2010年03月31日

3月後半慌ただしく

しばらく、パッタリと更新できない日が続きました。

まずは、お知らせ。「議会レポート13号」をHPにアップしました!

定例議会が終わると、やらなければならないのが、この「議会レポート」です。A3の両面にプリントして、配らせていただいています。本当は、A3両面でも書ききれない内容がたくさんありますが、長くても読みにくいのでは、と思っての誌面です。
記事を書いて、編集して、校正して、イラストも入れて、プリントしてから、輪転機(印刷機)にかけて、折り曲げて(提携サイズに)、封筒に宛名を印刷して、封をして
、発送します。

印刷してからは、毎回、みなさんに手伝ってもらいます。
さらに、発送もウトロの分はほとんどを配ってもらいます。
本当にありがたいのです。きっと、一人だけでやっていたら、気持ちがへこんで、孤独感に潰されそうになります。
こんなこと、やって、本当に読んでくれるんだろうか・・と。

でも、発送した後で、何人かの方からハガキや電話をいただくと、やっぱり「よかった」と思うのです。何とも、単純な性格です。

さて、今回はその「議会レポートの作成」の前に、知床愛護少年団の活動がありました。冬季に「開拓小屋」に一泊する企画でしたので、その食材の買い出し、準備、そして20日の当日は朝から山へ。気持ちが焦る中、携帯も通じない場所で、子どもたちの笑顔や歓声を聞きながらの時間は良いものでした。

そして21日に議会レポートができあがり、22,23日は釧路へ。
24日は、報告書の作成を3件・・。そして25日から、新しい旅の形?を企画するツアーに参加してきました。
「着地型観光」・・知床でも取り組みが始まっているそうですが、この「着地型」の取り組みを2年前から行っている「宮崎県・シーニックバイウエイ」からのお誘いで参加してきました(もちろん実費で〜す!)
「着地型観光」の報告はまた、後日に。

そんな慌ただしい3月後半。放りっぱなしのブログには、アダルト迷惑コメントが書き込まれていたり・・やれやれ状態。

明日から、新年度。
さて、回りを片付けて・・行動開始です。

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 開拓小屋にたどり着いた愛護少年団
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2010年03月18日

3月議会で その3

昨日、国保病院に行ってきました。
ツベルクリン反応検査のためです。結果は48時間後。細い注射針で、左腕の内側にチクリ!ぷーんと小さく膨れあがって「あ〜これは、小学生の時?だったか学校でやったじゃないか〜」と看護婦さんに話しかけていたら・・「場所が分からなくなってしまったりすると困るから・・」と良いながらボールペンで◎を直径6cmくらいの・・◎を書かれてしまいました。
その、ボールペンの線が、先程から髪の毛がついているように見えたり、腕まくりをすると「ぎょっ!」っとしたりで、気になることしきり。

内科診察室の前には、今週の診療担当の医師の名前が張り出されていました。
野津医師の診療は18日で終了しますという張り紙もあり、さらには、他の病院からの紹介状を持って国保病院へいらしても受付はできない・・と言う張り紙、そして、4月から常勤医師が1名体制になったけれど、非常勤医師、外科医師で協力体制をとってやっていくこと・・などのお知らせがありました。

3月議会の総括質疑の3点目は、国保病院について町の対応、対策に関して質問しました。

3・国保病院対策本部の機能は?
町長は、私の一般質問の医療計画を早く作るべきでは?と言う質問に対し、対策本部で話し合いながら対応している・・と言いましたが、この対策本部、昨年の8月末頃に設置され、職員、病院職員、医師などのメンバーで構成されていましたが、さて、それから何回くらい開催されたのか?そこで、どのようなことが確認され、それが、今回の新年度予算にどんな形で反映されたのか?を聞きました。

ナント、開催は今までに2回。しかも、2回目は(一回目の報告は9月に受けているので・・)医師や病院スタッフは入っていなかった・・。
そこで、いったい何を話したというのでしょう?

行政政策会議の中でも病院のことは話題にしている・・病院は院内会議が開催され、その報告を事務長から受けている・・とのことです。が、これって、これまでとどこが違っているのでしょう?このようなバラバラな状況で、しかも病院は病院に的な対応が決して良い状態ではなく、緊急を要する対応が必要だったからの対策本部のはずです。

なんのための、対策本部だったのでしょう。「緊急の状況で設置したものだから」と言いますが、私は今現在も国保病院は緊急の状態であり、大きな危機感を今も感じています。医師招へいの様々な情報が、正確に町長や担当者が共通の情報として共有できる環境にあるとは言い難く、「ま・・なんとか医師一人でやっていってもらおうか〜」と言う雰囲気さえ感じます。
来年度の予算で、病院の会計には一般財源から4億円の繰り出しが行われます。しかし、その4億円を出したとしても大きな赤字が予想され、おそらくこのままでは5億以上になるでしょう。

