2011年01月10日

議会の仕組み

定例議会ごとに発行している「議会レポート」も16号になりました。まだ、HPにはアップしていませんが(もう少しお待ち下さい)、毎回、レポートが届きましたよ、と何人もの方から電話をいただいたり、お手紙をいただきます。
内容は、レポートのこと、他の問題がどうなっているのか、議会のあり方をこうした方が良いのではないか?さらには、自分たちで出来ることがあると思うが、どうだろうか?といろいろなお話があります。
そんな中で、時々、「議員なんだから、もっと、こんなことをやるべきではないか?」というお手紙や電話をいただきます。その「こんなこと」の内容ですが、「だれそれの家はなにそれを滞納しているらしいから、それをなんとかしてはどうか」とか、「さっぱり町の景気が良くならない、仕事がないのでなんとかならないか」とか「ゴミ収集の仕方が良くない」「除雪が遅い」「職員の対応が良くない」など様々な内容があります。
その都度、確認できる内容に対しては役場の職員の方に話を聞き、対応をとってもらうこともあります。個々の要望に対して個別の特定な対応になることは出来ません。ですから、指摘された内容が、その事業全般に起こっていることなのか、何科の事情がありそのような対応になっているのかについては確認をとって対応をしています。

以前、病院の問題の時に(現在も問題は解決してはいませんが)議会は何をやっているのか?と言われましたが、何もやっていないのではないかと言う意味で言われたのか、何をやっているか分からない、と言う意味で言われたのか、私には最後まで良くわからなかったのです。議会には人事に関することや、事業を実施していく執行権はありません。
議会が何をやっているのか分からない、と言う部分では確かに「何をやっているのか十分に住民とコンセンサスが取れている」とは私も思えませんし、斜里町議会には具体的に議会が何をやっているのかと言うことを示す場も作られてはいません。
しかし、なにもやっていないと言うことはなく、議会の仕組み、役割に基づいて動いているのは事実です。

議会がどのような経過で、その予算を議決したのか、事業を良しとしたのかと言う経過などについて、今までとは違った取り組みが必要となります。しかし、その必要性をみんなが必要と思っていなければ、取り組みも要らないことになります。
議員個々の活動は、議会がどうしなければならいかで決まってくるものです。議員ありきの議会ではなく、議会としての議員活動になるはず。つまりは、斜里町議会がどうあるべきかで議員活動も決まってきます。
残念ながら、現在の斜里町議会では議会がどうあるべきか、何をすべきかという点では、これまで言われてきたように「議会が何をしているのかわからない」域から抜け出てはいないと思います。

議会が持つ役割、議会の仕事、そして現在の議会活動、議員活動をもう一度考えてみませんか。
4月の統一地方選を前にして、これからの4年で議会は変わらざるを得ない時代になります。斜里町の議会はどうあるべきなのか。

私は、私の発行するつたない内容の議会レポートに対していただく様々な意見を聞き、もっともっと「何をやって、何が、どう決まっているのか」を知ることがこれからも必要なひとつの手段だと思います。が、これで充分とは思えません。

今月18日、自治会連合会のみなさんとの意見交換会?懇談会が開催されます。出来れば、その場でも議会がどうあれば良いのか?を伺ってみたいと思っています。

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 2011年・1月2日・釧路湿原で朝日の染まる空

posted by あとむ at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動