こんなニュースを目にして
なんだか?おかしくないか?
だって、保育所に入れたくても、入れない人がたくさんいるのに・・
義務教育の学校ではないでしょう?
お、か、し、ぃ。
政府、幼児教育無償化目指す 与党と協議会
政府は18日、3〜5歳児の幼児教育無償化に向け、政府、与党による協議会を設置する方針を固めた。子育て世帯の負担軽減のために幼稚園、保育所のほか、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」での自己負担を無料にし、少子化対策につなげたい考え。巨額の財源をどう確保するかが実現に向けた最大の課題となる。
自公両党は幼児教育の無償化を少子化問題解決に向けた「切り札」と位置付け、衆院選の政権公約にも「3歳から小学校就学までの保育料・幼稚園費の無償化」(自民)などと明記。協議会を設置して具体化を急ぐ。2013/02/18 18:42 【共同通信】
最大の課題の予算確保・・の前に、幼稚園、保育所などへの待機児童、もしくは保育所利用についてのガイドラインも整理しなくてはならないでしょうに。
2013年02月18日
わかさぎ釣りと子どもたち
2月17日、この冬、何度目(?)の寒波が北海道上空に居座っている日、知床自然愛護少年団の冬の定番活動「わかさぎ釣り」が実施されました。
知床愛護少年団は年間を通じて、ウトロ小中学校の児童生徒を対象に、このステキな自然に触れて欲しい、自然の中で暮らすことの楽しさを知って欲しいと言う目的で活動を続けています。私も自分の子どもがこの少年団に参加できるようになった頃から(15年ほど前)ボランティアで指導員として参加させて貰っています。
フィールドはもちろん知床ですが、夏と冬には近隣のフィールドへ出かける取り組みも行っていて、ここ数年の冬の活動では、子どもたちに人気の「わかさぎ釣り」を行っています。

今回も、朝8:00に集合して、途中、濤沸湖のラムサール水鳥観察センターへ寄りながら、目的地の網走湖へ出かけました。「今年は釣れないらしい」と言う情報から、期待できない気持ちでペケだったときのために焼きちくわを天ぷら材料として準備して行きました。
お天気は良かったものの、凍った湖面には北風が容赦なく、地吹雪を誘う強い風でした。が・・・・・子どもたち、風に背を向けて楽しそうに釣り糸をたれています。

「15匹以上釣ったら唐揚げにしてあげよう!」と約束したのですが(子どもの参加数が15名なので)、なんと45匹。カレイが2匹の結果。約束通りに唐揚げにしていただきました。
わかさぎは、仮死状態衣をつけられ、油の中へ入れますが、そこで泳ぎ出します。それを見て子どもたちの反応は様々ですが、自分で釣った魚はしっかり「いただきます」を、みんな納得して「美味しい!」へつなげる場も毎年の「よかった」をもらえる指導員の宝物です。

この活動のもう一つの私の楽しみは、移動する車の中での子どもたちとの会話です。
今回は高学年の女子でしたが、動き出して「隕石、どう思った?」の問いかけから始まった会話は、日本滅亡説や、富士山噴火、やがて災害の避難に及び、そこで彼女たちは「とにかく生きる方法を全力出し切ることだよね〜」と。
続いては、いつもの定番、恋の話。だれそれは誰が好きで、でも、ちょっと・・あるいは「告られて(こくられて)好きになったけど、違うかな〜」とか。それから家の話、兄弟の話、将来の夢、悩み、なんでもかんでも会話が弾みます。
15年、ずいぶん彼女たち、彼らの会話も、関心も、そして行動も変わって来ました。
みんなが大人になったとき、時には「生きる方法を全力で〜」の時、好きな人のことで悩んだとき、こんな少年団の活動で残った記憶や場面が、どこかで思い出されたり、記憶に残っていたら、嬉しいだろうな・・・と、思いながら「あけみさん、年の割には元気だね、まだまだ私たちに付き合ってね!」と生意気な台詞を残しながら送り届けた家の中へ手を降りながら入っていく子どもたちを見て、こちらこそ、貴重な経験をありがとう〜と、思った一日でした。
事故なく無事でよかった。
知床愛護少年団は年間を通じて、ウトロ小中学校の児童生徒を対象に、このステキな自然に触れて欲しい、自然の中で暮らすことの楽しさを知って欲しいと言う目的で活動を続けています。私も自分の子どもがこの少年団に参加できるようになった頃から(15年ほど前)ボランティアで指導員として参加させて貰っています。