やってみなければ分からない・・ではなく、あらゆる状況を想定してその対応を検討しなければならないはずです。誰のために?もちろん、患者さんのためにです。
病院は誰のものでしょう?
私たちの町の病院は誰のものであるべきでしょう。

今議会では他にも国保病院の問題に関して、様々な質問が出されました。
大変多くの傍聴の方々もいらっしゃいました。
病院を運営する努力、工夫、対応が見えません。4月になって新年度。何かが変わるのでしょうか。
 
 五湖
 知床五湖の高架木道はこの木の所まで延長です

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2010年03月17日

3月議会で その2

3月定例での私の総括質疑の2点目は、福祉についての質問をしました。

現在、福祉と一括りで言いますが、そのサービス提供は多岐にわたります。その、サービス(実はこの言い方もなんとなく私には馴染めないのですが・・・)は、斜里町がその対象の方に直接行う場合と、民間の事業者、法人、福祉協議会などが受ける場合があります。
では、斜里町にはどのような福祉に関わる事業を行っているところがあるのでしょう?みなさん、ご存じですか?
その事業所などが、どのような事業を行っているのか、あるいは、もしも、自分がそのサービスを受けられないだろうか?と思ったとき、自分で調べる時、どこで調べますか?
これが、なかなか大変なのです。以前も、このような福祉関連の施設、事業所の一覧を作成しては?と質問したことがありますが、まだありません。

斜里町のホームページに施設という部分があり、そこから福祉施設へクリックすると羅列された施設名称が並びます。その一つ一つを開くと・・施設の紹介がでますが、全部の紹介にはなっていませんし、とてもサービスを受ける、その場所を探すことは難しいですね。

もちろん、「ぽると」の相談窓口に行くことが良いのでしょうが、自分で町の福祉情報を入手することは難しいです。
他市町村では「福祉ガイド」などの冊子が広報と一緒に配布され、そこには様々な情報が盛り込まれています。そのような取り組みを期待したいのですが。


2・斜里町の福祉に対する姿勢について
斜里町の地域福祉計画を知っていますか?私はこの計画の「前提」の文章が好きです。
「生活課題を持つ人自身が、権利の主体としてサービスを求めるのみでなく、他の地域住民も、その人がこの地域にいて当然であり、その人の社会参加などの望みが実現されるのが当然のことであるとして支持すると共に、そのことが地域社会の誰にとっても望ましい 社会である」という共通の価値観をうたっています。

1月末に、一通のお手紙をいただきました。匿名の手紙でした。その内容は次のようなことでした。

斜里町で開催された、行事の席に障害のある子どもたちが一緒にお祝いをしようと会場にやってきました。中には奇声をあげる子供も居ましたが、嬉しそうに入ってきましたが、その時、近くにいた役場職員の方が、はっきりと客席に座っていた私の耳にも聞こえる声で「こんな場所に、アンナ子供を連れてくるなよ・・」と言いました。私は、この町の姿勢に哀しい気持ちを覚えました。

そして、それから2日後に、「匿名ではやはり無責任と思いました」とお名前を記した手紙をいただきました。

福祉サービスを受ける方は、様々な状況を持っています。誰一人として同じ状況はあり得ません。サービスを提供する行政も対応は一応ではなく本当に大変だと思います。が、そのサービス提供を行うのは、私たちの町が前提として策定している計画の大きな目的です。
ただ、特に行政サービスはとかく「やってもらって当たり前」と言う感覚もあります。悪気などはなくても、受け取る方の主観で状況も変わります。でも、私は、斜里町の福祉に関わる方の対応で、「良くやってくれる」とか「いいよ、うちの福祉は」という声をほとんど聞いたことがありません。
もちろん、「そうじゃない、良いんだよ」と言う声もあるでしょう。

しかし、いただいたお手紙は事実だと思います。町長は「もしも、それが本当だとしたら」と言いましたが、私は他にもいくつか、これと似たような声を聞いてきました。
町長の福祉に対する姿勢、考え方を確認させてもらったのです。
この問題は、ずいぶん考えてきました。こんなことを言うことについても、ずいぶん考えましたが、村田町長も4年目です。一度しっかりと確認しておきたかったことです。「きつい言い方」と思われたかも知れませんが、もう一度、福祉に対しての姿勢を考えて欲しかったのです。

昨日は春の陽気でしたが、今日は一変、冬景色です。
三寒四温と言いますが、もう、雪はいらない・・。雪かきをして近所の方との会話はここから始まりました。

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2010年03月16日

3月議会で その1

3月3日に始まった議会が、昨日3月15日に終わりました。
21年度の補正予算から始まった議会でした。

最終日には来年度(平成22年度)予算の総括質疑がありました。予算全般、予算編成の性質について、あるいは町長の町政に対する取り組みについての意見、総括的な質疑ってことです。

思うのですが、斜里町の議会の方法は、この規模の町では良い方法と思います。と言っても、私は他の町の議会の方法が分からなくて、この我が町の方法、やり方が「ふつう」と思っていたのですが、実は、それぞれの町の、議会はそれぞれ違います。
それは、他の研修などで一緒になった議員さんに聞いて驚いたり、私と同じようにブログで議会の状況を発信しているのを見たり・・と、最近は様々な情報が入ってきますから、だんだんと分かるようになりました。

