮らしだと思う。

雪がたくさん降ったら、実行するのでその時はまた、報告します!
posted by あとむ at 10:03| Comment(7) | TrackBack(0) | まちづくり
この記事へのコメント
はじめまして
私はウトロに居住している斜里町民です
桜井議員も加入なさっている無線インターネットの運営会社が清算され別会社に事業が譲渡されましたね。
別会社のサービスになってからも一部利用者の通信状況が劣悪で利用不能といった状況が続いています。
こういった状況からかADSL誘致の会が誘致活動を開始してから数ヶ月、我々一般住民にはいまだ何の説明もありません。
そんな中、斜里町HPの町長日記に、町長がNTT東北見支店にウトロ地区でのサービス開始の要望を伝えに行ったとの記述がありました。
http://www.town.shari.hokkaido.jp/10cyoucyou/10diary/2008/2008-0911-1613-2.html

桜井議員におかれましてもウトロ地区の情報インフラをまともな状況に近づけるための活動をお願いします。
Posted by at 2008年09月28日 18:09
こんにちは

インターネットの環境についてですが、インフラの整備についてはこのままではいけないと思っています。
はじめてネットを始めてから、ずっと「なんとかならない?」を繰り返してきました。電話回線モデムで3年、ISDN回線で3年、そして今の無線ネットで6年目のわが家の環境です。
ADSL回線の誘致については、私は反対なのです。なぜ、いまの時代でこの状況でADSLなのか?と思っています。
確かに今の環境は良いとは言えませんが、ADSL回線を実施しようとするNTTのやり方には納得できません。
光回線を誘致するのであれば納得できるのですが。

村田町長がNTTに要望したことは知っていますが、この点については「ADSLもしくはフレッツ光」としていますが、私は光回線でなければいけない、と思っています。

かつてISDN回線で苦い経験があります。

ADSLのシステムを詳しくここで説明することは避けますが、でも、今議会の一般質問でもインターネット環境の整備については質問を考えていました。
でも、ウトロばかりでなく斜里町の中心部以外はISDN環境です。地形的な問題からも、無線ネットの充実性を見込める地域は斜里にはたくさんあります。
ウトロのことだけを考えたなら、フレッツ光を・・と思うのですが、斜里地域全体を考えると、私自身もう少しどのような整備が最適なのかを調べたいと思っています。

幸い、活動する仲間にはこのネット環境に詳しい人達がたくさんいます。そんな中で、斜里町として取り組める事業形態を模索して具体的な提案ができれば・・と思っています。

国土交通省の整備した光ケーブルが一般開放されることにもなりました。また、いくつかの整備事業が提案されてもいます。それらの状況を考え、ネット環境の充実を今一番有効で実現可能な方法を選んで行かなくては・・と思うのです。

どうぞ、これからもご提案、アドバイスをよろしくおねがいします。


Posted by 桜井 at 2008年10月04日 20:53
こんばんは
09月28日に書き込んだ者です
今さらなぜADSLなのか?という疑問は私も感じはしますが、「斜里町ウトロ地区ADSL誘致の会」の誘致活動がADSLの誘致を目標にしている以上、実現可能性の高いADSLに期待をしています。
確かにADSLには通信規格の不利や料金面の不利益等FTTHに比べれば見劣りはしますが、NTTがADSLより高いハードルを誘致に掲げている現状や、NTT以外の事業者が僻地でFTTHを提供する可能性が現状では無いことを考えるとADSLでやむなしといったところと思います

誘致の会を構成する知床温泉旅館組合、観光協会ウトロ部会、ウトロ漁業協同組合がADSL誘致という選択をし、実際多くの住民が借申し込みをした中で、桜井議員はなぜ独自の道を模索されるのでしょうか?

議員の考えや御自身の収集した情報に基づく施策の立案も重要とは思いますが、ウトロ地区住民とウトロ地区の産業を代表する団体の要望をかなえるべく努力なさる事も議員としての重要な仕事ではないでしょうか?

