春の消防団の訓練に参加してきました。
訓練の様子を見せていただいていただけですが・・
斜里小学校のグランドにて喉元過ぎれば熱さを忘れる・・
類語には
「雨晴れて笠を忘る」
「魚を得て筌(うえ)を忘る」
「暑さ忘れれば陰忘れる」
「病治りて医者忘る」
なんてありますが、斜里町の病院問題・医療についての住民の不安は、なくなったの?だろうか。
まさに、類語の「病治まり医者忘る」だろうか。
幾人かのかたから・・「病院のお医者さんは、新しく来た合地医師が一人でもいいのかい?」と聞かれた。もちろんそれで良いわけはなく、内科医師探しは続いている。
少なくとも、私の知っている方々は、それぞれにわずかな繋がりを探りながら、医師探しを行っています。
今、町は何をやっているのでしょう?
3月議会で、病院のホームページを新しくする・・と言う計画で予算計上されていましたが、何をするための予算なのでしょう。現在のシステムの中で作り上げられるものではないのでしょうか?
掲示板や、投稿を設定するとは思えないし、いったいどんなホームページができるのか楽しみなのですが。だって・・問題は、ここ斜里町の国保病院はどんな病院で何をめざしているの、さらに専門的な設備を紹介したり・・で良いはず何だけど。
いったい、どこの業者にどれくらいの見積もり内容でお願いしたのか・・確認したいものです。
情報の発信は、いまや人。どんな立ち位置で何を発信するのか、その方向性が明確であれば・・充実するはずです。
現在の病院の職員でもできること。だと私は思うのですが。
地域医療協議会でも「ホームページなどで情報の発信を・・」とメンバーの皆さんが話したら、予算がかかる・・60万くらいかかるって言っていたそうだけど・・。
どんなコンテンツがあるのだろう?
そんなに大きな予算ではないから・・という問題ではなく、なにを、どのように発信するかという方向性が出せていないだけではないでしょうか。と言うことが不安。
いまある
「国保病院のホームページ」の内容をしっかり構築し直すだけでダメなんだろうか?
みなさんはどう思いますか?
斜里町のHPのトップに、もう少し目立つようなバナー(見出し)を貼り付けて、リンクもしっかりすれば、それでよいはず。今回、ここの
「新着情報」に合地先生の紹介と挨拶が掲載されていますが、とても良い感じです。他の先生たちの紹介や、非常勤医師の紹介もあれば良いと思うのですが。
みなさんはどう思いますか?
そうすると、「国保病院の医師の紹介」ってページを作ればよいし、町長が3月議会でも言っていた「基本方針とか理念」ってページを作れば良いだけのこと。
みなさんはどう思いますか?
たとえば、個人的に何名かの方々が、札幌などへ赴き、医師との繋がり、なくなりかけていたパイプを作ろうと、動いていたりしますが、この活動だって、すぐに成果が出るとは思えません。しかし、斜里という町を知ってもらいために、住民の医療に対する関心を知ってもらうために、とても必要なことだと思います。
しかし、その方々が動くための費用は自分で捻出しなければなりません。
これは、とても大変なことです。
地域医療協議会にしても、これだけの回数、協議会を開催しても委員のみなさんは全くのボランティアでの活動です。
その辺を含めて、やはり私が期待したいのは斜里町としての方向性です。
町だけではできないことも、住民参加で形になるはず。
「協働」という言葉を、間違えて使うと信頼関係が崩れてしまいます。
斜里町の医療環境・来てくださった合地先生の発信されたメッセージは住民にとってもとても心強いものです。そのためにも斜里町としてやらなければならないこと、昨年の6月のチラシからもうじき一年。
議会の担当委員会(産業厚生常任委員会)は、国保病院の先生との懇親会を開催するそうです。どのような話がされたのか、今後の方向性はどうなっているのか、議会としてこれからどのように関わっていくことになったのか?など、担当委員のかたに伺い、それもお知らせしたいと思います。

消火訓練の様子です。放水ホースを使って。
その日の帰り、斜里以久科近辺の畑から水蒸気が昇って、それは幻想的な様子に思わず車を止めて写真を撮りました。宮内議員のお宅の近くの畑です。
すごい勢いで、水蒸気が立ち上るのです。
5月22日・時間は午後1時頃。