9月16日から議会が始まります。

斜里町の議会議員は考え方、立場、政党などでいくつかのグループに分かれています。無会派は一名(共産党の議員さんです)、そして政経クラブ(だったかな・・)いわゆる与党会派。町民クラブが野党会派。そして私も所属する町政研(町政研究会)・・。
なんの「都合」か、ですが、議会の前に、メインとなる議案についてこの各会派に対し、事前に「こんな議案を審議していただきますよ〜」と、行政が開催するのが「会派説明会」です。

私は「総務・文教常任委員」ですから、総務部・教育委員会関連の議案の説明や報告になります。ゴミ処理場、学校関係などですから、この委員会では病院関係の報告などはありません。

つまり、議会の議案について自分でその内容を調べたり、これはどうだろう・・なんて考えたり整理するのは会派説明会で明確になります。

一名の医師が旭川医大から来年4月に派遣されることはすでに報告させていただきました。しかし、具体的にどんな先生が来てくださるのかはまだ決まっていないそうです。
また、4月からの派遣と言うことは、12月からは内科の医師が一名体制になることは解決されていないので、本当に気を緩めることなく、医師招へい活動は続けなくてはなりません。
町長が町民説明会でも話していました、プロジェクトチーム(対策本部)は、9月10日に一回目の会合を開いたそうです。町長、副町長を始め部長、事務長、そして院長、副院長の野津医師、さらに看護婦長、薬剤師の方々も参加して行われたそうです。今後の動きを期待したいと思いますが、残念ながら、この対策本部の設置要項などについては委員会が違うので、どのようなものなのか分かりません。(議会中に開催される協議会では分かると思うのですが)
ただ、本当にこのような場がこれからの病院にプラスになるようにと、思います。
そして、他にも約束していたソーシャルワーカー、あるいは患者家族との今後など、時間的な余裕などない中、プライオリティを明確にして取り組むべきだと思います。
また、町民を交えた「協議会」の設置についても町長は約束していましたが、現時点では具体的にどのような組織で、どのような位置づけで、どのようなことを行うのかなどについてはまだ、決まっていないようです。
16日からの議会では、一般質問でもこれらの問題について先輩議員が質問します。
また、はっきりと日程は調整されていませんが、全員協議会で病院問題について協議されることになっています。是非、傍聴にいらしてください。
ちなみに、私は、今回は2つのことを質問します。
1・女性特有のがん検診無料の補正予算が決まりましたが・・斜里町での実施がまだです。医療環境を考える上でも必要で有効な取り組みです。なんで、まだなのか、いつから実施するのかを聞きます。
2・ゴミ処理場ができるまでの一年間、町のゴミが町で処理できなくなります。その計画はどうなっているのでしょう。
そして、現在の以久科処理場は、今後どのような整備がされるのでしょう?
今日は長くなりました・・報告でした。
9月なのに、まだまだ咲きそうな庭のあじさいです。