時々、私のブログをチェックしてくださるみなさん。
ながいあいだ、更新もせずに申し訳ありません。
何があったわけでもなく、ただただ、書き連ねる時期を逃してきた結果です。
9月の議会が終わり、議会レポートの28号をやっと作り、ホームページにもアップしました。お時間があればぜひ、読んでください。
議会レポートがみなさんのところに届いた頃から、電話やFAX、メールが多くなります。その内容は、いろいろですが、でも「読んでくれているんだ〜」と思うとうれしくなります。
時々、こうして作って、切手代をかけて郵送していても何人の人が読んでくれているのだろう・・と、思う事があります。そんな時に、なんらかの形で「読んだけど・・」と言う声が聞けるのはうれしいことです。
ありがとうございます・
さて、10月からゴミの分別収集が変わりました。最近の話題の一つです。10月5日の土曜日は新聞紙、雑誌。雑紙の日でしたが、みんな忘れていた人が多かったり、段ボールを間違えて出したり、慣れるまでしばらく大変ですね。
さて、昨年の3月までは斜里町はゴミを埋めてきました。何でもかんでも、生ゴミとリサイクル品以外は全部、埋めてきました。
でも、楽でした。何でもかんでも結局はそのまま埋めてきたので、何が入っていようが、分別ができていなくてもとりあえず埋めてきました。ゴミ出しは楽でしたが、どこかで後ろめたい思いがありました。
今回の「燃えないゴミ」は、とても重要な分別です。斜里町のゴミ処理の方法に大きなリスクをかけることになる異物、処理不可能なものが混じることは、施設の破損につながるからです。
大丈夫だと思っていたアルミホイルが、今回は「燃えないゴミ」になります。
私は、今回の改定を知って「アルミホイル?大丈夫だと思っていたのに〜」と、悔しい思いをしました。
みなさん、しっかり分別しましょうね。
今日、知り合いと車の中での会話で、ゴミ処理券の収益で(有料ゴミの袋や粗大ゴミ処理券)ゴミ処理の全てがまかなえているのか?と言う話になりました。
答えは「まかなえてはいません」です。
一般廃棄物処理手数料として今年度の収入予算は3300万円
で、エコクリーンセンター(ゴミ処理場)を稼働させるのにかかる総経費は2億円を超えています。
きっとこれは、斜里町だけが特別なのではありません。
ゴミの処理はお金がかかります。
だから、だからこそ、ゴミを減らしていこう、あるいはしっかり分別をして行かなくてはなりません。
レポートにも書きましたが、斜里町はゴミを処理したもの(生成物)を燃料として利用しています。本来、多くが重油など化石燃料をつかって処理していたものを、ゴミを燃料として利用することで、化石燃料の使用量を減らしています。
斜里町のような小さな自治体が、地球規模の大きな課題である化石燃料の使用を減らしていく、と言う方向性をもってやっていくことは大変なことですが、少しづつ、こうした取り組みが増えて行くことを私たちは目指して行かなくてはなりません。
まずは、10月から始まったゴミの分別方法の変更、そしてリサイクル品目の追加の実施を機に、もう一度、自分の家から出すゴミ、あるいは職場から出すゴミを、じっくり眺めてみませんか?
まずは、そこから。
斜里町のゴミの問題、課題、は続いていくのだと思います。
この辺りに自省する原種のバラです。