今日の青年会議所主催の公開討論会
各議員に与えられた時間は6分です。
その中で、
昨日のブログに書いた、課題?お題について語るわけです。
さて、原稿はできました。
なにか、変更がない限り、わたしはこうした内容を発言します。
開催は13時からです。
外は雪・・・
12時30分には会場に入る予定です。行ってきます〜
以下に文章をコピーしたので読んでみてくださいね。

桜井あけみの6分間・演説
みなさん、こんにちは
今回、3期目にむけて立候補を表明している桜井です。
今回は、まず、こうした場を作っていただいた、青年会議所のみなさん、開催の進行を受けてくださいました、リンカーンフォーラムの笹村代表、そして、これからの町づくりにこのように耳を傾けてくださるみなさまに感謝いたします。
私は、これまでの8年間、議員として活動してきた中で、心がけていることがあります。
町のことをみんなで考えるには、情報をしっかり、分かり易く伝え、課題や問題を共有することです。その共有は 町のことを考える「きっかけ」になるはずです。
そのきっかけは、次には「まちづくり」と言う動きになるはずです。
そのための活動を、議員という立場の上で、日々、実施してきたと思っています。
同時に議会の場では「町のためになるの?」という視点からしっかりチェックすることをこころがけてきました。
この思いは、はじめて立候補させていただいたときから、変わってはいません。
8年間、定例議会ごとに、3ヶ月に一度、議会のこと、事業の取り組み、私自身の活動、そして考え方をお届けする、議会報告のレポートは34号を重ねました。はじめは、私からの一方通行のスタートでしたが、今では、たくさんの方からの感想やご意見をいただくようになりました。
8年たった今、議員活動は決して一人だけではできないし、やれるものではないと思っています。それは、町のみなさんに教えられたことです。
専業主婦の私には、議員に立候補をする以前からおこなっている地元でのボランティア活動があります。議員活動の時間と地域でのボランティア活動を通じて、この町で暮らして感じるすばらしい価値観、そしてもっとこの町が良くなるように変えていきたいと言う、課題が見えてきます。
こうした活動は、少しずつですが、同じようにこの町に暮らし生活する、価値観を共有する人達とのつながりになっていきました。
もしかしたら、こうしたつながりや価値観の共有が、これからの町にとっての大きな課題の一つである 町の活性化へのきっかけになるのではないでしょうか?
私がこの町に移住して30年が経ちました。今、多くの町では人口の減少が大きな問題です。そのために様々な取り組みが行われていますし、取り組もうとしています。
これをやれば!と言う方法は一つだけではありません。
基盤産業である農業、漁業そして観光。そうした産業から発生する新たな仕事を生み出す起業、あるいは暮らしに密着した生業を始めるチャンスもたくさんある斜里町です。
おととしの秋、雇用促進住宅を町が購入し、一般賃貸住宅として、入居者の募集をつづけています。
この春には、空き部屋がなくなるほど入居が増えました。
「この町で暮らしたい」そう言う人に応えるだけの魅力が斜里町にはあります。
人が、来やすい環境、住む場所、暮らせる場所、行き来する場所を作ることも、とても大切なことではないだろうかと思います。
暮らす価値観の選択肢は人それぞれです。
斜里町から私たちが今、できることは、こんなに豊で安全な環境と、世界に誇れる自然のある、この場所で楽しく健康に暮らしている、住んでいると言う満足感の発信です。
こうした発信も、これからの活性化へ向けての大切なアイテムになるのではないでしょうか。
これからの4年間、わたしは、町の担い手となる若い世代と、子どもたちが元気に、健康に暮らせるためのまちづくりに目をむけたいと思っています。
若い世代の力を信じて、健全な世代交代は産業の中でも、行政の中でも、そして議会でも、必要なことです。
次の世代に繋いでいく議会活動。それは、今後の議会の活性化、議会のあり方にもつながることだと思います。
若い世代の議会への参加、まちづくりへの参加を意識しながら、繋いでいく。若い世代をサポートしていく、と言う役割をしっかりと私自身が自覚して、これからの4年間、これまで以上にみなさんと関わり合いながら議会の役割をしっかりと受け止めて働いていきたいと思います。
斜里町のこれからのまちづくりのお手伝いをさせていただく、そのような姿勢でこれからの4年間も一生懸命にがんばるつもりですので、どうぞよろしくおねがいします。