業界?用語で言うところの、「委員会主義」と「本会議主義」らしいのですが、我が町は「本会議」で議論する形式だと思います。もちろん、各常任委員会で関係する議案については説明もされ、質疑もしますが、記録にも残らず、もしもその場にいる議員以外の人がその質疑の内容を詳しく知ることはできません。
ですから、本議会での質疑は多くなりますが、公開性という点では良いとお思います。と、同時に、時間はかかります。

しかし、議員の人数が多い市議会などではどうしても、時間がかかり調整が図られなくてはなりません。ですから、予算委員会とかなんとか委員会で、一定の方向をとるのだと思います。

今回の議会では、主に新しい事業に対しての質疑が多かったのと、やはり新しいゴミ処理施設問題、そして病院関係です。

私の総括質疑は大きく3点。

1・斜里町には観光振興計画がありません。

観光振興計画を作って、斜里町の観光資源の整備を行うこと。観光インフラ・二時交通の充実など、行政として観光に関わることは、新しい観光商品を作ることではなく、プログラムを提供することでも、メニューを作ることでもない、それらを展開できる観光資源の確保・提供・整備・管理ではないかと思うのです。
もちろん、助成など町が行うことは必要なことです。それと同時に行政として行うこと、それが「観光資源」じゃないかと。
明確な方向性が作られれば、たとえば、カムイワッカの利用、たとえば冬季の利活用が、全体的な計画として進められるのです。「足腰の強い観光」をめざさなければ・・いけないのではないかと思います。

観光は大きくその実績が減少しています。これまで、ずっと上昇してきた中では、なかなか基盤整備にしっかり目をむける暇もなかったのではないか・・と思います。この、苦しい時期だからこそ、しっかりと基盤整備を行うことが必要です。

町長は、何度も「物見遊山ばかりでなく、様々なニーズの観光の形態を・・」と言っていましたが、その部分の観光商品、ソフトは観光業の方が作るものです。
物見遊山でも何でも、我が町の観光資源とはなにか?をしっかりと取り組んで欲しいです。

長くなったので・・2点目は次のページにします。

    ゴム

あ・・・3月7日の「ゆきたの」の番外編で書きました「ごむわ」と「わごむ」。
なんと、桃色の封筒に入った、きれいな色つきのゴム輪がやってきました。
ステキなメッセージ付きです。
「株式会社 ヒーロー・からまないシリコンゴム」・・たしかに、取るときには髪の毛が絡まない!そして、ナントおしゃれな。実は、一昨日も「あのさ、ゴムで縛ってたでしょ、あれ?と思って、(ミットモナイヨ)言おうかと思ったけど・・やめたの〜」と、小学生に言われてしまったのでした。
私にこの、からまないゴムをくれた知り合いに感謝します。なんだか、嬉しくて、ありがとうございます。
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2010年03月14日

ホワイトデーか〜

今日はバレンタインのお返しのホワイトデー

バレンタイン?
ホワイトデー?

そんなもん!といつも思っていたけれど、35年前にも「やっぱり・・だよね〜」と友人とチョコレートを買って、憧れの先輩に渡した記憶がある。でもその頃は、ホワイトデーなんてなかったような。それでも、一年に一度、チョコを買う。
夫はチョコが大好物だから、なんとなく「渡しがい」もある。

で、今日のホワイトデー。義理チョコとはいえ、お返しをいただいた。

美味しいお菓子だった。
もちろん、夫からはなんのお返しもなく(サプライズはできない人ですから・・)、私がいただいたお菓子を、一緒になんの不思議もなく食べながら・・こんなホワイトデーってのがなければ、こうして、お菓子なんかもらうこともないわけだから、これって結構、嬉しいものかも。と言いながら二人でサクサク食べた。

食べながら、明日の議会の最終日。総括質疑の内容をメモでいっぱいになった予算書を見ながら考えていました。
明日で、3月議会は終わりです。

美味しいお菓子も食べたし・・がんばろ〜

ほわ1

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2010年03月13日

元気もらう詩

すこし、凹んだときに思い出す、この詩は、以前の記事に、コメントをくださった「一年草さん」が、書いてくれたものです。

「本気」

なんでもいいからさ
本気でやってごらん
本気でやれば
たのしいから
本気でやれば
つかれないから
つかれても
つかれが
さわやかだから      相田みつを集より

斜里町国保病院その後1・2009年9月12日・コメント
本当に、力をもらいました。

もう一人、以前も書きましたが、いつも議員活動をしていて思い出す言葉があります。知り合いのお医者さんが言ってくれた言葉ですが、「慣れないこと」です。

3月定例会、実質8日間のうち、7日が終わりました。
残る15日月曜日は、総括質疑になります。来年度予算の全般について、大きな方向性や、考え方、町の方針を確認し、今後の方向性についても質疑する場になります。
もちろん、今回は、新しいゴミ処理施設建設にいよいよ、取りかかるための予算計上や、新しい事業への予算、そして、国保病院の病院運営について、さらにはそこに繰り出される一般会計からの予算、が中心の質疑となります。

