釧路湿原・ハンノキ
年末から年明けまで、実家の方で過ごしました。
もう、何年も続いています。
東京で結婚し、その翌年に北海道へ来てから24年間、実家の家族と過ごしています。でも、その間に何度かは東京で過ごすこともありました。
父が亡くなるまで、亡くなってからもですが・・大晦日の行事、新年の行事があります。31日はみんな揃って「年取りの晩」。テーブルを囲んで一年間の労をねぎらいます。
翌日の元旦は、それぞれが初詣に出かけたり、寝ていたりしますが・・居間に朝陽が降り注ぎ暖かく、明るい中で、皆で揃って「お雑煮」をいただきます。子どもたちはお年玉をもらい、それぞれが一年の初めの挨拶をします。
少しまでまで、お正月はやはり特別でした。
いつからでしょう、元旦にスーパーマーケットやショッピングセンターが開いているようになったのは。何もすることのない、静かでもったりとした時間の元旦が懐かしい気がします。
さて、そんな中で、わが家がここ数年行う「初日の出」を見に行く行事。今年は元旦の朝は雲が立ち込み期待できないので、犬の散歩に出かけましたら、途中でまぶしい日差しに会いました。
気温も氷点下2度。それでも涙をぬぐいながら、今年一年の平和を祈りました。
釧路湿原・朝陽
翌日、釧路湿原へ出かけました。
昨年と同じ場所へ行き、日の出を待ちましたが・・あいにく地平線から昇る朝陽にはなりませんでした。が、やはり気持ちが良く、茜に染まった空からやがて太陽が光りました。
様々な問題があります。
昨年末に「議会レポート 8」を発行することができましたが、斜里町のおおきな問題のゴミ処理場。「議会レポート」をご覧下さいね。
これからの斜里町の方向が示される「行財政改革」など、早急に取り組まなければならない問題がたくさんあります。
釧路湿原・茜に
「大変だ〜。困った。まずいぞこれは。」と言う言葉が飛び交うことが多いのですが、なんとか良い方向へ向かうように皆が力を出し合い、つまらないしがらみや、欲、顕示欲、マイナス思考を持たずに、前向きに「できること」を探すために知恵を出しながら進めば、私は前に進むことができるのではないかと思っています。
「失敗」なんかありません。失敗するのは、起きてしまった問題の責任転嫁をするからです。
「大丈夫」皆の力を信じて、私たちが「良い」と思う方向へ進めるはず。
なんてことを考えながら・・昨年からの続き・・冷蔵庫の整理をする私です。
今年もよろしくお願いします。