どちらにしてもNTTはサービス開始に当たって一定件数の借り申し込みや自治体からの申請等を誘致の条件として掲げている以上、もっと早い段階でADSL誘致の会と意見を交換するべきではなかったのでしょうか?
意見が異なるからこそ話しあう必要があったのではと思うのです。

FWAでの通信整備に関しては技術的なことは素人の私にはわかりませんが、無線インターネットは印象としてもはや時代遅れと思います。
既に国内他地域でもサービス停止や撤退が相次ぎ大規模なサービスは既に行われていない点や、DoCoMoやAUによる定額高速データ通信カードによるサービス開始など補完し得るサービスが既に提供されているからです。
既に民間企業が挑戦し清算という残念な結果に終わった事業を斜里町の事業として範囲を広げて行うという事は税金の持ち出しにつながりますよね?
多くに自治体が独自サービスよりも大手誘致に傾いたのはコスト勘案の観点からも民間誘致の方が有利だったのではないでしょうか?

私個人としてはウトロ地区に先ずはADSL、将来に向けてはFTTHを誘致し、
それ以外の地域はDoCoMo、AUの基地局のデータ通信高速化と(たとえばウトロの基地局は斜里に比して両社とも通信速度が遅いですよね)基地局の拡張を斜里町からも働きかけてもらうのがよいと考えます。

議員におかれましては広く住民の意見を聞いていただき、御自身の意見も広く住民に伝えていただいた上でより良い施策を立案、実行していただけるようお願いいたします。
Posted by at 2008年10月08日 00:52
こんばんは 書き込みをしてくださった方へ

「斜里町ウトロ地区ADSL誘致の会」で実際に多くの方が申し込まれているのであれば、誘致ができるのでは?と思っています。

この誘致の会の設立の前段での経過のなかで、中間の施工を担当する業者の方とは何度かお話をさせていただいています。斜里の業者の方ですが。

また、NTT関連の方には、順番にADSLからFTTHへと言う流れが、逆にADSLを誘致したことで遅れてしまうと言う話も聞きました。また、個人の負担が大きいこと(変更するときの)、ネット環境の利用者の半数以上が光回線になったゆえに地方に非精算のADSLを使わなければならい現状などの話も聞きました。
また、これだけホテルの利用や観光関係の利用が多い地域でFTTHの実施が高いハードルとも思えないのです。
独自の模索をしているつもりはありません。

「斜里町ウトロ地区ADSL誘致の会」の誘致活動は斜里町も後押しをし、町長は要望まで出しました。
ネット環境の整備については、他の議員のみなさんも(利用され散る方は多くはないのですが・・)関心を持ちそれぞれ動いています。

誘致活動を立案とはなりませんが、これからも斜里町にとって有益な事業の実施を皆さんと一緒に考えて行かなくてはなりませんね。

「斜里町ウトロ地区ADSL誘致の会」の誘致活動の現状をもう少し詳しく聞いてみます。観光協会が窓口?でしょうか。
一度だけ、ウトロ地域にチラシが入りましたが。
NTTの回答、対応もあわせて調べてみます。

今、ADSLを誘致することが最良なのか?をもう一度調べてみますね。
どうもありがとうございます。




Posted by 桜井 at 2008年10月08日 21:42
お忙しい中ご返答ありがとうございました。

ADSL誘致の会の事務局はどこかは存じておりません。
チラシに記載の電話番号はウトロの観光案内所のものですね。
会長が誰なのかもチラシではわかりませんね。
既にチラシの配布から8ヶ月程経過しており、経過が気になるところです。

町内のフレッツ光(誘致当時はBフレッツでしたでしょうか?)に関しては市街地への誘致の時点で中心となった農協の他、斜里第一漁協や斜里町も協力していたばかりではなく、ウトロの温泉旅館組合やウトロ漁協も名を連ねていましたね。
そのためウトロ住民でも署名をしたという人はかなりいたと聞いています。
NTT東からは町内の他の局舎への拡張の予定があるかは示されていませんでした。

