3月議会の日程が決まってきました。
議会は8日から15日まで。その前に、会派説会(25日)、総務文教常任委員会(3月1日)、一般質問通告締め切り(3月4日)、議会運営委員会(3月4日)そして3月8日から議会が始まります。
来年度の骨格予算と言うことですが、これまでの3月議会となにかが違うのでしょうか。
今回は町長の「町政執行方針演説」はないそうです。なぜなら、来年度にむけての町長の執行方針は任期満了の選挙があるからです。ですから、執行方針は6月にするのだそうです。
その結果、一般質問もこれまでの3月議会では、町長の執行方針を聞いてから、質問という形になっていましたが、今回はそれもないのでいきなり質問です。
さて、議会活動について私はこれからやらなければならないことがいくつかあると思います。
それは議員個人の活動ではなく議会としての活動です。「議会報告会」これは現在の議会広報誌の発行だけでなく、直接、議会の活動、議論などを町の人達に伝える、報告する活動です。
議員は「俺が俺が・・」ではなく「議会としてどうしてきたのか」という事を伝えなくてはならないはずです。
そのために、斜里町ではどのような形がいいのかも含めて実施しなければなりません。
これらは、議会基本条例ができていなくてもやれることです。
もう一つは、私も4年前から気になっていた一般質問の方法です。
誰に聞いても斜里町議会の一般質問は、内容は別として、やりとりは分かりにくく、質問者も答弁者も傍聴者も「?はてなマーク」の連続になります。この事については
先号の議会だよりの傍聴の感想でも書かれているように、改革が必要です。
このように、まだまだたくさんの「もっと町が良くなるために議会がやらなくてはならないこと」あります。議会なんて何やってんだかわからない・・私も4年前の今ごろはそう思っていましたが、地方自治体、地方の行政ということを考えた場合、必要で重要な役割の場であることを認識して、その上で立候補しました。
阿久根市や名古屋市のように議会と行政の対立があげられていますが、実際、では、議会がなくなって一番困るのは誰でしょう。
市長や町長が憎いという構図で反目し合っている場合ではなく、議会の権威のためにがんばるのではなく、本当に地方自治はどうあるべきなのか、そこでの住民と行政の役割はなんなのか・・そのことをもっと皆が真剣に、自分の頭で考えるべきです。
決して、マスコミや世の中の風潮で判断するのではなく、考えることが必要です。
ここ2,3日、穏やかなお天気が続きます。
今年の流氷は勢力が弱いと言われながらも、流氷初日から今まで、ずっとウトロからは流氷を見ることができています。今日も、ウトロはびっしりと流氷で覆われています。
夕陽の時間になるとプユニ岬には大勢の人が夕陽を見にやってきます。こんな景色は世界中探してもここだけかも知れません。
町議 雑感1を書いていて、あらためてこの町、この地域が大好きだと実感するのです。
最近は
ツイッターで時々つぶやき、そこで「いいかな」と思い、なかなかブログの更新ができませんが、やはり情報発信は必要です。
年度末によくある、次々と予定が組まれていく会議や事業の合間を見つけて、更新しなければ・・と思います。
がんばろう!

プユニ岬からの夕陽・2011.2.21

2011.2.21