流氷がオホーツクに戻ってきました。
ウトロのまちづくりグループ・しれとこウトロフォーラム21が今年で9年目となる(正確には11年目)となる「ガードレールの雪かきボランティア」が、国土交通省の「手づくり郷土賞」の一般部門で賞を受けました。
今回は、その最終選考を一般公開で行うプレゼンに参加してきました。
フォーラム21の会長と、事務局の私です。
梅の花が満開の、目黒区大岡山にある東京工業大学の大岡山キャンパスの講堂で、29団体が全国から集まって開催されました。南は沖縄県から北海道まで。
私たちのやっている活動は、シンプルと言えばシンプルで、みんなでガードレールに積もった雪をよけるというものですが、でもね、深いと思います!
ここだけのすばらしい景色を、雪かきをして見えるようにする。
ウトロ@知床に持っている誇りと自慢。
流氷の貴重性・そこでできる「おもてなし」
参加するのはいろいろな人たち。
そこで行われる交流。交流を通じて、改めて知る、参加する道路利用。
きっと、その辺を評価されたのだと思います。嬉しかった。
緊張しながらのプレゼン。その後の交流会では会長のロビー活動。
たくさんの人たちに、知床の価値を伝えてきました。
今日、その結果などが国土交通省から記者発表。
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000107.html
2016年02月23日
2016年02月06日
オーロラファンタジー
2月5日、今日は暖かいなぁと思いながら、午後1時から始まるオープニングセレモニーに向かうために家を出ました。最近は、歩いて行けるところは歩こうと決めています。
ダウンのコートを着て、帽子はどうしようか迷っていたら、夫が「海からの風は冷たいし強いから」と言うことで帽子をかぶって出かけました。
オロンコ岩のトンネルを抜けると、いつもは三角岩に近い流氷神社が入り口すぐに造られていました。
すごく寒かった。帽子をかぶってきたことを、助かった!と思ったこと。
他の来賓の方もすごく寒そうでした。
ウトロ小学校の子どもたちの流氷太鼓
バチさばきもキレが良く、ステキでした。

新聞にも出ていたし、テレビでも今年で最後・・を告げていました。
「知床ファンタジア 終了告げる開会式」?と言う見出しに今朝は苦笑いしてしまいました。
同時に、さっぽろ雪祭りの開催のニュースも多く、みごとなプロジェクトマッピングの光を駆使した演出が人気を呼んでいるオープニングの様子を見て、ハイテクと係わる人の多さを思いました。
冬や雪を活かした集客の取り組みが、きっと全道で、あるいは雪国で始まっています。
オーロラファンタジーは、その先駆者的な役割をはたしてきたのだと思います。
さて、終わってしまうイベント。このままなくす訳にはいかないでしょう。
来年からはどんな企画で、知床の自然や地形を活かした、そして寒さと雪と流氷を組み込ませた企画が始まるのか楽しみです。
冬季の集客には、課題がたくさんあります。
なにを見たくて、どんな知床を期待して人は来るのでしょう?
その魅力を提供するのが観光産業の役割です。
昨日、歩いて行く途中で大きな荷物を引きずりながら、観光客の方が目的地が分からずに立ち往生されていました。どこへ行くのか?聞いて方向を示してあげましたが、つたない英語で「あまり人は歩かない?」と聞かれました。わたしもつたない英語で「みんな自家用車を使うかな」と。
さらに、示された地図はフレペの滝遊歩道。ここまでのアクセスを聞かれ、歩くしかない。ホテルに相談してみてくださいと、伝えました。
今年の冬は、遺産エリア、国立公園内へのアクセス手段はないとのこと。
知床観光の課題は・・本当に多いと感じました。
まずは、こうした課題を共有して解決していくことから・・ですね。
ダウンのコートを着て、帽子はどうしようか迷っていたら、夫が「海からの風は冷たいし強いから」と言うことで帽子をかぶって出かけました。
オロンコ岩のトンネルを抜けると、いつもは三角岩に近い流氷神社が入り口すぐに造られていました。
すごく寒かった。帽子をかぶってきたことを、助かった!と思ったこと。
他の来賓の方もすごく寒そうでした。
ウトロ小学校の子どもたちの流氷太鼓
バチさばきもキレが良く、ステキでした。

新聞にも出ていたし、テレビでも今年で最後・・を告げていました。
「知床ファンタジア 終了告げる開会式」?と言う見出しに今朝は苦笑いしてしまいました。
同時に、さっぽろ雪祭りの開催のニュースも多く、みごとなプロジェクトマッピングの光を駆使した演出が人気を呼んでいるオープニングの様子を見て、ハイテクと係わる人の多さを思いました。
冬や雪を活かした集客の取り組みが、きっと全道で、あるいは雪国で始まっています。
オーロラファンタジーは、その先駆者的な役割をはたしてきたのだと思います。
さて、終わってしまうイベント。このままなくす訳にはいかないでしょう。
来年からはどんな企画で、知床の自然や地形を活かした、そして寒さと雪と流氷を組み込ませた企画が始まるのか楽しみです。
冬季の集客には、課題がたくさんあります。
なにを見たくて、どんな知床を期待して人は来るのでしょう?
その魅力を提供するのが観光産業の役割です。
昨日、歩いて行く途中で大きな荷物を引きずりながら、観光客の方が目的地が分からずに立ち往生されていました。どこへ行くのか?聞いて方向を示してあげましたが、つたない英語で「あまり人は歩かない?」と聞かれました。わたしもつたない英語で「みんな自家用車を使うかな」と。
さらに、示された地図はフレペの滝遊歩道。ここまでのアクセスを聞かれ、歩くしかない。ホテルに相談してみてくださいと、伝えました。
今年の冬は、遺産エリア、国立公園内へのアクセス手段はないとのこと。
知床観光の課題は・・本当に多いと感じました。
まずは、こうした課題を共有して解決していくことから・・ですね。