オホーツク版の議会の様子の欄に掲載になるくらいかなと、思っていたら、全道版でした。
この、動きを広めるためにはありがたい記事になりました。
3月3日に始まった議会は、初日から悪天候影響で大丈夫?と言うドキドキでした。
3月2日午後に通行止めになった国道ですが、翌日7時には開通され、家の前の除雪作業も行われ、無事に40km先の役場へ辿り着くことができました。
今回の私の一般質問は、高齢者の外出支援のために現在の路線バスの利用促進をはかるために助成しては?と言うものが一点。
もう一つは、ふるさと納税をもっと活用しては?と言う2点です。
町でも、これから福祉バスとかコミュニティバスの活用を考えているようですが、現在運行の路線バスを、もっと使いやすくして、できるところから利用促進をはかっては?と、思います。地元のお店で買い物がした、自分たちで出かけていって食事をしたり病院へ行ったり。
自分たちで動くこと、これはとても楽しく元気を増進します。そのために、現在の路線バスを利用できる人達へバス代の助成を行って利用しやすくする取り組みをすること。そうすることで、現在検討中の福祉バスなどの対応についても課題やヒントが生まれると思うからです。
現在もスクールバスの利用は行われていますが、一方で、その利用が必ずしも高齢者の利用促進にはつながっていない現状もあります。そこは、利用ルールや対応、検討で解決できるはずです。
みんなで、高齢者の足の確保を考えなくてはなりません。
もう一つのふるさと納税ですが、斜里町は100u運動への寄付をふるさと納税としているのです。これまでも、何故そこだけにこだわるのか?と言う問いに対しては、この運動は他とは違い寄付者の思いと誇りがあるため、と言う理由ですが、私は他の自治体のように、斜里町の誇れる物産品をふるさと納税者にたいして送ることが、この100u運動への寄付への異議を変えてしまうものになるとは思えないのです。
むしろ、斜里町のふるさと納税の取り組みを、より深く知ってもらえる広がりに繋げていけるものとして利用すべきと思います。
最初は、「あら!美味しそう!」で目に止まるかもしれません。でも、同時にこうした運動を展開していて、たとえば、その運動地を歩けるガイドツアー特典があったとしたら?
この豊かな自然の中で育まれたものを、届けられるとしたら?
今以上に、豊かな知床の自然の貴重性を知ってもらえるきっかけにつながるはずです。
・・が、町はこのふるさと納税制度を積極的に活用する方向性は持っていないようです。残念。
あきらめませんけどね(笑)
何のための「しれとこブランド」?町でお金を出して認証して・・おかしいですよね。
と、これから、まだまだ、3月議会のいろいろをお知らせします。
とりあえず、今日はここまで。