2009年12月25日

できる、できない

12月議会で、国保病院のことについて補正予算の中でも質問をさせてもらいました。
私は、昔からの議会仲間でもないし、幼なじみでもない、そして質問するのに「真綿にくるむ」ことも「遠回りして」聞くことも必要ないと思っています。

今回の議会では、他の議員の方に「聞き方がきついね〜」と言われました。同時に、傍聴にいらしていた方には「聞き方がまだまだ、なまっちょろい!」とも言われました。
この、両者の感想はまるで正反対です。(もちろん、質問の未熟さはありますが・・)結局、どちらの目線なのか、と言う事です。

普段、日常の自分のお付き合いでは、もちろん「そうは言っても」とか「わかってる」と言う部分、そして曖昧な感覚も持ちながら生活しています。しかし、議会って?
議会って何でしょう?

国保病院に関することで言えば、やはり6月の問題が表面化してから、めまぐるく慌ただし時間を過ごしたのかも知れません。でも、今回、一般質問、補正予算関連で質問したことを整理してみると、町は何もしていない、これが良くわかりました。
と言うか、していないのではなく「できない」のかも知れない。
病院の運営、経営は確かに難しく、専門的な経験も企画も外交も判断も求められると思います。
お医者さんを探してくることなど、私にはできません。
できることは何だろう?と考えると、つまりは・・自分の町に誇りを持って、自信を持って行くことに突き当たります。

できること、できないことが、たくさんの人が集まりそれぞれの役割分担をすることで、結果は「できること」になるはず。そのために、できること、できないことの判断が必要です。できないのに、できるつもりでいること、できないのに、できないことにも気がついていないことだって考えられます。
その判断の一番が、情報の公開です。

できる、できないを身内の馴れ合いだけで判断していたら・・とんでもないことになりかねません。
今一度、考えませんか?国保病院のこと、私たちにできること。

 ぼだいじゅ
 菩提樹の並木・ピョートル宮殿

そう、今夜はクリスマス。クリスチャンではないけれど、大勢の人がこの日に、それぞれに「何かを見つめて」祈る人もいる、おめでとうと言う人もいる、家族で集う人もいる、そんな日には一人でも多くの人に聞いて欲しい曲。
Happy Xmas
聞くこと、思うことも、できることにつながりますよね。

posted by あとむ at 20:49| Comment(6) | TrackBack(0) | 斜里町国保病院