2013年02月14日

13日臨時会がありました

12月も一月も、本当に雪がよく降ります。ウトロの積雪は一時期には130cmを越えました。
斜里町内も雪が高く積み上げられて、道路が狭くなっていました。徐々に排雪などが進んでいますが、路地に入ると大変ですね。敷地内には置ききれない雪の対応にみなさん困っています。

13日、昨日の臨時議会は、この冬の除雪費用が足りなくなったための補正予算。そして、新聞にもでていました「福祉灯油」の事業実施の補正予算でした。まだ、2月も半ばですからこれからどれくらい雪が降るでしょう。
我が家のまわりも雪の山が高く積み上げられて・・雪に埋もれている感じです。

福祉灯油については、前回の平成19年、20年にも実施されています。金額も同額の10,000円。予定対象世帯は950世帯、前回の実施では650世帯の実施でした。今回は、時間的にもあまり余裕がないために予定する世帯に対して「いかがですか?」という主旨のお誘い周知の文章を出すそうです。以前は、個人情報、プライバシー保護などの対応から直接周知はされなかったのです。
今後、この問題はたとえば災害、避難等の時にも、また訓練でも同じように対応についてしっかりとしたラインが必要となる問題ですね。
また、他町村では金額支給ではなく灯油100リットルというように現物支給にしているところもあります。現金支給についての根拠を聞きましたが、あくまでも「灯油高騰」に対してその高騰した分の補助ということで現金を振り込むと言うことでしたが・・さて、使い手にとってはどちらが助かるのか・・この辺はこれからも検討して行くことが必要だと思いました。
また、最近は灯油暖房を使わない世帯もあります。そうした世帯には、今回の支給はされないと言うこと。あくまでも、灯油高騰の差額(昨年比)の分の補助だと言うことです。
全体で約951万5千円、そのうち北海道からのお金が60万円です。

ところで、灯油の金額も100円を超えたり、ガソリンに至ってはレギュラーで159円!
円安の影響と言いますが・・円高だったときにもずいぶんとガソリンの代金は上がっていました。なんだか、納得できない流れです。
なんらかの手を打って欲しいものです。ガソリンスタンドの廃業が続いていると言う記事を目にします。デフレの中、どこか、大きくバランスが崩れているという不自然さ、みんなは気づきはじめているはずですが、どう動くべきなのか、暗中模索でしょうか?それとも流れを静観しているだけでしょうか・・。

今回の福祉灯油の事業に対し、疑問や方法、対応について質問しながら、経済全体の歪みを強く感じていました。
臨時議会は午前中で閉会しました。
posted by あとむ at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり