2011年08月31日

視察・白老ゴミ処理その後

厚真町から白老まで移動。
以前は、稼働して間もない白老のゴミ処理施設を視察に行きました。自治体では初めての取り組みである高温高圧方式によるゴミ処理です。
斜里町でも同じ方式でゴミ処理を行うために、一番、その稼働については関心も高い施設視察です。

ただ、大きな違いがあるので、その違いは確認しておきます。
・白老は生ゴミも一般ゴミと同様に処理している。
*斜里町は生ゴミは別処理

・白老は生成物を普通の(とは言えないかも知れないけれど)ボイラーで再利用燃料としている
*斜里町は生成物占用のボイラーで再利用燃料とする

初めての施設ゆえに、いくつもの問題が生じているそうですが、開発した企業(クボタ環境サービス)の対応により、改修、改善を重ねて稼働を続けているそうです。話を伺い、一番のポイントは生成物を日本製紙のボイラーで燃やす場合の塩素能と含水率の問題をクリアすると言うことが大変なようです。そのために、処理して出てきた生成物に木質バークや雑紙、PETなどを混合することを行っています。
稼働開始後に出てきたさまざまな問題に対しても、その問題に対して改善策を講じて改良していくということは、起業にとってもプラスになることと捉え、また、町民もこうした取り組みに対して協力体制の意識を持ってきているという話を聞き、稼働後にふたたび視察に行けたことは良かったと思いました。
二度も行ってどうだろうか?と、思っていましたが、新しい取り組みに対し稼働直後、そして、それから2年という時間経過の中での問題対応に多する姿勢も知ることが出来てよかったと思いました。

年間305日・メンテナンスに2日間をかけ、稼働している白老の施設。

対応していただいた白老議会副議長が、決定して稼働に入った施設に対し、これからもさまざまな問題に対応していく姿勢と、それらの問題を今後のシステム発展の糧となるような対応を議会も町民もとっていくことにしている・・と話されていることに、パイオニアとしての立場の前向きさを感じました。
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視察・厚真町の取り組み

8月25日は、8時にホテルを出発。雨が降っていましたが、順調に高速道路を走り、厚真町へ着きました。

厚真町は平成19年の総務省の地域イントラネットの助成金を利用して町内の通信回線の整備を進めたそうです。それまでは、ADSLとISDNの環境だったそうですが、中心部と公共施設には光回線とLANを布設、他はADSLと無線設置で対応しているそうです。
その時の整備の一環として議会中継の環境も整備したそうです。
施設は、従来のシステムを利用して、事務局が中継中、カメラパンなどの操作を行うタイプです。
中継に併せて議場のレイアウトも変更されていました。設備費に700万円ほどとのことでしたが、それに伴う庁舎内の整備も含めると1000万円ほどの経費がかかっているとのこと。

システム管理業者に組み立ててもらうシステムですから、今後のメンテナンスについて少し質問させてもらいました。
現在は受信媒体を選ばない映像配信も行われています。これまでのシステムのように媒体ソフトの更新や、受信機種の制限何度がネックになってきます。今後のメンテナスなどの時にその対応をしていきたいとの事でした。
厚真町の議員の方に伺ったのですが最初は緊張もしていたけれど、慣れてきたら問題はなく、アクセス件数も増えてきているようなので良かったと思っているし、録画が見られるのでそれも良い効果だと思うと言う話を聞けました。

他には一般質問の一問一答方式を取り入れていること。この方法になってからもなんの問題もないし、分かり易い議論が展開できるようになったと、対応してくださった議長はおっしゃっていました。また、議会広報も大きく改革している最中で、議長は「編集長方式」とおっしゃっていましたが、コンセプトもレイアウトも新しい取り組みになっていると思いました。

具体的に改革の取り組みが見え、話も聞くことができたことは大変参考になりました。
出来ることからの議会改革の取り組みの積極性に感心しました。

お昼は厚真町の「こぶしの湯」で、お風呂には入らずに、昼食をいただきました。厚真町は米の他にイチゴやトマト栽培にも力を入れている地域です。この「こぶしの湯」で、地元で作られた「青いトマトのジャム」を購入。
ちょうど、清里町ほどの規模の町でした。

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 厚真町議会の議場は段差ナシの議場です

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 議会中継システム 結構、大がかりなシステムです

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 厚真町の温泉施設・こぶしの湯
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2011年08月24日

視察・石狩市民図書館

今日から3日間、道内所管調査(総務文教常任委員会)が始まりました。
初日は、石狩市の図書館です。「石狩市民図書館」というあえて名前に市民をかぶせた図書館は建築的にもすばらしく、また、その機能、運用もすばらしいものでした。
詳しくは石狩市民図書館ホームページをご覧ください。

ずいぶんと丁寧に、副館長が説明をしてくれました。細部にわたりよく配慮されていると思いました。規模も大きく、私立と町立の施設規模の違いはありますが、でも、基本的には図書館機能として、そしてそれを使う人たちの目的は同じです。
小さくても、お金をかけなくてもできる部分はあるはずです。
目指したものは「滞在型」の図書館。そして、設計者は「図書館の中に町を作る」ということを目指したそうです。実際、利用している方の多くが、ゆっくりと、この図書館での時間を、図書館にいるために過ごしているようでした。
食べ物の持込は禁止ですが、飲み物は自由であり、たくさんの椅子とテーブルが各所のスペースに配置されていました。しかも、画一的ではなくそれぞれの什器で雰囲気を使い分けていました。

ヒントはたくさんありました。

斜里町の図書館は皆さんご存知のように80年以上たった建物です。図書館としての使い勝手として、また、貴重な書籍を保護するためにも十分な役割を担えていない状況です。確かに、私個人的には大好きな建物ですが、図書館としてはもう、限界だと思います。
25年の建築に向けて、動き出さなくてはなりません。十分な時間をかけて造られた石狩市の図書館の良さを参考にしながら、建設へ向けて動き出すときだと思いました。

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広いスペースのメイン。書庫はスチールですが使い勝手はよさそうだと思いました。最近は木の書庫も多いですが、このようなスチールの書庫の良いと思いました。

さて、明日(8月25日)は、厚真町議会ネット中継と白老のごみ処理施設への調査です。
明日は8:00にホテルを出発です。
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2011年08月21日

道内所管調査・・って?

8月24日から26日まで「総務文教常任委員会道内所管調査」があります。
今回は、(今回も?)白老町などの道南方面。石狩市で図書館(図書館運営)について
厚真町では町議会のネット中継
白老町ではゴミの高温高圧処理施設
千歳市では消防司令センターと防災学習施設
などの視察見学をしてきます。

これまでも、何度かこの道内所管調査に参加してきましたが、前回、前々回はたまたま札幌方面なのだと思っていたのですが、どうやら、いつも札幌方面なのかも知れない・・と。そのようなことを、町の方から言われました。
そう言えば・・議会の視察先ではなるべくその自治体にある宿泊施設を利用することに・・と言う話も他の議会の方から聞いていますが、前回も前々回も札幌以外に泊まったことはありません。

前回の調査では総務省の取り組み事業の情報がとても参考になり、斜里町内ではなかなか入手できない情報について(これは残念なことですが)話を聞くことができたりと。有意義で参考になることも多い調査ですから、これからも積極的に実施するべきとは思いますが、でも、2年前にも行ってきた 議員研修会での白老や、やはり規模的には大きな違いのある「市」の取り組みは、なかなか斜里町の規模では基本的に無理なことも多く、どうしても資料やインターネットで収集する情報に留まるような気がしています。「しょせん規模が違う・・」で終わってしまうことがあります。

今回のスケジュールでは、予定表をもらってから、後日どこかの視察が入るのかも知れないと思っていた日程が。開いたままになっています。26日、最終日の午前中は何も予定がありません。明日にでも連絡が入るのかも知れませんが、千歳市まで午後に行くまでの間は、昼食を札幌でとるだけ。「もったいない」
公費での所管調査。交通費、宿泊費をかけての時間、もっと有効にと思いました。

