2013年05月16日

介護の資格・ヘルパー2級

斜里町の福祉関係の現場では、介護職員の不足が大きな問題になっています。
これは、斜里町ばかりではなく地方にとっては共通の問題だと聞いています。
医療と福祉の人材不足。

そんな人材不足を少しでも解消するために、専門学校などの教育を経た人でなくても資格を取得するために、講座が開催されています。
先日も、その講習受講のための募集チラシが入りました。
斜里町ではホームヘルパー2級取得の通信制短期コースで8日間の講座とその後の4日から5日間の現場講習があり、受講料84,000円が必要となります。
チラシの入った日に、二人の方から電話がありました。
お話は、どちらの方も、ホームヘルパー2級は今年度から廃止されるはず。なのに、どうして5月の講習で取得できるのですか?と言う内容のものでした。たしかに、ホームヘルパー2級の資格自体がなくなり、初任者研修という資格になること、そしてこれまでのホームヘルパー2級資格の方は自動的に初任者研修資格が与えられると言う内容を、前回の議会でも確認させてもらいました。
そこで、じっくりと読んでみると、やはり
「25年4月から新しい資格」
「25年4月から受講する方の負担は大きく変わります」という内容の記述です。でも、5月に受講するのはホームヘルパー2級の講座。

受講しようかと考えていた方は、不安になったそうです。また、この情報を信じて負担が大きくなる前に、受講された方(時期的に無理があったけれど期限があるので無理をして)は、話が違うじゃない?と言うことでお電話をいただきました。

私も講座を実施する会社のホームページを見たり、北海道のページを見ましたが説明はなく、役場の担当の方に電話で伺いました。
その結果、「移行処置」があるらしい・・・とのことでした。少し半信半疑でしたが、その旨を電話をいただいた方に告げました。

そして、その講座の説明会前に、またチラシが入り、5月中は移行処置の期間内であることの説明が書かれていました。
今日、5月16日に説明会が行われているはずです。
私もこの説明会に参加して話を聞きたいと思っていましたが、先日からの風邪で、まだ咳がしつこく残っているので今回は断念しました。

今回のことで、介護に必要な資格について色々と調べました。また、介護のシステムについても少し詳しく調べてみましたが、感じたことは、まだまだ現状に沿ったもの、地域の実情に沿ったものではなく、人手不足の解消、あるいは環境の改善につなげるにはまだまだ不十分だと思いました。
さらに、システムに至っては今回ニュースや新聞で扱われているように1級と2級の介護サービスの見直しなども取りざたされている状態。高齢者の方々をどのように支え、安心な老後を過ごせるようにするために、どうすればよいのか。その議論もしっかりやっていかなければ、現状の解決に追いつけずにいつまでも後を追いかけていく状況を、なんとかしなければ・・と、少し不安になりました。

介護の資格を取り、斜里町内の介護施設で働けば、受講料の一部負担も町は実施しています。
今月いっぱいの移行処置のある資格講座。たくさんの方がこの資格を取得されて、人材不足の解消につながれば、と思います。

それにしても、介護の現状、国の方針は本当に変わりすぎだと思いました。
posted by あとむ at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり