
私が、4才ころに買ってもらった「おやゆびひめ」が、今も本箱の中にあります。娘にも息子にもこの絵本を読んでいました。
不思議の国のアリスは、いとこに小学校の時にもらいました。どちらも大切な本です。
ファーブル昆虫記の虫たちは、なかなか新しい本の発行まで時間がかかり、ずいぶん長い時間をかけてそろえました。
「みつばちマーヤの冒険」も楽しくて美しい絵本です。
1995年に風信ネイチャーブックから発行された「野の小さな花たち」で、熊田千佳慕のことを詳しく知りました。
「おやゆびひめ」の出会いから40年!です。
植物や虫が大好きになったきっかけの一人がクマダチカボだと思います。
彼の視線は、私の祖父や父に共通のものがありました。
ご冥福をお祈りして、そしてありがとうございました、と言います。
(花畑の草取りをしているときに・・雑草を抜くなんて!と言う悲しい顔をするクマダチカボを思い浮かべていました。これからも、思い出しますね)