2012年01月29日

ガードレールの雪かき2012

流氷が来ました!
オーロラファンタジーも28日から始まりました!
流氷がやって来るのは1年で今だけの季節です。
どんなに春や夏に流氷の写真を見せたって、それはウソ!やっぱり本物を見てほしいと思います。
友人に「知床、いつが一番?」と聞かれます。もちろんいつだって知床は素敵です。でも、やっぱり、海が一面真っ白い流氷で覆われるこの季節、この風景は他にはありません。こんなにお気楽に、流氷の海を見ることができるのは、すごいこと。

その流氷の海を、知床半島ウトロを目指して走ってきた人たちに「わ〜っ!」と車からも見てほしい。そして、できれば駐車帯に車を安全止めて広い海原を、白い海原を見てほしい。でも、除雪の雪が壁のようになって車からは見えません・・
で、ガードレールの一部をウトロのみんなで除雪することに。

今年で6年目。

明日、1月30日に実施します。
地域に入った呼びかけのチラシをご覧ください。
そして、雪かきの行われたガードレールから見える景色を楽しんでください。

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みんな来てくれると嬉しいですね〜
クリックすると大きくなります。


posted by あとむ at 16:33| Comment(1) | TrackBack(0) | まちづくり

気がつけば月末! 除雪話

新年のご挨拶をして、そのまま「時間がない・・」症候群に苛まれ、それでもあれもこれもと動き回り、気がつけば2012年の1月も月末です。大変ご無沙汰してしまいました。
PCに向かう時間はあっても、なかなか、区切りをつけてブログ更新ができずにいました。
でも、Twitter(ツイッター)や、フェイスブックへのちょこちょこ投稿はやっていました。ちょこちょこ投稿でもしなければ、まったく自分自身何をやっていたのか、その振り返りすらできない状態になります。

こうして、ブログを更新することは、あれもやりました、これもやりました、こんなことがありました、そんなこともありました、と言う列記するだけの「やりました報告」になり、そこでの「ふりかえり」が欠けてしまいます。それは、ちょっと残念なことです、

忙しい、と言っていた1月、確かにいろいろなことがありました。

まず、流氷!今年は早くに到着しました。ウトロは今日現在も接岸しています。
最近は、各地域の情報が(本当に点の配置情報が)Twitterやフェイスブックの普及により、とてもリアルタイムで分かるようになりました。今までのおおざっぱな流氷状況ではなく、どこでは見える、どこでは、こんな状態、と言い発信も多くなりました。
この、様々な発信を有効な情報として活用できるのが観光の利点ですね。
ちなみに、知床・網走の流氷情報のツイッターは、こちらをクリックしてみてください。
いろいろなつぶやきが、リアルタイムで発信されています。
私も、時々、写真や状況をつぶやいています。
もうひとつ、「流氷サイト」もあります。

こうした発信は、とても大切な情報になっているはず。こうした情報発信も重要なインフラ整備ですね。

さて、流氷は良い感じで来ていますが・・今年誰もが思っていること。それが、この「雪」ではないでしょうか?ウトロも斜里も連日の雪にみなさん大変です。きっと、除雪費用で組んでいた予算はもう足りなくなっていると思います。こんなに雪が腑って、今年はどれくらいの除雪費の追加(補正予算)になるだろうか?と、ドキドキします。
家の除雪も大変で、我が家でも雪を置く場所が高く高く大きな山になっています。先日、ウトロの街の中も排雪作業が行われ、少し広くなりましたが、その後も降り積もる雪でまたまた、たくさんの山ができました。
新潟や、北海道では岩見沢などの状況も大変です。
私は、連日の除雪作業で腰を少々、そして右手首を痛めてしまいました。
みなさんも気をつけて・・それにしても、明日は「ガードレールの雪かきボランティア」の実施日です。
もう、止んでくれないかなぁ〜
posted by あとむ at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり

2012年01月01日

2012年です

2012年が始まりました。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。

一人暮らし実家の母の家で、家族揃っての年越し、そして新年を迎えています。
早朝、恒例のようになった初日の出を迎えに、釧路湿原へ出かけました。とても穏やかに晴れた空、茜色に染まった地平線から太陽が昇ってきました。
いつもは、二人と我が家の愛犬、アトムでまぶしい太陽を迎えますが、今回は娘家族と一緒でした。生後三ヶ月をすぎた孫もくわわり明るい初日でした。
広い湿原の中、澄んだ空気の中、ダイヤモンドダストが光っていました。

改めて、昨年の大震災で亡くなられた方々、行方不明の方々、被災された方々を思いました。まだまだ、続く復興。
そして、原子力発電所の事故は、なんの解決もないままに多くの問題を抱えています。そうした問題から視線をそらすことなく、私たちみんなの問題として取り組んでいかなければならないと思います。

新しい年を迎え、新たに、という思いの中にはこうした問題に引き続き取り組む、終わらせてはいけない、という思いを大きくしなければならないと思います。一人では何もできないことでも、多くのつながりで動くことは出来ます。
心を寄せて、みんなで取り組まなくてはなりません。

ぴ〜んとした空気の中、まぶしい太陽を見て、今を大切に生きることの尊さに感謝しました。

本年もよろしくお願いします。



posted by あとむ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節のこと