2010年09月06日

平等、公平のマイナス

例えば、予算を削減するとき、一番簡単なのは「一律◎◎%削減」。なにも考えず、何も検証せずに、一律、公平に平等に。と言う方法は時にその事業の内容や、そのサービスの受け手を見ないで、お役所的に縦割りの「部署・係」という枠を見ての平等であり、公平であったりします。
それは、その後の成長も、改善も生みません。

現在、民主党の党首選でも言われている10%削減はきっとこれに近いものだと思います。で、斜里町の予算編成もこれに近いものをやっているようです。3%?だったと思うのですが、各係はそうやって新規事業以外は一律に削減するために電卓をはたいているのではないかと思います。

何に対して誰に対して平等なのか、公平なのか。

そして、この平等や公平が、実はとても多くの無駄を生んでいることもあるのです。

例えば・・私が長い間活動している知床自然愛護少年団で行うキャンプのとき、夕飯をみんなに分けるときには、お皿だけを人数分準備して分けるときと、子どもたちにお皿を持たせて分けるときでは・・料理を余して処分する量が全然違うのです。つまり、料理の量も最終的には少なくて済むのです。
これは、当たり前のことですが、とかく私たちは「早く、合理的に、面倒くさくないように」人数分の皿を並べて盛りつけを行います。その時気をつけることが、なるべく「平等な量・公平な量」な訳です。
そうではなく、「**ちゃんはこれくらい?」「@@くんはたくさん食べるね。」とか、「私は今日はもう少し」とか「今日は少なめに」という会話と対応があって分けるときには、単に料理を分けるだけではなく、その子の体調や気持ちの状況、さらには好みや苦手なものまでわかるのです。つまり、たくさんの情報や次に料理を作るときのヒントも取り入れることができるのです。

地方自治は予算と言われますが、予算を一律**%という方法で作り上げていては何の進歩もありません。費用対効果などとは絵に描いた餅になってしまいます。

行政の好きな「公平・平等」とは時には怠けた仕事の仕分けに使われてしまうこともあるのだと、改めて感じました。
財政が厳しいから、なおさら町の財政については「平等・公平」という一見正しく思えるような配分について、しっかり検証して行かなくてはなりませんし、使われるお金が町民のためになっているのだろうかという見方もしっかりやって行かなくてはなりませんね。

民主党の党首選に目がいってしまいがちですが、9月議会の準備をモクモクと進めなくてはなりません。もう少し・・かな。

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 8月29日に行われた消防団訓練その2

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水面下はあるらしい

斜里町の町長選挙が来年の4月にあります。もちろん、町議選もあるのです。
2007年の春に選挙をはじめて経験しました。それまでは、一度も選挙というものの経験がなかった私にとっては、まるで未知な世界でした。とても辛かった時間でしたが、おかげさまで現在こうして活動することができています。

その選挙が来年の4月に控えて、先日、9月1日、北海道新聞の4面に馬場副議長の出馬についての記事、そして翌日2日にはオホーツク版で紹介されていました。

前回の選挙の時にも出馬するかも知れないという話を聞いていましたから、この春頃から馬場さんは出られるのだろう・・と思っていました。
村田町長も再選を目指すとされています。

そこは、そこで良いとして、私の不思議がいくつかあります。
機会がありましたらご本人にも聞いてみたいとは思いますが、とりあえず、私の疑問をまとめておきます。

これまでも何度か書いてきましたが、斜里町議会には議員の会派があります。村田町長を応援する立場の会派が与党会派といわれる政経クラブ。そこから、副議長は立候補をする訳ですが、なんでもっと早くに会派を辞めなかったんでしょう?

さらに疑問。議員を辞職してはいないわけで、副議長を辞任するのはなんで?きっと、新聞には書いていなかったけれど会派は離脱したと思うけど、議員は辞めていないわけで、だったらどうして副議長を辞めるの?止める理由がわからない。2007年の5月の臨時議会で議会の選挙によって選出された副議長職なのに。なんで議員は辞めずに副議長を辞めなきゃならないの?

そこで少し耳に入ってきたチラホラをたぐってみると、どうやら議会の人事(たった14名でも)は、委員長は3名と特別委員会で1名、さらに議長、副議長があるわけで6名の人事があるのです。その人事は、会派からの推薦で決まるのがやり方で、副議長を推薦したのは先に書いた会派だから・・会派を抜けるのだから副議長も辞めなきゃならない?ということもあるらしいのです。
本当かな。

では、さて、次の副議長は誰がやるのでしょう?やはり会派からの推薦で決まるのでしょうか?推薦?して立候補するわけでもなかった記憶があります。ですからやはり選挙ですが・・どうなるのだろう?なんて、無責任なことを言っているわけには行きません。
これから、ゴミの問題も、斜里町だけではなく清里町、小清水町などと協議する場も議会ではあるはずですし、広域(北見・網走)での協議も必要です。これまでのように議長・副議長のやってきた仕事、副議長の仕事をを引き継ぎ、それらの協議に臨み議論や、やりとりをおこなってくれる人が選出されるように、と私は思っています。

が・・きっと水面下の動きがあるのだろうと・・思うのです。

その水面下を覗くことも、引き入れられることも私にはありそうもないので・・自分の考えで動いていこうと思っています。

それにしても、いろいろあるのです。
 
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 8月29日消防団訓練その1
posted by あとむ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり