去る、1月12日には建設予定地の方の話を聞く機会がありましたことは、このブログでも報告しましたが、今後、その結果や、その後の動きをふまえて議会特別委員会ではどうしていくのかを話し合うのだと思います。
現在のゴミ埋め立て場は、使えなくなります。
この処理場は、本当に環境が悪く(25年ほど前の計画)、地域の人達にとっても本当に不快な施設でした。生ゴミの処理についても旧式の方法でした。
しかし、現在は施設の進歩はすばらしく、環境に対しても問題にない状態を実施できることが明確に打ち出されています。
これは、町内で医療系廃棄物を処理している、今回、斜里町が採用する方法と同じシステムで稼働している施設です。
もちろん、規模的にも、また、一般廃棄物意外に生ゴミの高速堆肥化施設、さらに搬入のためのヤード、最終処分施設など規模は比べものにはなりませんが、こうした施設を予定しています。
今回、地域の方々の話を伺い、私は、いくつかの問題点が整理されたと思っています。
予定地と地域の中心地までは6km以上あり、一番近い人家まで4km。
用地そのものを取り囲む林が緩衝帯として利用できます。
この緩衝帯を「隠すような場所」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、それは施設に対する意識の問題だと思います。もう、この時代に「臭いものに蓋」は通用しません。町のとってきた対応に問題がある・・と言う意見もありましたが、現在、地域と微妙なやりとりがあるために明記することはできませんが、対応の方法が不十分であることはもっともで、町はこれに対し責任をとらなくてはなりませんが、それ以前の「疑問」は、私の中に大きくあります。
いつか、聞いてみたい、調べたい問題です。
先にも書きましたが、地域とは何をもってしての地域でしょう。
地域以前に、私たちは斜里町民としての立ち位置を忘れてはならないのだと思うのですが。
明日は、どんな委員会になるのでしょう。