カテゴリは「季節のこと」なのに何故?首相の辞任の話だろうと思われるでしょうが・・この季節には日本の首相が辞任するらしい。

わが家には「シュウメイギク」が咲きました。
きっと誰もがこの国の行く末を思っている。だれもがおそらく「だいじょうぶだろうか?」と思っている。
なのにどうして変わらないのだろうか?そんな疑問を持って私自信はもうすでに35年も時間を過ごしてきた。
35年前の日本は、まだ様々な国際間の状態がシンプルだった。経済成長に勢いがつきながらも、まだ日本はアメリカの傘下で動いている、動かされていると言う意識は誰もが持っていたと思う。
だから「日米安全保障条約」についても、その性格は明確で明確なことで皆は納得し、納得できない人達はアメリカの介入を拒んでいた。
今思えばなんてシンプルだったのだろう。
今は?経済大国と言われ、独り立ちしてきた印象を誰もが持ってはいないだろうか。
でも実際は違う。
今もそう思う。しかし、なんと状況の複雑なことだろう。
こんな時、私たちはどこを見ていくべきなのだろう。
実は、最近になって自分の立ち位置の意思の変化に気がついた。
気がついて良かったと思った。
それは、昨年議員になったときには先輩議員のみなさんと同じ場所にいることがとても馴染まずに居心地が悪かった。
ところが、最近はあまりそう感じなくなった。
立ち位置は違えても、慣れてきたのだと思う。慣れてくると、実はかなりのところで視点が違っていてもそれはそれで良いと思うようになってくる。
もちろん、みなさん本当に良い方々ばかりだし、それなりに個性もあり魅力的でもあると思うのだけれども、妙に居心地が良くなる感覚は・・いけない!
「それはそれで良い」なんて納得したつもりになってはいけない。
はて、そんな自分に気がついた時、改めて思う。
議員の役割って何だろう?
実は行政職員からこんなことを言われた。「わかってよ、分かって居るんだろうから改めて質問しないでよ。仕方ないんだから、今はこんなだから」と。
私は役場の人の仕事を増やすために、質問しているのではないはず。結果的には質問の通告を受けて担当者が答弁書を作成しているのだろうけれど・・でも、それも私にとっては良しとしない部分。答弁くらい自分で打ち出して欲しい。
私は細かな、できないことの理由や言い訳を聞きたいのではなく・・町長が、町の舵取り役の町長がどんな方向でこの問題を見据えているのかを確認したいだけ。職員の仕事を増やしているつもりは毛頭ないから。
もう、9月。新しい町政から1年と半分が過ぎた。
昨年生まれた子供は、もう小走りし、片言の言葉も話しているというのに・・・