4月21日告示の町議選は結局、無投票当選という形で終わりました。
残念な結果でした。
一方で、町長選が行われ、連日の選挙運動を、なかば傍観者的に見ながら「これで良いのだろうか?」という気持ちで過ごしていました。
でも、後援会のみなさんと、これまで同様に町政に赴く気持ちや、理念、方向性などをこれまでと変わらない形でたくさん議論し、話し合いをしていく中で、これからの4年間も今まで同様にしっかりとやっていこうと思えるようになりました。
応援いただいた皆さんの声が、やはり基盤となります。
今回は、特にたくさんの電話や、直接お会いして話をする機会が増えたことも嬉しいことでした。
一方で、なかなか驚くようなことが選挙後に次々と起こりました。
その、流れや状況は、私にとっては信じられないような、人として、議会人として軽蔑に値する姿も見えた、議会人事に係わる動きでした。
5月8日の初議会の人事結果は、すでに届けられている「斜里町議会広報」をご覧になられると良いと思います。また、6月定例議会が終わってから発行しようと思っている、私の「議会レポート」の中では、その議会人事の結果に至る動きを、私が直接耳にした、あるいはその場の状況を、お伝えしようと思います。
議会を去られた先輩議員の方々や、応援してくださる町民の皆さんが「臭いものには蓋をしてきた体質を、変えなくてはならないだろう」とおっしゃいます。
それらを含めて、これまでの「議会が何をやっているかわからない」「議論がない」というマイナスの部分を変えようと取り組んできた「議会改革」です。
でも、それらがなんだか空々しいものに見えてしまった。私の感想です。
もちろん、議会人として新しい議会体制の中で、これまで同様にしっかりと役目を果たしていきます。
長いこと、更新していなかったこのブログを、毎日、開いてくださる方が先日お電話をくださいました。
また、議会広報や北海道新聞の記事を見て、何があったのか?と言ってくださる方とずいぶん、お話をさせていただきました。
いろんな人が、いらっしゃって、様々な考えを持つ人もいます。それを、とやかくは言いません。
でも、議会議員として「自分で判断しなければならない」責任を放棄したり、議会の場を自己顕示欲の場にするなどと言うことは、許されないと思っています。何故って、それが「町のために」なりますか?
と言う事で、しばらくぶりのブログです。
気候が変わって来ている・・と言う、不安感と、今年は植物の生長が早いわ! と、ワクワクする気持ちを交互に感じながら。
6月議会に臨みます〜
写真は6月13日に実施した「ウトロ花いっぱい!」