2010年06月25日

議会で病院のことを・・

先ほど更新したゴミ処理場に続いてもう一個、更新します。

病院関係についてのことを少しだけ聞きました。

今回は、地域医療協議会が開催するという医療フォーラムに、町からそのための予算が28万円ほど予算に計上されていましたので、そのフォーラムについて詳しく知りたいと思い、また、議会の方々の参加も促していただきたいと思い、質問しましたが、詳しいことは分かりませんでした。
「どのようなフォーラムなのでしょう?」地域医療協議会が開催します。札医大の教授の講演です。それからパネラーとのパネルディスカッションです。
「いつですか?」7月6日・ゆめホール公民館ホールでやります。
それくらいでした。町がお金を出す事業なのに、あまり詳しい打ち合わせはまだされていないようでした。

それから、地域医療協議会が町へ提出された提言書の2回目についても伺いましたが、私の質問の仕方が良くないらしく・・どんなものなのかも分かりませんでした。

そして、一回目の提言にあったホームページについては、3月議会の時には6月に作ると聞いていましたが、現在作成中で7月にはできるかな。と。
そこに掲載するべき、病院の理念や基本方針などについて、対策本部などで話し合われたのか?と聞きましたら、文章ですから・・と言われ、それもこれからホームページには掲載しなきゃならないかも・・と。

昨年の6月に病院の問題が起きて、町民もみな大変心配してきたし、今もさまざまな活動を町民はやっているのですよ。現在は内科の先生が赴任してくれて診療体制も言いされているが、以前、やらなければならないことはあるはずで、そのことも踏まえれば、当然地域医療協議会の動きや、町の対策本部の動きなど、報告があってもいいのではないかと聞きましたが、「やっていますよ」というような返答で、なんだか、もう、大丈夫で、もう、いいのかな?と言う感じでした。

一方で、保健福祉と病院の連携という点では、いくつかの予防対策も積極的に取り入れたり、保健と病院の話し合いももたれたり、実際に患者さんの動きや診療体制についても連携を取り始めているという回答を聞きました。

国保病院の現場の体制は、院長はじめ、副院長、そして非常勤の先生も、みんなが動き出しているという感じでした。
だから、なおさら、斜里町の国保病院の今後の方向性については、しっかりとみんなで確認し合うことが必要なのではないかと思うのです。

ゴミについてもそうですが、他の誰からも質問が出なかったので、こんなもんなのかな〜と、一年前からの大騒ぎってなんだったんだろう?と、これは、も一度考えてみなければ・・と思った私でした。

7月6日のフォーラム・まだ、お知らせもなく詳細はわかりませんが、皆さん参加して一緒にできることは何か、そして健康で元気に暮らせるためには何が必要なのか?そして、私たちはどんな斜里町での医療を望むべきなのかなどについて考えてみましょう。

詳しく分かりましたら、またお知らせします。

 羊草
 知床五湖の高架木道から・ヒツジグサ・ネムロコウホネの池

posted by あとむ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり

6月定例が終わりました

昨日はずいぶんたっぷりと雨が降りました。
畑には良い雨だったのではないでしょうか。

2日間の定例議会が終わりました。

いろいろな町の事業に対して、あるいは姿勢に対して、予算について質疑がありました。全体を通して思ったことがいくつかあります。何をどうした、とか、どんな議案があったのか?については町のホームページを見ると掲載されていますのでそちらを見てください。

当面、町の大きな問題と思うのが、一つめはゴミ処理場の問題。

今日はこのゴミ処理場のことで・・

本議会ではなく、委員会と会派説明の場で越川地域の状況の説明が口頭でありました。建設用地の取得は今年3月で終わっていますが、国道からその敷地に入る用地の取得はまだ終わっていませんでしたが、土地の持ち主の方の理解を得て、用地の取得が終わったこと。そして、地域ともこれから連携を取りながら進めていくような方向になったことなど報告がありました。
でも、(北海道新聞(6月24日・朝刊)で、23日の一般質問(阿部議員)の内容が掲載されていました。)一般質問で「これまで以久科地域に説明のあったゴミを圧縮梱包する」という方法が、「清里、小清水がゴミを受け入れてくれそうな感じなので止めるかも知れない」という話を町から聞いたと・・言うことがありました。
まだ、途中経過なので確定はしていないとのことでした。
議会の誰も、この事は知りませんでした。

毎回、議会のたびにゴミ処理施設のことに関してはたくさんの質問が出ます。中には「?」という質問もありますが、やはり「大丈夫だろうか」という思いと、「なんとか上手くいきますように」という気持ちが大きいと思います。
町民の方からもきまって「進んでいるの?」「どんな状態?」と聞かれます。せめて、議会の場では「経過の報告」含めて現状などについても協議の場を設けてくれるべきではないだろうか・・と私は思います。

町が説明の必要性がないと判断すれば、全員協議会などにはかけられないらしいことも聞きますが、町の大きな事業であるゴミ処理場の問題については、常に情報の開示と協議の場が必要ではないかと思うのです。
白老町の町議さんが「新しい方法だからこそ、慎重論もあり、どうしたものかと思っていましたが、積極的な情報の開示と議会も町も一緒にこの事業を進めるという覚悟が必要です。そのためにもよく話し合いました」と話してくれましたが、まったくその通りだと思うのです。

議会なんか知らなくても良いよ。後で報告だけすれば・・って感じかな〜とも思いましたし、現に先輩議員の皆さんは「町はうるさい議会には何も言わないものだ」とも言っています。
それでは、元気なまちづくりができません。

来年、一年間の我が町のゴミがどこで、どのように処理されるのか、6月議会の時点ではまだ決まっていないというのが分かりましたし、清里、小清水にしても町長さんがOKと言っても議会があるから、わからないとも言われました。
いつ、はっきりとするのでしょう?と質問しましたら「相手のあることですから」と言われましたが、ゴミの処理場だって限界がある問題です。

どうなるのでしょう?
新しい施設に関しては、ほとんど説明がありませんでしたが、なんの問題もなく進んでいるのだろうと思っています。よ、ね?

 パルフェ
 ベルギー生まれの新顔・ブーケパルフェ 咲きました!
posted by あとむ at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動