一般会計予算書、特別会計の予算書を重ねると、約2cmあります。
この2cmの中に、私たちがこの町で生活するために関わる行政サービスや、事業が組み込まれているので。
そして、それは、大きな町の方向性に沿って組み立てられます。無計画な方向性はありません。
テレビのコマーシャルで、タモリさんが言ってるように「計画的に、計画的にですよ、みなさん」です。

今日は、たくさんやらなければならないことが山ほどあるのですが、どうしても今日やらなければならない・・「味噌作り」を実施しました。
美味しい味噌になれ!と、集中して取り組みました。

議会が終わったら、議会レポートの作成が待っています。

 SLSL
 釧路湿原の中を走るSL蒸気機関車!2月に


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2010年03月12日

あきらめないぞ

以前、「あきらめない・地域づくり」ってフレーズで、フォーラムを開催したことがありました。詳しい内容は忘れたけれど。

今日の議会は7日目。
昨日に引き続き、「款別質疑」の続き。
今日は、土木・教育委員会関係と、特別会計、病院などの質疑。

昨日と同じようにいくつかの事業予算委対しての確認や質疑が続きました。

そんな中で、なんだか議会ってのを「あきらめたくなる」ような質疑がありました。昨日も書きましたが、議会の役割って、もう一度、確認した方が良いんじゃないかと思いました。
いったい、なにを引き出したいのか分からない。もっと、その事業についてよい形で遂行できるように確認したり、方向性を聞いたり、もっとよい形で展開できるように、っていうのが基本だと思うけど。さらには、視点に多様性を加える一助になったり。
 でも、違うんです。

たとえば、自分の価値観を訴える、自分の理論を展開する。その相手が、対等に議論できる環境にあるなら、まだ納得もできるけれど、見ていると決してそうではない。かなり真剣に聞いたけど、私は聞きたかった。「何のための質問?」なのか。分からなかった。

もちろん、全部じゃなくてホンの一部だけど。

そして、理解できないことの一因には、私の知識不足と勉強不足があることは事実だけど。でも、かなり、常識的な見方をすれば、不愉快になるような理不尽なやり取りもある。何でもありではないはず。
いつもいろいろと、教えてもらっている先輩議員のひと言が、重かった。「ともすれば、オチイリヤスイ ギインノ セイシツ」

確かに、昨日も書いたけど質疑ってのは「ただす」=「質す」こと。
そして、職員は町の仕事を毎日やっているわけで、その貴重な時間を議会の場で質されることも大切かも知れないけれど、でも、貴重な時間だ。誰にとって?もちろん町民にとってです。質疑が無駄なの?って言われそうだけど、そうではない。質疑は必要!質疑なら。

「あきらめたくなる」って書いたけれど、あきらめない。

さて、病院の予算だけど・・
病院の今年度予算についての詳細は、また、今度書きますが、やはりこのままではいけない。おそらく、町は、病院の問題を見て見ない振りをしている。その、見ないふりってのは、目をそらしているのではなく、心を向けていないような気がする。冷静に考えてみて欲しい。昨年の6月から、町は、病院に対して何をしてきただろう?

医師、医療関係、病院には、他の事業種と同様に、大きなネットワークがある。
医師が発信した情報ももちろんだけれど、発信なんてしていなくても情報を得られる。「内緒だよ」が、じつはその逆の意味になる。
行動しなければ、伝わらない。どんなに思っていたって、発信がなければ、何も伝わらない。当たり前だけれど、町はその当たり前をやってきただろうか?
「医師が来なければ、診療所もやむを得ない」と、トップが言った言葉の重さを、打ち消すには繰り返し発信しなければならない。
それを、誰がやらなければならないのだろう?

方法が分からなければ、素直に学べばいい。そして行動すること。

あきらめない・・ぞ。

明日と明後日、議会はお休み。この5日間、長かったです。
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2010年03月11日

款別質疑って

カンベツシツギ・・款別質疑というのですが、最初は何のことか分からなかった。
「款」って、ひとまとめと言う意味があるから、それかな・・と思うけど。

総務部の行う事業や予算について・・
経済部の行う事業や予算について・・

新年度の予算について確認や、考え方などを聞いていく作業が続きました。

議会の役割とか、議員のことを少し考えました。議会で、行政の行う事業や予算について、なぜ、質疑を行うのか?そもそも「質疑」って言葉は「質す」「疑う」???疑い質すのか?どちらにしても「これで良いのか?」と言うことが始まりでしょうか。
私は、斜里町の議会しか知りませんが(ほとんどそうだと思うけど)、台本が用意してあるのは一般質問の往復一回分のやり取りだけで、今日の質疑にしてもとても発言は活発です。

でも、質疑の最中に思うのです。「あれ?この質問をして、何を得ようとするのだろう?」議会の基本は、行政と緊張関係をもって対峙すること。
この、緊張関係は、じつは信頼関係の上に成り立つものだと思うのです。それは、馴れ合いではなくお互いの立場での役割を担う、緊張関係の信頼です。・・と思うのに。

予算がある事業の方向性や考え方、あるいはそのサービスを受ける人にとってどうだろう?と言う視点で質問する・・ことのはず。私はそれが基本かな。と思うけれど、いろいろだと思う、今日の議会。

う〜ん・・議会としての役割って、本当になんだろう。
残すところ、あと2日の予定。

私の緊張が切れずに、持続することを心がけて・・がんばろう。
今日は、朝は雪がひどく降っていたけれど、思ったよりは「たいしたことがなくて」助かった。道路は凍っているけどね。
明日も、斜里まで車で走ろう!
posted by あとむ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動

2010年03月10日

議会5日目

今日から、新年度予算の質疑が始まりました。
最初に、条例に関して・・(こんなにも条例が多くて、しかも、改正が多いものだとは思わなかったし・・世の中は、法律と条令で動いているのか・・と)
それから、昨日も書きました、いろんなことに関する予算の質疑です。

外は、風が強くなってきたので、明日は早めに起きて・・雪かきをして車がでられるだろうか・・とドキドキしているので、早めに切り上げようと思いますが・・

一つ、今日思ったことは・・税金の徴収業務についてです。
新年度の予算書の中に、「タイヤロック」というのがありました。これは、文字通り、タイヤをロックするんです。税務ではこの装置を2台購入するそうです。滞納をしている人には連絡が取れず、訪ねても会ってはもらえず・・と、接触することすらできないそうです。そこで、釧路市でも効果を上げていると言うことで滞納している人の車に使うと言うこと。それは、車を取り上げるのではなく・・連絡をもらって接点を持つことのため、なのです。

本当に、税務の人は大変だと思います。すごく、苦労して税の収納をしています。

なんだか、その「タイヤロック」40,000円(2台分)を見たら、涙が出そうになりました。オークションもそうだけど、本当にいろいろやっています。

みんな、だれも「さぼってやろう」とか「いいかげん」に仕事をしている人はいません。もしかしたら、ちょっと視点がずれていたり、需要と供給があっていなかったり(気持ちの上でも)というぐらい。

たとえば、ちょっと前に新聞にたくさん出ていた「違法コピーのソフト」だって、私が言うのもなんですが・・ソフトコピーにメーカーが規制をかけ始めた当時(13年くらい前)から、「このソフトない?」とコピーを頼んでみたら、「できないよ、もう」と言われたことがありました。それくらい、早くから「きまりを守っていた」というか、ライセンスには感覚が敏感だったってこと。

とにかく、今日は、たくさんの予算項目を見ながら・・こんなにも減ってしまった職員で対応している現実を、感じていました。

あ・・・明日は、大丈夫かな。いろいろありましたが・・また、後日に。
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2010年03月09日

新年度予算

ナナジュウハチオクハッセンマンエン・78億8千万円 
斜里町の一般会計予算。
その他、水道、下水道、国保、後期高齢者、そして病院の予算を全部合わせて、
138億7千万円。

私たちの町のいろいろの全てが、この金額の中で動いています。

その、来年度の予算の審議が明日から始まります。
今回の大きな金額は、まず、新しいゴミ処理施設のお金。平成24年度の春から稼働予定ですから、いよいよ工事が始まります。

私たちの生活に関わるあらゆる予算が組み込まれています。図書館で本を借りることも、子供を保育所に通わせるにも、パークゴルフを楽しむにも、スキー場でスキーをするにも、除雪も、健康診断も・・あ、プレミアム商品券にも入っています。この予算。

で、その中で町税という私たちが町に払っている税金は今年度予算で18億円。
国からの交付税が31億円・
他にもいろいろな交付金とか、手数料とか利用料があります。

以前のように、豊富な財源ではないので、大変ですが、でも、私たちの暮らしに必要な部分については確保していってもらわなければなりません。
贅沢ではなくても、健康で安心して暮らせる町であるために、その方向に予算がちゃんと配分されているのか・・を、見ていきます。
でも、とてもたくさんの事業があるので、ここ数日は、毎晩、「予算書」と仲良しです。でも、「あれ?これってなんだろう?」と言う毎日。昨年の記録を参考に、さらに一昨年まで開いてみたり・・

そんな中、今日の北海道新聞で登別市の記事がありました。新しい市長になって情報公開をしっかりやったら、たくさんの行政ミスが出てきたそうです。
記事のなかには、新市長があまり恐くないから、今まで隠していたものが出てきた・・とありました。でも、そのほうが良いでしょう。ミスがあっても隠して何もなっかったと過ごしてしまえばそれまでです。
今が、浄化作用の時かも知れません。その過程を市民がどう捉えるかでしょうね。「臭いものには蓋をしろ」は、まだまだどこにでも生きています。

・・なんて、登別の取り組みを応援しながら・・斜里町は大丈夫だろうか?と思ってしまいました。ミスって必ずあるはず。
要は、ミスをどう処理するか、ですよね。
少し、ドキドキした登別の記事でした。

明日から、お天気は下り坂?

今朝は見えていた流氷が、夕方帰ってきたときには消えていました。
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2010年03月08日

一般質問ってのは

今日は、一般質問日。朝から大勢の傍聴者がいらっしゃいました。
初日の町長の町政執行方針を聞いて、今回の一般質問も聞くんだよ、とおっしゃる方。質問内容に興味があるから来たんだよ、と言う方。
町長の町政執行最終年だからね、と言う方。
そして、病院のことを心配してきている人、さまざまです。

あ〜そうだ、驚いたけど(驚くのは失礼かな・・)平成22年度町政執行方針が、早々と斜里町のHPにアップされました。でも、昨年、一昨年の執行方針が消えちゃって・・どこかにバナーでも作って、平成21年度・平成20年度と掲載リンクを作ってくれないかな〜
ページ内検索では出てくるんだけど・・経年で比較してみたいじゃないですか・・
どうぞ、皆さんご覧下さい!
しかも、今回は「予算概要(案)」*まだ、議決されてないから・・案、もアップされています。

一般質問を、毎議会に行っています。以前、先輩議員さんから「よく毎回、一般質問することがあるな〜」と言われたり、「所詮、一般質問はパフォーマンスにすぎないものだ」と言われるのを聞いたりします。
でも、私はそうは思いません。
これまで、知らなかった世界ですが、でも、議員に与えられた権利と義務だと思います。それよりも、何よりも、町のいろいろを見ていると、もっと、こうしたら・・とかなんで?こんなんだろう?と思うことがたくさんあります。
そして、質問するにあたっては、よく調べなければなりませんし、考えもします。(考えすぎて訳が分からない質問もしてしまいますが・・)やはり、必要なことだと思っています。

しかしながら・・わたしは、まだまだへたくそです。
質問には3種類あるのではないかと思います。

・本当に実行して欲しい施策を訴える
・行政の問題点や改善点を指摘する
・町長の(町のトップの)考え方を確認する

その他には、パフォーマンス的な質問もあります。

今回の質問も、もっと具体的な部分を指摘すればよかったのかも知れません。と、毎回ですが反省しきりです。
ただ、やはり背伸びせずに自分にできる範囲でと考えると、私は「もっとこうしたら良いんじゃないか?」とか「こんなこと、やっぱりよくないよ」とか、なんて言うのかな・・質す(ただす)と言う表現を使うのだけれど、私たちが、この町で暮らしていて感じるさまざまな問題の基本を、自分と温度差のない感覚で質問したいと思うのです。
なんか、威厳があって、隙のない質問ってのにあこがれたりしますが・・それって、なんとなく私には馴染まないというか、そんな気もしています。

本当は、町の考えていることを確認したり、「でもそれって・・」と言う部分で議論できたらと、思うのです。
でも、結局、何を言っても、威厳を持って質しても・・やはり、実行してくれなくては、なにもならないですよね。

町は「医療計画」を、全力で策定するだろうか?
6月には開設すると言った、HPには、何を掲載するのだろう?
病院問題の対策本部は、何をやっているのだろう?
まだまだ、聞きたいこと確認したいことたくさんあるけれど、でも、これだけは今日思った。「町の医療環境に関して、斜里町の取り組みは変わりつつあること。そして、それは、町民自身が変えているもの」だと、今日、そんな風に思いました。

思いこみ?かも知れないけれど、でも、変わりつつある、そう思った今日の議会でした。
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2010年03月07日

2010雪と楽しむ会

昨日は、日中の気温がプラスで、雪や氷が溶けていたのに、今朝は氷点下。ウトロスキー場での「雪と楽しむ会」。
寒かったら・・やだな〜と思いながら外へ出ると・・なんと!流氷が戻ってきているではありませんか!白い帯が青い海にキレイです。寒いはずだよね〜とみんなで焼き肉コンロの回りに集まり、子どもたちのスキー競技に声援を送っていました。

300名ほどの参加でしょうか。年々、参加する班(自治会の)が少なくなって、今年は9班と聞きました。でも、子どもたちの数も増えて、同時に若いお母さんやお父さんもたくさんいて、数年前とは違った様子になりました。

一年に一度、この「雪と楽しむ会」で顔を合わせる人もいます。それぞれが、それぞれの場所で、楽しくわいわいするのは良いものだと思います。
「やめようか」という声もあるそうですが、この「雪と楽しむ会」は、続いて欲しいと思う一人です。
 
 ゆきたの2
 思ったより寒くなく、みんな楽しみました!

 番外編・輪ゴム
みなさんは、「わごむ」って言いますか?「ごむわ」って言いますか?今日の「ゆきたの」(ウトロでしか通用しない略語です)に、帽子を被っていくにあたり、髪の毛が邪魔なので結わえて行くことにしたのだけれど、髪用のゴムはいつも知らないうちにはずれてしまうので、ふつうの輪ゴムで、両方に束ねて止めていった。
この輪ゴムは、郵便物を結わえて配達される時に使われているもの。
もう、後半になった「ゆきたの」の場で、「みっともないよ〜そんな輪ゴムで、とめるなんて」と指摘され・・やっぱりかと思って外そうとしたら、痛かった。
なんでも、この仕様で色のついたおしゃれなものがあるらしい。今度、探して買ってこようと思った。 
みなさんは・・どんなのをお使いだろう?
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2010年03月06日

納豆5パックの日

夫は、お弁当持参なので今日のお昼は一人。
夜は職場の送別会もあって出かけるので、やはり一人。

そこで、お昼は、納豆を2パック食べました。
そして、夜は、納豆を3パック。

なぜか、納豆が冷蔵庫の中にたくさん貯まってしまったゆえに、消費に努めるため。先週の木曜日には、3パック組の納豆が、なんと6組。つまり、18パックあったのです。2日間、夫はお昼にその納豆を消費し、夜、少し遅くなった時に、私は遅い夕食を納豆で。その結果、15パックに。そして、今日、一気に5パック!
残りは10パック。

なかなかこの時期には買い物には行けないので、定番商品を生協の宅配でお願いしている。そこに、マイクルってのがあり、注文用紙に記入しなくても、注文用紙を提出しなくても届くシステムがある。(毎回来る)いらないときはチェックを入れるのだけれど、そのチェックを忘れた。しかも、各週で違う種類の納豆も注文していたので・・結果、このようになってしまった。

納豆は大好きだから、良いのだけれど、さすがにお昼の2パックはノーマルタイプで食べたので、夕飯の3パックは、ちりめんじゃこ、のり、タマゴを溶いて焼いてみた。これなら、ご飯はいらないかも知れないと思いながら、ついでにとろけるチーズも加えてみた。

美味しかったです。
あ〜、だけど、やっぱり納豆はふつうに、一パックを食べてる方が、良いかもしれない。納豆じゃないものが食べたくなりました・・・。

さて、一般質問の原稿をチェックして、明日は、ウトロ地域の「雪と楽しむ会」です。焼き肉や、お蕎麦が楽しみ。もちろん競技にも参加します。
posted by あとむ at 18:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月05日

シンプルに・・


「本当はもっとごく普通に真剣に町民の医療を考えてほしかったし、病院の診療体制を立て直して、ごく普通に話し合ったりとか、医者がごくごく当たり前に診療に専念できる状態にしてほしかったんですけれど。」

どうして、それができなくなったんだろう。
本当にできてないのかな?
だれも悪意を持っていない。持つはずもない。

私は、今日、検査で病院に行ってきました。金曜日なので、非常勤の先生でしたが、とても丁寧に説明してくれて、ありがたいな〜と本当にそう思って帰ってきました。午後の内科診療はなく、外来も午前の受付締切近くに行ったためか、患者さんも少なく、たまたま救急の患者さんがいらしたので、時間はかかりましたが。
放射線検査室、CTスキャン、検査室。こんな長い時間、病院にいたのは久しぶりでした。

斜里に来た25年前、3年間、住んでいたのは国保病院前の住宅でした。現在は、国保病院医師の住宅です。木がたくさんあって、そのころ私の背丈ほどだった桜が、大きな木になっています。秘密の花園のように、色々な植物が敷地の中にありました。もちろん、現在は立て替えられた住宅ですが。
長女は網走厚生病院で生まれましたが、母親学級が国保病院の敷地内で行われていたのを覚えています。息子は国保病院で出産しました。息子と一緒の「母子同室」が嬉しかったのを覚えています。

議会に入る前から、時々見ていたホームページは天体写真で見つけたページでした。美しい星雲の写真を斜里の人が写しているんだ〜!検索で「星雲 天体 斜里」でヒットしてきたのが、野津医師のページだったのです。ページの内容が、天体の写真とは違って、大変な様子を綴っているのを、病院は大変なんだろうか?ぐらいにしか思っていなかった自分に反省しています。

2年前に息子が麻疹に罹患し、高熱で40℃を越えて恐くなったとき、病医院に夜走りました。その時、息子を処置してくれたのが、その天体写真の先生だったのです。丁寧に、麻疹のことを説明してくれて、処置してもらいました。保健所への連絡、診療所への対応を指示してもらいました。

本当はだれもが、願っているはず。
今日、重たい雪が降る中、国保病院で「どうすることが?」
「「本当はもっとごく普通に真剣に町民の医療を考えてほしかったし、病院の診療体制を立て直して、ごく普通に話し合ったりとか、医者がごくごく当たり前に診療に専念できる状態にしてほしかったんですけれど。」
と、シンプルな所につながるのだろうか・・と、考えていました。

3月8日月曜日・一般質問は8名。
町も、みんなも、思っていることは同じで、シンプルだと思う。けど。
それを、持って、質問してみます。
posted by あとむ at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 斜里町国保病院

2010年03月04日

町長の町政執行方針

3月4日・定例議会の2日目

今日は町長の町政執行方針が行われました。内容については、斜里町のホームページに掲載されるはずですから、それを読んでくださいね。
早めに掲載されると良いですね。(昨年は3月23日?だったかな)
庁舎内には、放送されていますから職員の方は聞いていたのだと思います。議会のインターネット放送などが、すでに多くの自治体で始まっている中、斜里町の情報の発信はまだまだですね。

さて、注目していた国保病院の執行方針は・・
「まちづくりに臨む基本姿勢」の冒頭で、「国保病院に対する私の認識の甘さにより、町民や議会の皆様にご心労とご迷惑をお掛けしたことであります。」と、町政執行にあたり先ずもって申し上げなければならないこと、として始まりました。
そして「早急に解決すべきこと、長期的視野に立つべきことなどを見極めた上で、町民の安心、安全の確保にむけて取り組む所存であります。」と述べました。

そして、第4「健やかで思いやりのある福祉社会をめざして」で、「国保病院の運営は、直営方式を継続し・・」と、広報に掲載されていたような内容を話していました。具体的に、何が問題だったのか、どこに意思の疎通ができなかった原因があったのか、そして、具体的に「町政の執行方針として国保病院をどう改善していくのか、については見えてきませんでした。

今回の執行方針の中で、「おっ!?」と思ったのは「住民参加と協働による行政運営をめざして」の中で、今年度から、町民の意見要望を反映させる機会の確保のため、町民意見公募制度を導入し、町政運営における公正・透明性の向上と、ひらかれたあちづくりの推進につとめます。」ってところです。
「町民意見公募制度」って、どんなシステムにするのだろう?

以前、どこかの自治体で町民からの意見や要望などを募ります!ってことで「意見、要望」を書き込む用紙を作ったそうですが、その書式には「◎◎係あて」とか「具体的に解決方法」などを書き込むことになっていて、住民からは「この問題をどこに言えばいいのか分からないから・・意見なのに・・」と、お役所的な受けが問題になった話を聞きました。住民に仕分けさせるのではなく、行政内部で横の繋がりを駆使して受けて欲しいですね。

昨夜は月明かりがとても綺麗でした。なかなか睡れずに外の不思議な空間を眺めていました。さて、明日は一般質問の締め切りと、午後3時から議会運営員会があります。私の一般質問は今日、通告書とともに提出しました。

新年度予算の確認作業を明日はがんばります。
posted by あとむ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | まちづくり

2010年03月03日

町政執行方針2010

明日は、3月4日は・平成22年度・町政執行方針と教育執行方針です。

来年度、まちはどのような「執行方針」を持って、町政を運営していくのか、を、新年度予算編成を前に町長が語るのです。

今の町を、変えたいのだろうか?このままで良いじゃないかと思っているのだろうか?私は、この町政執行方針が、本当に町長の言葉で語られているのだろうか?と、昨年は少し思いました。
さて、今回は、どのような方針を立てるのでしょう。私は特に、病院、医療環境について注目したいです。
posted by あとむ at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動

2010年03月02日

明日から議会です

3月3日・ひな祭り・・知り合いの誕生日・・耳の日?
斜里町議会が始まります。3月15日まで実質会議開催は8日間です。

明日は、町政報告と今年度の補正予算。
明後日は、町長の「町政執行方針」と「教育執行方針」です。

補正予算の多くは、予定していたのに使わなかった(執行残って言ってる)予算と、同じく予定していた以上にお金がかかった予算額、さらには予定していなかった事業があったために追加した予算などが、年度末ですので整理されます。
この「補正予算」は、新年度の「当初予算」が2009年度(21年度)は、おおよそ70億(一般会計だから水道や病院などは別)だったのが、一年間で補正予算として約8億円がプラスされました。

これは、無計画だから・・とかではなく、国からの交付金がいくつか種類があり、その額が決定していなかったり、新たな事業の交付金や補助事業があったりで、変化していきます。全体予算の約1割が、補正で計上されるのです。

今回は「地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業」というのがあり、公共施設の修繕や補修、道路の改修などに細かな予算が配分されています。約8600万、この工事費は地元業者で消化できるはずです。

執行方針は、来年度、斜里町はどのような方針をもってやっていくのか・・を町長が発表します。2009年(平成21年度)の執行方針
どのような基本姿勢で臨むのか、注目したいと思います。

3月5日は、一般質問の提出日です。町長の執行方針も元にして質問を提出します。
質問したいことは、たくさんあります。でも、数を多くしないようにまとめるつもりです。

さて、明日からの議会の前に、一般質問の草稿を作り始めなければ。
議員に与えられている職務の「質問」。そこで見えてくるものを、伝えること・・を、繰り返すことがまず、第一歩。続けます。

 キツネさよなら
 さて、かえろうかな・・と、行ってしまったキツネ
posted by あとむ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 議員活動