フィールドはもちろん知床ですが、夏と冬には近隣のフィールドへ出かける取り組みも行っていて、ここ数年の冬の活動では、子どもたちに人気の「わかさぎ釣り」を行っています。
今回も、朝8:00に集合して、途中、濤沸湖のラムサール水鳥観察センターへ寄りながら、目的地の網走湖へ出かけました。「今年は釣れないらしい」と言う情報から、期待できない気持ちでペケだったときのために焼きちくわを天ぷら材料として準備して行きました。
お天気は良かったものの、凍った湖面には北風が容赦なく、地吹雪を誘う強い風でした。が・・・・・子どもたち、風に背を向けて楽しそうに釣り糸をたれています。
「15匹以上釣ったら唐揚げにしてあげよう!」と約束したのですが(子どもの参加数が15名なので)、なんと45匹。カレイが2匹の結果。約束通りに唐揚げにしていただきました。
わかさぎは、仮死状態衣をつけられ、油の中へ入れますが、そこで泳ぎ出します。それを見て子どもたちの反応は様々ですが、自分で釣った魚はしっかり「いただきます」を、みんな納得して「美味しい!」へつなげる場も毎年の「よかった」をもらえる指導員の宝物です。
この活動のもう一つの私の楽しみは、移動する車の中での子どもたちとの会話です。
今回は高学年の女子でしたが、動き出して「隕石、どう思った?」の問いかけから始まった会話は、日本滅亡説や、富士山噴火、やがて災害の避難に及び、そこで彼女たちは「とにかく生きる方法を全力出し切ることだよね〜」と。
続いては、いつもの定番、恋の話。だれそれは誰が好きで、でも、ちょっと・・あるいは「告られて(こくられて)好きになったけど、違うかな〜」とか。それから家の話、兄弟の話、将来の夢、悩み、なんでもかんでも会話が弾みます。
15年、ずいぶん彼女たち、彼らの会話も、関心も、そして行動も変わって来ました。
みんなが大人になったとき、時には「生きる方法を全力で〜」の時、好きな人のことで悩んだとき、こんな少年団の活動で残った記憶や場面が、どこかで思い出されたり、記憶に残っていたら、嬉しいだろうな・・・と、思いながら「あけみさん、年の割には元気だね、まだまだ私たちに付き合ってね!」と生意気な台詞を残しながら送り届けた家の中へ手を降りながら入っていく子どもたちを見て、こちらこそ、貴重な経験をありがとう〜と、思った一日でした。
事故なく無事でよかった。
2013年02月14日
13日臨時会がありました
12月も一月も、本当に雪がよく降ります。ウトロの積雪は一時期には130cmを越えました。
斜里町内も雪が高く積み上げられて、道路が狭くなっていました。徐々に排雪などが進んでいますが、路地に入ると大変ですね。敷地内には置ききれない雪の対応にみなさん困っています。
13日、昨日の臨時議会は、この冬の除雪費用が足りなくなったための補正予算。そして、新聞にもでていました「福祉灯油」の事業実施の補正予算でした。まだ、2月も半ばですからこれからどれくらい雪が降るでしょう。
我が家のまわりも雪の山が高く積み上げられて・・雪に埋もれている感じです。
福祉灯油については、前回の平成19年、20年にも実施されています。金額も同額の10,000円。予定対象世帯は950世帯、前回の実施では650世帯の実施でした。今回は、時間的にもあまり余裕がないために予定する世帯に対して「いかがですか?」という主旨のお誘い周知の文章を出すそうです。以前は、個人情報、プライバシー保護などの対応から直接周知はされなかったのです。
今後、この問題はたとえば災害、避難等の時にも、また訓練でも同じように対応についてしっかりとしたラインが必要となる問題ですね。
また、他町村では金額支給ではなく灯油100リットルというように現物支給にしているところもあります。現金支給についての根拠を聞きましたが、あくまでも「灯油高騰」に対してその高騰した分の補助ということで現金を振り込むと言うことでしたが・・さて、使い手にとってはどちらが助かるのか・・この辺はこれからも検討して行くことが必要だと思いました。
また、最近は灯油暖房を使わない世帯もあります。そうした世帯には、今回の支給はされないと言うこと。あくまでも、灯油高騰の差額(昨年比)の分の補助だと言うことです。
全体で約951万5千円、そのうち北海道からのお金が60万円です。
ところで、灯油の金額も100円を超えたり、ガソリンに至ってはレギュラーで159円!
円安の影響と言いますが・・円高だったときにもずいぶんとガソリンの代金は上がっていました。なんだか、納得できない流れです。
なんらかの手を打って欲しいものです。ガソリンスタンドの廃業が続いていると言う記事を目にします。デフレの中、どこか、大きくバランスが崩れているという不自然さ、みんなは気づきはじめているはずですが、どう動くべきなのか、暗中模索でしょうか?それとも流れを静観しているだけでしょうか・・。
今回の福祉灯油の事業に対し、疑問や方法、対応について質問しながら、経済全体の歪みを強く感じていました。
臨時議会は午前中で閉会しました。
斜里町内も雪が高く積み上げられて、道路が狭くなっていました。徐々に排雪などが進んでいますが、路地に入ると大変ですね。敷地内には置ききれない雪の対応にみなさん困っています。
13日、昨日の臨時議会は、この冬の除雪費用が足りなくなったための補正予算。そして、新聞にもでていました「福祉灯油」の事業実施の補正予算でした。まだ、2月も半ばですからこれからどれくらい雪が降るでしょう。
我が家のまわりも雪の山が高く積み上げられて・・雪に埋もれている感じです。
福祉灯油については、前回の平成19年、20年にも実施されています。金額も同額の10,000円。予定対象世帯は950世帯、前回の実施では650世帯の実施でした。今回は、時間的にもあまり余裕がないために予定する世帯に対して「いかがですか?」という主旨のお誘い周知の文章を出すそうです。以前は、個人情報、プライバシー保護などの対応から直接周知はされなかったのです。
今後、この問題はたとえば災害、避難等の時にも、また訓練でも同じように対応についてしっかりとしたラインが必要となる問題ですね。
また、他町村では金額支給ではなく灯油100リットルというように現物支給にしているところもあります。現金支給についての根拠を聞きましたが、あくまでも「灯油高騰」に対してその高騰した分の補助ということで現金を振り込むと言うことでしたが・・さて、使い手にとってはどちらが助かるのか・・この辺はこれからも検討して行くことが必要だと思いました。
また、最近は灯油暖房を使わない世帯もあります。そうした世帯には、今回の支給はされないと言うこと。あくまでも、灯油高騰の差額(昨年比)の分の補助だと言うことです。
全体で約951万5千円、そのうち北海道からのお金が60万円です。
ところで、灯油の金額も100円を超えたり、ガソリンに至ってはレギュラーで159円!
円安の影響と言いますが・・円高だったときにもずいぶんとガソリンの代金は上がっていました。なんだか、納得できない流れです。
なんらかの手を打って欲しいものです。ガソリンスタンドの廃業が続いていると言う記事を目にします。デフレの中、どこか、大きくバランスが崩れているという不自然さ、みんなは気づきはじめているはずですが、どう動くべきなのか、暗中模索でしょうか?それとも流れを静観しているだけでしょうか・・。
今回の福祉灯油の事業に対し、疑問や方法、対応について質問しながら、経済全体の歪みを強く感じていました。
臨時議会は午前中で閉会しました。