今回のウトロのADSL誘致に関して農協や斜里第一漁協、斜里町役場は公式には名を連ねていませんね。
もし彼らが光のウトロ等他の地域への誘致を今なお続けているのなら別ですが、そうでなければ今回の誘致に協力をしてもらうのが筋だと思うのです。
実益的にもウトロ地区にも農家があり農家のための集会所があり、第一漁協の施設があり第一漁協所属の番屋があるのですから。
市街地中心部の整備には町民政財界あげての協力を強要し、僻地は見向きもしないという印象をもたれては行政側にも不利益だと思うのですが。

町内通信インフラの整備に関しては、携帯基地局の整備も気になるところです。
通話に関してはDoCoMoは国道沿いなどはかなり整備されてきていますが、町内全域ではいまだに通話に支障のある地域が存在しています。
さらにエリア図によると海上に関してはDoCoMo、AUともにウトロから羅臼までの間はほぼ全域で通話が困難ですね。
全道の沿岸で通話アリア内に入っていないのは知床沿岸だけです。
町内の漁船は設備も通話料金も高い衛星船舶電話を利用することによってしのいでいるらしいですが、
秋に大挙して押しかけるプレジャーボートにはそれらが未搭載のが多いと思います。
昨秋はウトロの洋上で残念な事故が発生しましたね。
保安庁の緊急ダイヤル118も圏外では無意味です。
こういった観点からもウトロから知床半島突端までの間、そして羅臼町まで洋上エリアが拡大されることは、観光、漁業にとって大きな意味があると思います。

携帯会社によるデータ通信に関しては、AUの受信最大3.1Mbps対応エリアには斜里市街地の基地局のみが入っており、他の基地局は最大2.4Mbps、ドコモに関しては斜里市街地のみ受信時最大7.2MbpsのFOMAハイスピード基地局でその他は最高速度がたったの384KbpsのFOMA基地局およびFOMAプラスエリアです。

白神山地や洞爺湖畔等、世界遺産やサミットで注目度が増す中で通信インフラ整備が進んだのに比べて斜里町はなぜか携帯、インターネットともに世界遺産の外にある市街地のみが管内近隣町村より整備が進み、ウトロ等町内のそれ以外の地域は道内の他の僻地に比べても立ち遅れた劣悪な環境です。

ウトロ地区で気になる他の心配事は町道の除雪です。
4月からウトロの町道が増えましたね。
今シーズンの除雪も一体どのような体制で行うのか?と心配しています。

昨年度までの除雪区間でも大変だったのに、昨年度まで国道だった区間が今年度新たに増え、さらに除雪体制まで大きく変更になった場合には一体どうなるのかと思ってしまいます。

斜里町にはどうかウトロ地区の産業や住民生活が停滞しないよう対処していただきたいと思っています。
我々には詳細はわかりませんが、現在除雪を請け負っている土建会社の既得権益は守られるべきと私は思います。
古くからの住民はこの会社の今日までの地域への貢献に深い感謝の念を抱いています。

議員におかれましてはウトロ地区住民の為どうか町へ質問の上必要であれば施策を提案をなさるようお願いいたしします。
Posted by at 2008年10月09日 11:48
はじめまして こんばんは
私はウトロに住んでいます。現在、無線インターネットを使っていますがPCはど素人です。

ADSL誘致を推進するようにコメントされている方に教えていただきたいのですが、ADSLはそんなに良いものなのですか。
無線インターネットと比べて何がどのように良いのか教えていただけないでしょうか。スピードや価格は?
Posted by バンショウ at 2008年10月17日 20:59
ADSLのサービス開始が決定したようですね。
年度内のサービス開始で3月頃を予定しているようです。
近々正式な発表があるようです。
Posted by at 2008年11月26日 11:37
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