以前、私たち「まちづくりグループ」では下川町や浜中町へ視察に出かけてきましたが、かならず、そこの町村(移動はしても)に宿泊することを心がけました。そこから見えてくるものも多くあります。よその議会が来ていると受け入れた議会では接待をしなければならない・・と言う話も聞きますが、必要以上にそのような関係を作ることは断れるはずですから問題もないでしょう。

移動に2時間もかけ、また2時間かけて札幌に戻るのも・・もったいなく思い、翌日にはまた、千歳へ移動・・。

一委員の立場ですが、「どこか勉強したい地域は?」と言う話が出たときに、札幌ありきで考えていた所もあり、反省しています。

興味のある議会中継のネット配信を行っている厚真町も、なかなか通信環境のせいでしょうか、HPが重くて時間がかかりすぎ、日常気軽に録画を見ることも難しいようです。むかわ町議会やニセコ町役場のようにUstream(ユーストリーム)配信の方が今は便利なはずです。その辺についてはしっかりと聞いてこようと思っています。
26日、午前中に長沼町の取り組みを(施設だけでも)見てくるのは無理でしょうか・・融雪システムとか所管外?かも知れませんが興味があります。他にも今話題になっているファームレストランの取り組みも興味アリ・・でも、これも所管外かな?

今回の「もったいない」を「よかった」と思えるような調査にすること、そのために事前調査をしっかりすること、そして、「もったいない」を反省として次回は札幌にこだわらない、飛行機にこだわらない交通手段と方法を加味して考えてみよう・・と思いました。

所管調査の報告は後日、行います。

むかわ町議会から議会中継
そこから録画を見ることができます。もっと、細かなタイムラインが必要だとは思いますが、メディアプレイヤーなどは機動性が良くないような気がします。

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2011年08月20日

知床硫黄山・新噴火口へ

今年は、斜里山岳会のみなさんが、声をあげてくれたおかげで、6年ぶりにカムイワッカから先の硫黄山登山道入り口まで林道を歩けるようになりました。そもそも、どうして今までこの間を歩けなかったのか?工事中であったり危険であったりという理由はありましたが、ココ3,4年を見ると、そうだろうか?と疑問もありました。
で、おかげさまで今年の6月25日から登山道への通行が可能になり、知床硫黄山への登山が出来るようになりました。(今までも行こうと思えば行けたとは言え、かなりきつい行程になっていました)

そこで、今日(8月20日)、環境省の主催による「硫黄山・新噴火口・魅力再発見」という散策会に参加してきました。定員15名とスタッフ3名。講師に博物館の合地学芸員。

大変楽しい企画でした。

林道に仮設小屋を設け、登山する人達を管理していました。
6年間使われていなかった登山道はすっかりヒグマの道路になっていたようで、たくさんの糞がありました。以前は登山道以外で見かけることはありましたが、道路に落ちていることはあまりなかったので驚きました。

自己責任と管理・安全対策という問題は、まだまだ整理されることなく、曖昧に流されている問題だと思います。
カムイワッカまでシャトルバスを利用しましたが、これから山へ向かう人達と、カムイワッカへ観光で訪れた人達、どちらも「たのしい知床」ではありますが、華奢なサンダルにタンクトップの出で立ちと、装備万全な登山者の姿を見たときに、自己責任と安全管理という問題の難しさを実感しました。

この登山道の利用は8月25日までだそうです。なぜ、8月25日なのか、詳しくは分かりませんが、これから9月にかけても登山には良い季節です。2ヶ月間という根拠はなんなのでしょう?林道を管理する立場の機関、利用する機関、いつも釈然としない気持ちになります。
今年5月に訪れた、四国の徳島・剣山山麓の国道を走ってきた限り・・オーバーハングした岩などもない、車がすれ違える巾もある知床のカムイワッカの林道のほうが遙かに立派だと思います。「管理」ってなんでしょう?ね。

新噴火口での楽しい企画。写真を見てください。

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 入林ゲートです

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 登山道入り口

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 ヒグマの糞(ドングリとか松、ナナカマド?)

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 採掘跡地

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 新噴火口

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 噴出口の温度計測・97度!
 
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 海もきれいに見えました。
posted by あとむ at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月10日

夏になった知床から

9月に出産を予定している娘が、避暑も兼ねて帰ってきていました。約一月、こちらでのんびり(・・は、出来なかったかも知れませんが)していきましたが、関西に帰宅して「暑い・・」を連発していました。
これから、もっと大きくなるお腹を抱えて大変そうです。

ここ数日、知床も暑い日が続いています。昨年はこのような暑さがなかったので「こんなに暑かった?」という慣れない状況。

「おもてなし」を少し考えました。
8月はじめから、東京に住んでいたときに大変お世話になった方がご夫妻で訪ねてくれました。中学生になる男の子と一緒に暮らしていると言うこと。もともとNGOやJICAの仕事をしていたので、南米や中東、東南アジアなどへ言っていた方ですから、知床の楽しみ方も少し考えましたが、結局はお決まりの対応しかできなかった事を少し反省しています。
色々な所へ行きました。でも、帰宅されて「知床は・・」と言う話をされるとき、どんな記憶が知床として思い出すのでしょう。
カムイワッカへ行く途中、シャトルバスからヒグマの親子を近い距離で見たことでしょうか。暑い中、オロンコ岩に登ったこと?知床峠から自転車でのダウンヒル?羅臼の海?カニを食べたとこ?バーベキュー?花火?

迎える私たちは、懐かしい話をしたかったり、その後の話や、昔のように語ってくれる内容を楽しみに、夜更けまで話が尽きませんでした。

今年も大勢の方が知床を訪れています。
ここに来たみんなが、どのような知床を楽しむのだろう。どうすれば楽しんでもらえるだろう?それを、形にしていかなければならない「観光」というものの難しさをあらためて考えました。
今年の観光シーズンが始まりました。

わたしだったら・・観光地に何を求めるだろう。何を魅力とするだろう?知床を訪れる人の立場で考えても、本当にたくさんの価値観が見えて、その対応がどうやったら「おもてなし」につながるのか、きっと一つの答えなど見つからないのは分かっていても、それを求めようとする動きに対応することが・・大変そうだと思いました。

それにしても、今日はとても暑いですね。今の気温は午後5時で・・ひゃ〜28度もあります。
今夜はキュウリの漬け物ですね〜
posted by あとむ at 18:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月04日

ウトロトンネル安全祈願

ウトロのカメ岩と呼ばれる切り通しの道路は、現状以上の拡幅も難しく、さらに崩落の危険もあることから、トンネルを掘削することになり、昨年から工事に取りかかっていました。
しかし、年末の豪雨により法面が流失してしまうなど、再度の調査、設計が行われ試算も変更。今年の春から工事が再開しました。

実際現場を見ると、少しトンネルが掘削され始めています。24時間体制で行う大きなプロジェクトです。

今日は、その工事の安全祈願祭が執り行われました。

工事関係者が集まり、これから約1年の工事の安全遂行を祈願しました。少し掘られたトンネルの中はひんやりとした空気に包まれていました。どうか、工事が終わるまで、そして工事が終わり供用開始になったあとも、安全に皆が利用できるトンネルでありますように、とお願いをしてきました。

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その後、数年前から実施しているウトロ地域のボランティアサポートプログラム(ウトロ花いっぱい)に関する活動と、雪かきボランティア、そしてウトロ地域のまちづくり団体・しれとこウトロフォーラム21の活動について、北海道建設新聞の取材を受けました。あたりまえのことを、あたりまえに実行しているまちづくり活動が、どのように記事になるのでしょう。楽しみです。

そして、夕方からは「ヘンプカープロジェクト斜里」へ参加してきました。
驚くような話、腑に落ちる話、そして私たちが目指していかなければならない社会について、広く、しかも身近に取り組まなければならない必要性を感じる話を聞くことができました。詳しくはまた、べつのページで。その後の、懇親会で話を交わせた人達との時間も楽しいものでした。

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2011年08月03日

8月になってしまった〜

言い訳から始まるのもなんですが・・・なにやら次々とやらなければならないことが続いています。ついつい、毎日、ツイッターとフェイスブックで終わってしまう毎日。
「更新しなきゃ」と思いながらも、ツイッターでつぶやいてフェイスブックをチェックして、そうすると、もやは夜中に。

8月になってから「どうしたの?」の声が聞こえ始めていましたので、そろそろと思っていたら、来ました!お叱りの声、更新しなさいよ〜との声。どうもありがとうございます。

7月には
思いがけず、農業を営むみなさんとお話をする機会がありました。若い方々が、これからの斜里町の農業について真剣に考え、行動している姿勢が本当に頼もしく思えました。知らないことも多く、でも、日常のインフラ整備についてはどこも同じ状況で、特に通信インフラについては、もはや「なくなては、ならないもの」と言う認識でした。当たり前ですね。

ねぷたの運行もありました。
今年はウトロ地域でも「ねぷたの山車」を作製しました。費用は「まちづくり1%事業」の助成金100万円を基に作製されました。7月18日にはウトロの街の中を練習を兼ねて運行しましたが、お天気にも恵まれてたくさんの人が観てくれました。22日の本番でも賑やかでした。議会は例年のように先頭を提灯を持って歩く役目です。弘前からいらっしゃった方に、運行途中で伺いましたが、弘前でも同じように提灯を持って歩くだけとのこと。この先頭集団は帰りの運行はなし。議会関係者は「スナック順子」にて弘前の議長さんと事務局の方を囲んでの懇親会です。議員海での開催です。お天気に恵まれて良かったですね〜。
しかし、ねぷたの運行する山車も13基と聞きました。ピーク時の半分でしょうか。これからの継続、継承が課題ですね。

臨時議会では、副町長人事がありました。阿部経済部長が副町長へ。
質疑なし、討論なし、で承認されました。
阿部副町長は、5年前に私が議会に入ったときの議会事務局長です。たくさんのことを教えていただきました。もともと、工学系の人です。偏った見方をしているわけではありませんが、工学系の人は課題に足して、事業に対しての企画、推進にたいしては、実行力があるのではないかと思っています。(一般論として)建設部、企画、議会、経済を経てきた阿部副町長のこれからの活躍を楽しみにしています。
一方で、外部登用の考えもあったことを聞きました。
しかし、思いがけずに、この外部登用に関しては「クミアイ」の反対が非常に大きっかったと聞いています。実際、一般質問でも外部登用はとんでもないという話がありました。
前述の阿部副町長人事の決定に異論はありませんが、それとは別に、このような「クミアイ」の動きや考え方とはどういうものなのでしょう。副町長人事に限らず、私は斜里町役場にも町の職員に限定しない人事も必要だと思っています。ほんの少し、あまり効力を感じない状況で道職員との人事交流は行われていますが、お互いにそのメリットを発揮しているとは思えません。町の職員の能力がないから、外部登用という考え方ではなく、もっと有機的な人事事業に対しての外部登用、あるいは職員交流が必要だと思います。
もっと、良くなるために。そして、有機的なネットワークを構築するためにも。これからの人事に期待していきます。

久しぶりの更新で、あれも、これもになりました。

反省して・・・お知らせを一つ。

明日の夜ですが、このような企画を行います。
とても興味のあるプロジェクトです。お時間のある、興味を少しでも持たれたら・・ぜひ、いらしてください。
お待ちしています。

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ヘンプカープロジェクトこちらのページもご覧下さい。
posted by あとむ at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記